「初月無料」はどの程度売上に貢献してくれるのか?

おはようございます!

2024年10月より、珍貝マコトnoteメンバーシップでは「初月無料」を実施しております。

僕のメンバーシップに初めて入会される方に関しては、300記事以上ある僕のnote記事を全て初月無料で読むことができます

同人AVビジネスに興味がある方、同人AV制作をこれから始めようとしている、もしくは既に始めていてこれから売上を伸ばしていきたい方にとって役に立つ情報が随所に詰め込まれています。

翌月以降も月額たった1000円で毎日更新される2000~3000文字の記事が読み放題です。

ぜひこの機会に一度お試しでご入会してみてください!


と、ここまではちょっとした宣伝です。

本日の本題は、この「初月無料」という施策はどの程度有効なのか、ということについてです。

知名度向上につながるのか、ファン化を促進するのか、売上に貢献してくれるのか、という点について詳しく書いていきます。


商品販売において「初月無料」は愚策

ユーザーからしたら「初月無料」というとても良い響きですよね。金銭的コスト0でコンテンツを楽しめるのなら何の文句もありません。

しかし、一見デメリットがなさそうな「初月無料」ですが、分野によっては決して実施してはいけないダメなやり方認定されていたりします。

月額のサブスクリプション契約を中心に行うビジネスの一つで「単品リピート通販事業」というものがあります。主に化粧品や健康食品で採用されるやり方で、毎月定額のお金をいただくことで、定期的に商品を配送してくれるサービスを提供するビジネスです。

単品リピート通販の分野においては「初月無料」というのは悪手とされています。なぜかというと、無料期間中に商品を使い倒されるだけで翌月には解約されてしまい、まったく利益にならないからです

上記の本では無料期間は「3ヵ月」を推奨しています。

1回目が「お試し」、2回目は「もう1回試してみよう」、3回目は「いいな!」、4回目以降は「続けて使おう」-という流れです。
3回目までクリアできればあとは週間化して、ずっと続けてくれる良いサイクルができあがります。

新井亨著『「サブスクD2C」のすごい売り方』より引用

有名どころでAmazon PrimeやKindle Unlimitedなどは「初月無料」ではなくて「3ヵ月無料」というキャンペーンがメインです。これはまさに上記の理屈で、短期間で解約されないような工夫を施しているといえるでしょう。

上記の本において「初月無料」はこのように書かれています。

1ヵ月では習慣化しません。1ヵ月無料だとそこで止めてしまいます。

新井亨著『「サブスクD2C」のすごい売り方』より引用

そう考えるとnoteの初月無料施策も、初月だけで止めてしまう人が多いのではないか、という仮説が浮かびますよね。

では実際にどうなったのかという数字を次章で公開します

初月無料施策の具体的な数字

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