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理由なんて「特にない」、それでいい
深い理由なんかないけど、やってみたくなった。そんなことってたくさんあると思いませんか?
実際、私が「『書く習慣』が身につく1週間プログラム」に参加したのも、深い理由なんかありません。
強いて言えば、ゆぴさんのイベントだから、書く習慣まだ足りないかな、と思ったから。
でもそんなの、とってつけたようなものです。
ほんとは「ほえ〜こんなのあるんだ〜無料だし毎日やんなくてもいいなら気楽だな〜申し込も〜」みたいなもん。
大きな声では言いにくいけど、当日気分が乗らなかったら参加しなくてもいっか、なんて思ってました。
だけど実際、せっかく申し込んでるし、ゆぴさんだし、という気持ちが後押ししてくれて、ちゃんと参加することができました。
そしてこうして、2つめのテーマも書けてる。
なんとなく思いつきで申し込んだイベントから、また書く習慣をリスタートすることができて、嬉しいことにスキもたくさんいただいています。
で、
うまく言えないんだけど、理由や動機ってそこまで大事じゃないのでは、と思うんです。
大事なのはそれで一歩踏み出したか、少しでも今までと違うことが起こったか。
私達はあまりにも理由や動機を問われすぎる気がするんです。
幼い頃からなりたい職業とその理由を語らされて、中学や高校の進路相談も「なんでそこがいいの?」と聞かれる。
社会人になると、理由を問われる機会はさらに増えますよね。
就活の面接ではもちろん志望動機を問われるし(あれ、第一希望じゃない会社のときめっちゃ辛いよね~~)、有給を取るときも理由を聞かれるし、企画を提案するときも根拠を問われる。
そして、退職するときも理由を聞かれるし、畑違いの業界に転職しようもんなら「なんで?!」と詰められる。
プライベートだってそう。
結婚しててもしてなくても考えやスタンスを問われるし、子どもを持ちたいか持ちたくないかもそう。
きっと聞いてるほうは気軽に聞いてるって、頭では分かっていても、聞かれたほうは納得のいく理由を答えなきゃと、やっぱり力も入りますよね。
たしかに、理由や根拠をきちんと言語化しないといけない、相手に伝えなきゃいけない、そんな場面はもちろんあります。仕事やプロジェクトを進めるときは特にそうかもしれません。
でも。
なんか気が向いたから。
なんとなくそうしたいから。
それで十分なことだって、たくさんあると思うんです。
だってそれこそが、あなたの直感じゃない?
いろいろ理由を考えるうちにうまく言えなくて「あぁやっぱりやめたほうがいいのかも」なんて思っちゃうこともあるじゃん。
だけどそれって、直感にフタをしてしまってる。
そんなことなら「なんかうまく言えねーけど、やりたいんスよ!」でいいよな、って思ったわけです。
と偉そうにいいつつ、私自身いろんなことを深く考えすぎる性格なので『ちゃんとした理由』を求めがちです。
でも、理由なんて特にない。
それくらい軽い感じで、何かに挑戦したって全然良いんだってことを、覚えておこうという備忘録として書きました。
年初に『今年は直感に忠実でいる』と宣言もしたことだし。
みなさんも一緒に、身軽にひょひょいといろんなことつまみ食いしましょ~~~
人生は短いから!
***
「『書く習慣』が身につく1週間プログラム」2つ目のテーマが、『あなたがこのプログラムに参加しようと思った理由は? 書くことで実現したいことや理想の状態を考えてみよう』だったんですが、思考が飛躍しまくりました。
ま、これもご愛嬌!(なのか?)
それと「特にない」というフレーズにピンと来た人は、たぶん推しの話が伝わると思うのでこれをそっと置いておきますね。
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