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段階的なネーム作り
𝕏(旧Twitter)に、峰博士先生がとても有用なポストをされていましたので、ご紹介を。
ネーム作りに慣れてない人向けにまとめてみました!
— 峰博士@漫画家 (@Mineral0120) July 28, 2024
間とかイマジナリーラインとか、他にも意識することはたくさんあります。でも「こんだけ時間も頭も使ったのに全然進まねぇ…」って苦手意識が芽生えるよりは、まず形にして、その後修正していく方が進んだ感じして良いかなと思います。… pic.twitter.com/A2sy6gItUs
ネーム作りに慣れてない人向けにまとめてみました!
間とかイマジナリーラインとか、他にも意識することはたくさんあります。でも「こんだけ時間も頭も使ったのに全然進まねぇ…」って苦手意識が芽生えるよりは、まず形にして、その後修正していく方が進んだ感じして良いかなと思います。
ネームは必ず修正があると思ってた方が気楽にやれるし、実際ほぼかならず修正はあるし。
![](https://assets.st-note.com/img/1722348304135-4ZCzlwQUWR.jpg?width=1200)
①成長段階で変わる手順
これは、なかなか難しい問題でした。
①投稿者は作ってから考える
②デビューしたら作りながら考える
③ベテランになったら考えてから作る
この段階的な変化が大事なんですが、ベテランは昔の自分のことを忘れてしまい、投稿者にも考えてから作る方法を教えてしまいがちですね。自転車に乗れるようになったら、乗れなかった頃の自分が思い出せず、なぜ乗れなかったかが、わからなくなるように。
③のベテランの手法の方が、効率がいいのは間違いなく事実なのですが。
若いうちの試行錯誤こそが、一生の財産ですから。
まずは勢いで作ってしまう情熱も大事です。
②コマ割りは実は難しい
コマ割りとは難しく、アニメーターと話していて、漫画家が簡単にやっているコマ割りが、実はとてつもなくハードルが高い作業で、実はここが適性のキモだと、気づきました。
これは、コミPO!を開発した田中圭一先生とお話した際、漫画家が簡単にやってしまっているコマ割りが、実はハードルが高く、VOCALOIDほどコミPO!が普及しなかった原因かもと、語っておられました。
またコマ割りは、演出ともつながっているので、漫画家が無意識ににやってることは、実は100も200もあるチェックポイントを、高速処理しながらやってるのです。
なので、投稿者や新人にそれをいうと、混乱させることが見えましたので。
講座では、技術を一個ずつ重ねて、段階を踏まないとまずいなと、骨身にしみました。
以下は有料です。
大したことは書いていませんが、多少は参考になる部分もあるかと。
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