見出し画像

私のプレイリスト【HIPHOP編】

こんにちは

ここ2、3週間気分が落ち続けるも、動ける元気はあるという微妙な感じが続いている筆者であります。

そんな私にも、音楽のマイブームというのがあります。数ヶ月前まで聴いていたファンクミュージックは、元気すぎて少し聴く気が起きなくなっていたそんな最中、私にピッタリとハマったのはHIPHOPのループするビートでした。

HIPHOPと言うと、ヘイヨー、メーンって言っているオラついてる音楽というイメージですが(それもあってるんだけど)、色々定義があって、MC、DJ、ダンス、グラフィティー、の4大要素からなる文化の総称の事を言うのであります。

色々説明すると長くなりますが、HIPHOPの特徴として、既存の楽曲からドラム部分など一部分を抜粋したり、ループさせたりする「サンプリング」があります。この要素がレコード好きの私の心にささったのです。「この曲のこの部分、聴いたことがある!」、「こんな風に雰囲気が変わるのか!」と発見の連続であります。4大要素のDJの部分にはいるのかな?

それからというものの、DJ達が曲を繋いでいく動画や、スクラッチ(チュクチュクするやつ)する動画ばかりみています。あー、digるってそういう意味だったのかと。
しまいには、スクラッチできるレコードプレーヤーが欲しくなってしまいました。

と、前置きは長くなってしまいましたが、私が最近聴いている曲の一部を紹介します。

まずは、25歳にして銃撃され亡くなった故2パックのCalifornia Loveです。ビルボード全米1位です。西海岸、ウエッサイウエッサイ!ど定番です。

続いて、ICECUBEのYou Can Do itです。バックでなっている音が好きでリピートしてます。こんな歌詞のこんな顔の人にもかかわらず、ひょうきんにコメディ映画に出てたりします。ラッパーはこっちで言うお笑い芸人ポジションなのでしょうか。

ギャング・スターのMass Appeal。メンバーのDJプレミアはジャズから多くサンプリングし、ジャズラップというジャンルが認知されました。今の私の耳に一番フィットする音です。

ア・トライブ・コールド・クエストのcheck the rhime。これも、ジャズから引っ張ってきてますね。こんな音が今は落ち着きます。

80年代の初期HIPHOPといえばRUN DMCでしょう。この人たちのおかげで、アディダスのスニーカーやトラックジャケットがただの運動靴やジャージではなくなり、カンゴールのハットがおしゃれになりました。

最後はこちら。クリス・クロスのJumpです。男の子二人組のグループで、HIPHOPブームの90年代に活躍した人たちです。歌詞がアレな感じが多いHIPHOPですが、この曲はキャッチーで歌詞もクリーンです(子どもが歌うんだもんね)。HIPHOPダンスが必修となった今、このような曲に光が当たって欲しいものです。ちなみに元ネタは、ジャクソン5のI Want You Backです。

こんな感じで、オールドスクールなHIPHOPを漁っている私ですが、もしかしたら、ループしていくリズム、グルーヴに安心感を得ているのかもしれません。抑うつ状態にHIPHOPはきっと効くのでしょう。

そういえば、こんな面白い記事もあったので読んでみては?
『DJというセルフセラピー。ヒップホップの5大要素とウェルネスについて』
https://www.audio-technica.co.jp/always-listening/articles/mental-hop/ 

いいなと思ったら応援しよう!