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同人AVは職業として認められないのか?

おはようございます!

同人AV業をはじめとしたアダルトビジネスの話題が上がると必ず出てくる意見があります。

アダルトビジネスって世間的には認められてない職業だから家族や友達には言えないですよね

確かこういう系の話題ってコロナ禍のときにも話題になったように思います。

コロナの影響で営業停止や短縮営業になったお店に対して補償をする、みたいなときに、風俗業だけ対象外にされた、的なお話。これに関しては猛反発ご起こっていましたよね。

アダルトビジネス、特に性行為が伴う業務に関しては世間的には「有害業務」とされています。正確に言うと「公衆道徳上有害業務」といって、こういった業務に就かせるために職業紹介や労働者募集しちゃいけませんよと法律で定められています。

Wikipediaより引用

でもまあ、実際この説明だけでは不十分で、アダルト産業自体は今も多数存在していてやり方を間違わなければ携わっていても問題ありません。そこらへんの突っ込んだ事情はここでは省きます。

ここで言いたいのは、飲食店やコンビニみたい職業とアダルト産業は決定的に立場が違うよ、ということです。

この問題を少し違う視点から「他人から反対されていること、周りに誇れないことに従事する場合、どのようにその職業に向き合っていけばいいのか?」というようなテーマで記事を書いていきます。


アダルト産業は他人からの承認を受けにくい

仕事を選ぶ際に重視する項目の代表格として「名前が有名かどうか」というのがありますよね。大企業かどうか、聞き馴染みがあるかどうか、社会貢献度が高いかどうか。就職活動期の大学生が就職先を選択する際、そんな項目を重視して決めたりします。

そういう点で言うと、アダルト産業は最悪です。就職先のオススメとして紹介されることなんてほとんどないし、周りにアダルト産業に関わっていることを話で賞賛されることは少ないでしょう。

「自分の娘に勧められないことは他人に勧めてはいけない」ととある方が仰っていたのだけど、多くの人にとってアダルト産業は自分の娘に推奨することはないかと思います。

アダルト産業は将来性がない

もう一つ就活等での職業選択の基準とされるのが「将来性」。5年後10年後にその企業は残っているのか、その業種は廃れていないかなどが考慮されます。

アダルト産業自体はいつまでもなくならないでしょうが、細分化されたお店や販売プラットフォーム、いち販売者の将来性は非常に暗いです。

アダルト動画プラットフォームの趨勢は目まぐるしく、トップのサイトこそ長く生き残っていたりしますが、中小のものは入れ替わりが激しいです。多くのサイトは立ち上がっては消え立ち上がっては消えをしています。

販売者に関しても同じです。プラットフォーム内の売上トップ100のアカウントを1年間追うだけで、その入れ替わりの速さに驚きます。

多くの販売者が一年以内に姿を消し、二年続くのは稀で、三年と経てばほとんどの販売者が入れ替わっているなんてことも珍しくありません。

お店に至っては少しでも油断すると摘発されて閉店&お縄で強制終了です。満を持して長年安定営業できているお店なんて存在しないんじゃないでしょうか。

ではアダルト産業はやるべきではないのか?

この流れで行くと「アダルト産業は将来性も安定性もないからやめた方がいい。もっとまともな職業に就け」とか言いそうなもんですけど、全然違います。

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たった一人で同人AV(個人撮影AV)事業に挑戦している珍貝マコトの考えていることや制作の裏側を知れる…

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