『働くことがイヤな人のための本』中島義道著
著者は働くことを全面的に進めているわけでも、拒否するわけでもない。
ただ、働くことがイヤだという気持ちに向き合うこと、「理不尽な状態を簡単に割り切らずに見据えて、それに苦しむこと」を説いている。
働くことは時として無性にイヤであるが、淡々とその状況と向き合う中でしか出会うことができない感情に出会いたいと思う。
つづく。
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著者は働くことを全面的に進めているわけでも、拒否するわけでもない。
ただ、働くことがイヤだという気持ちに向き合うこと、「理不尽な状態を簡単に割り切らずに見据えて、それに苦しむこと」を説いている。
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