「Go!プリンセスプリキュア」を見た感想メモ【プリキュア感想メモ①】
こんにちは。つよく、やさしく、美しいプリキュアを今日見終えました。
このプリキュア、評判がメチャクチャ良い......というより好きな人はマジで好きというイメージが強いので結構楽しむにして見ていました。
今回は、未来に書きたいブログのネタがあるので、鮮明な記憶を未来に残しておくために文字に起こそうとした次第です。
そういうブログ構成のためネタバレはありますので、自衛をして頂ければと思います。
最初の総評だけはネタバレは極力避けるようにしているので、もしこの作品を気になっていて且つ僕のブログを参考にしようとする稀有な人がいたらそこだけ見ていただくのもいいかもしれません。
ちなみにメモ書きに近いので、ちょっと読みづらいと思いますが許してください。まあ普段から読みづらい文章だと思いますが......。
ネタバレ抜きの感想+総評
結論から言うと、良いアニメだったと思う。プリキュアになる女の子たちは全員良いキャラをしているし、この作品のテーマにまさにピッタリな女の子たちだったと思う。
最初は天ノ川きららちゃん萌え~ってなるんだけど、気づいたら春野はるかちゃん萌え~とつぶやく羽目になる。はるはる、本当良いキャラなんです。野々はなと同じくらい好き。
全員良いキャラしていると感じられたのは、キャラクターを立てる当番回が良かったことの証左だと思う。あと地味にモブキャラも(1人を除いて)程よくキャラクターが立っていて良かった。これはハートキャッチもそうだったな。
また、この作品のテーマは一貫していた。これくらいなら言ってもいいかなと思うのですが、この作品のテーマは「夢」。この夢をめぐってバラエティー溢れる話を作っていたのも印象的だった。もちろん主人公たちの夢の話もガッツリしていく。
主人公たちは中学生なわけですが、中学生って一番夢について(または進路について)迷う時期だと思います。彼女たちと夢の関係性を丁寧に描いたところは本当に素晴らしい所だったと思う。前述した当番回が良かったという話に通じます。
そしてこのプリキュアでよく言われるのは異常作画。要所での戦闘シーンは劇場版か?と錯覚するレベル。まだ5作品しか見ていない自分が言うのもアレだが、作画でよく言われるのはGoプリなイメージなので、多分シリーズ通しても屈指の作画なんだと思う。まあずっとヤバい作画というわけではないことも一応書いておく。
そしてこのプリキュアで絶対に1つ言い残しておきたいことは後期EDがとんでもなく素晴らしいということ。YouTubeに極悪違法EDメドレー動画がありますが、出来ればGoプリは本編で後期EDが流れるまで見ないでほしい。ついでに適当な話数で映画も見ると、なおこのEDに愛着がわきます。これより好きなプリキュアのEDはないかもしれない。
では、プリキュアを今まで見たことが無い人に第1作品としてこの作品をオススメできるか?と言われると、そこは難しい。僕は多分ずっと「プリキュアを最初に見るならとりあえずふたプリかハトプリや!」って言うと思う。
でもGoプリはキャラクターも良いし、ストーリーも良いし、要所での作画はヤバいし、OPEDも良い。
なので、「キャラクターが良いプリキュアを見たい!」という人や、「良質なストーリーを持つプリキュアを見たい!」という人にはGoプリはオススメできると思う。
とりあえずこの話数までは見てほしい、というのは5話か22話。22話は今まで見たプリキュアの中でもトップクラスに最高の話だった。できればここまでは見てほしい。そこまで見たら後は流れで気づいたら50話になっていると思う。
まとめると、本作品はキャラクター良し、内容良し、要所での作画良しと上質なプリキュアだったと思う。結構オススメ。
ネタバレマシマシの感想
※以下はネタバレしかないので自衛お願いします。
ではどんどん語る。
上では良いことしか書かなかったけど、もちろん微妙に思ったところもある。
例えば最後。クローズとの決着はやや消化不良感で終わったのはちょっと不満。11話での戦闘ではそれこそ要所での異常作画で興奮したが、こっちもスゴイ作画はあったものの戦闘自体はちょろっとやっただけで「夢と絶望は表裏一体」という結論におちつきシャットは消えるというのはちょっとがっかりしたところはある。
ただ、これはプリキュア.….…というよりはキュアフローラは最初からクローズをぶっ飛ばすために最終決戦に臨んでいたわけではないというところから理解できる展開ではある。そもそも今回のプリキュアはシャットもロックも消されていないんですよね。
あと最後どうなったのか少しあいまいなところ。HUGプリとかはガッツリ見せていたし、スタプリは良い感じに匂わせていたけど、このプリキュアは皆がそれぞれの夢を実現しているのは分かるけどこの4人のつながりがどうなっているのかは妄想するしかない。悲しい。
でも、これって「花のプリンセス」と同じなんだろうなって思う。確か「花のプリンセス」の結末は読者に想像してもらうみたいな内容だったと思う(18話?)。って考えると理解できる。
なのでこのプリキュアって明確な弱点ってない気がする。終わった後に持った感想は「あ~良いアニメだった」って感じだったし、平均してこんな感じの感想になるんじゃないかなと思う。優等生って感じのプリキュアだった印象。
結構このプリキュア好きな人が多いのは、何となくこのプリキュアが初めてのリアタイだった(あるいはリアタイ始めて以来最高傑作と感じた)人って多いんじゃないかなと思った。僕は「プリキュアオタクが持ち上げるプリキュア」は基本初めてリアタイしたプリキュアだと思っている。Goプリの前ってハピネスチャージプリキュアって言うかなり評判悪そうなプリキュアだしなおさらそういう人が多い気がする。ちなみに僕はスタプリです。
印象に残った話数を語るとまずは5話。
っていう話。CV.山崎たくみの一流ブランドのモデルに受かったと知ってすぐプリキュアの使命を果たしに行って、その後「受かったよ、一緒に喜んでよ」みたいな感じでこの画像。いや~、ガチで萌えだよねえ。
この時、はるかもみなみもお互いを名前呼びするんだけど、みなみ視点だとはるかみたいな後輩可愛くて仕方ないよねって思う。実際許嫁が来た話ではダイレクトにはるかに対する感情を言っていた記憶。
次は第12話。
ヤバい回。しばらくこの一条らんこちゃんが出てくることはなかった(と記憶している)が、後半でちょこちょこ再登場した時は嬉しかった。たったの1話だけしか目立っていなかったけど、かなりインパクトのあるエピソードだった。変身バンクできららがこの恰好から入るのも面白い。Goプリは割と衣装が固定化されてなかったけど、その時の服に合わせて変身バンクに入るのがちょっと好きだった。
次は21話。
本当は動画とかGifとかあればいいんだけど、見つからなかった。この話のキュアフローラvsトワイライトの戦闘シーンは美しすぎて鳥肌が立った。戦闘シーンというより、社交ダンスかよってくらい滑らかな作画に美しさが加わって凄かった。
22話。
トワイライトがキュアスカーレットになる回。再度絶望してしまったトワイライトを奮起するためにバイオリンで立ち直らせるという何とも美しい回。しかもこのバイオリンでの演奏曲は本編で何回も流れていた曲(はるか側)とトワイライトが弾いていた曲が実は一つの曲だったという見事な伏線回収でもう脳が焼け死ぬかと思った。コレは本当に凄い。
ここから紅城トワとして生きていく彼女と、はるか・みなみ・きららとの絡みを見せる回も凄かった。Goプリはこの辺が一番面白かったかもなあ。
38~39話。
これ本当に凄い話だなと思った。クローズの策略で一人にされた挙句夢に対するアイデンティティクライシスみたいなことが発生しかけたはるかの下にカナタが来たと思ったらメチャクチャ言ってはいけないことを言ってしまい、しばらく絶望したと思ったら自分で立ち直っちゃう….…という濃い2話だった。普段ニコニコしていたはるかがレ目になると、こっちも悲しくなっちゃいます。
で、この変身ですよね。これ本当かっこよすぎだよ~
スゴイ取り留めのない感想になっちゃってすいません。書くうちに、やっぱこのプリキュアってスゴイ良かったなって思い始めた。
おわりに
急に何でこんなブログを書こうと思ったかというと、実は今プリキュアを全部見ようとしているのです。これで5作品目なのですが、全部見終えたら書きたいネタがあるので、これからプリキュア見るたびに当時見た感触を忘れないためにブログを書こうと思っています。既に「ふたりはプリキュア」「ハートキャッチプリキュア」「HUGっとプリキュア」「スター☆トゥインクルプリキュア」は見ているのでそれらは除きますが...…
あと13作品もあるんですけど、いつ見終えると思いますか?もしここまで見てる人がいたら、これ見ろってプリキュアを教えてもらえたら次はそれを見ます。今の所、MAX HEARTかフレプリを見ようかなと思っています。
今回はここまでです。
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