ネットは一面のみ切り出し、対面は全面曝け出し
おはようございます!
先日こういう別垢の方でこういうポストをしました。
僕も人間なので好き嫌いがあり、「こういう考え持っている人は好き」というのもあれば、「こういうこと言うやつ嫌い」みたいこともよくありますし、裏垢の方ではそう言うこともあけすけにポストしてます。
(ネット上でぶつかり合うと面倒臭いので個人を特定できるような形で攻撃はしないようにしています)
フォロワーさんの普段のポストや活動状況などを見て「うわコイツ嫌いだわ」と思ったら基本的にはミュートして今後目に入らないようにしています。ネット上で気の合わないやつとやり取りするのは時間と労力の無駄だし、不快だとわかっている情報をわざわざ積極的には受け取りたくないからです。
しかし好き嫌いがあると言うと、好きな人とだけ付き合って嫌いな人とは付き合わないかというと全然そんなことはなくて、機会とタイミングさえ合えば好き嫌い問わずzoomでお話したり対面でお会いすることは大歓迎です。
今回の記事では「ネットと対面のコミュニケーションの意味の違い」に関して書いていきます。
ネットは一部切り出しに向いている
Xやnoteのようなネット上で人となりを知るには、発信者が一方的に発した文章やテキストでのやり取りが手掛かりとなります。
ほとんどの人は自分の思っていることを正確に言葉にできませんし、そもそも文字では表現しきれない部分が多すぎて、文章だけではその人の人間性の本質みたい部分までは知ることができない場合がほとんどです。
XのポストやDMでのやり取りだけで知れるのはその人の表面的なほんの一部分だけです。細部に渡って全面的にお相手を知ることは極めて困難です。
だからこそネットで知名度や人気を高めるためには「ある一部の限られた要素を尖らせて発信すること」が必要になってきます。
尖った発言の一例
今でこそXでは千字でも二千字でも文章を投稿できるようになりましたが、Twitter時代は書き込める文字数はたった140字。必然的にその文字数に自分の言いたいことを集約させなければなりません。
そうなると端的に自分の主張を述べるだけしかできず、その主張の根拠を提示したり、想定される反論へのフォローなどを書くことはできません。
例えば「大学行かないやつなんて人権ないよ」みたいなポストをするとします。これは一見大学行かない人を卑下しており、大学を過剰に崇拝する危険思想のように見えます。
反論としては「高卒だってまともな人はいる」「大学行っても大したことない人なんてたくさんいる」「大学行ってるからって偉そうにしているやつはなんかムカつく」などがありそうです。
しかしこのポストをした意図として、大学受験生がより大学合格に対するモチベーションを向上できるようにあえて厳しめのことを言っている、みたいものであればそれなりに効果的なポストではないでしょうか。「ヤッベ、受験生の俺人権ないじゃん、頑張ろ」的な。
とはいえその意図を正確に伝えつつ反論に対しても備えるようなポストをしようと思ったらどんな感じの文章になるでしょうか。
まあこれはこれで十分情報として相手に伝わるとは思いますが、ハッキリ言って長すぎるし、面白いか面白くないかで言ったら面白くないです。
それだったら最初の「大学行かないやつなんて人権ないよ」とポストした方がインパクトは大きいし良くも悪くも人に影響を与えやすいでしょう。
対面では言葉以外の部分も多く伝達される
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