頭が熱くなる
はたから見たらくだらなく感じることでも、小さな引っ掛かりでも、その人にとっては人生を左右する大きな事。なんてことは往々にしてある。
私にとって、小学校以来の友人とのコミュニケーションはそのようなものなのだろう。
別の人のlineの通知が来たので、タップして返信しようとすると彼からのメッセージが来ていた。その表示を見た瞬間、私の中で様々な感情がグルグルと渦を巻いて、頭が熱くなるのを感じた。
私は彼に、彼とのやり取りに、過去に感じ取っていた感情を投影している。彼とやり取りしていると、肩掛けカバンを抱きかかえながら、次に何を言われるかビクビクしている私が顔を出す。
私は確実にあのころから変わっている。変わろうとしている。しかし、たった一通のメッセージで、蓋に僅かな隙間が空いて、窓に隙間ができて、そこから色々なものがあふれ出す。こっちにおいでとビクビクした私が手招きするのだ。
人間関係は、当然のことながらずっと変わらずにいられることなんてない。
これを書いている今の私は明らかに状態が悪い。気持ちが悪くなってきた。
が、心配しないでほしい。今の私には曲がりなりにも利用できる避難所があるし、それを受け止める能力も身についてきた。
何がトリガーになって傷が疼きだすのか、人によって様々だし、人によって大切にしたい部分や、触れられたくない部分、感じ取ってしまう部分は違う。私は、それらを一言で片づけたくはない。説明しようとしたくない。
長々と病みnoteを書いてしまった。
とりあえず、この記事を読んでいる類まれなる読者諸君に言いたいのは、何が何でもまずはあなた自身を大切しろ。ただそれだけである。散々傷だらけになったのなら、もう逃げたもん勝ちである。これ以上ダークサイドに堕ちたくない。
さて、今日届いたメッセージはどうしようか。とりあえず今日は寝て、明日考えよう。