新たな挑戦ってかっこいいけど…
どうも~千夏です。
今回は「挑戦」についてお話しします。
毎年、1月、4月、7月、10月になると
「新しいことに挑戦してみませんか?」みたいな宣伝を見ます。
7月は年が半分終わるときで、10月は年度の半分が終わる時です。(夏休み明けは9月なので9月にも似たようなことが起こりますが。)
自分もそういったフレーズに乗っかりたくさん挑戦してみました。
昨年の12月から運動とラジオ英会話を始めて、天声人語、(紙の)日記、手話と漢検とTOEICの勉強、バイトの面接(落ちたけど)、note、瞑想などなどです。
ビジネス本を読んで得たことを実施しようとしたり、新しい能力を身に着けなければと、躍起になったりそんな時期もありました。(3月~9月)
吃音持ちだからと断られたバイトの面接の経験、一日中テレビを見続ける父(別にテレビを見ることを悪いとは思わないのですが自分にとってはこうなりたくないという姿です)、
何でもできる(ように見える)母と妹を見て焦り続けました。
だけど途中で気づきました。
まぁ、当たり前なんですけれども
なんでも手を出せば良いわけじゃない
んですよね。
そしてこう思いました。
「自分の考え方(価値観)、生活スタイル、性格、目的、お金、そういうものを比べてみて本当に良いと思ったことだけを続ければ良いじゃん。」
習慣を増やしたり、続けるのはもちろん良いことだと思うんですよ。
でもただ増やせばいいわけでもなんとなく続けていいわけでもないんですよね。
特にビジネス本や啓発本には要注意です。
いっぱい読んでいるとかっこよく見えるけれど、やり方次第では自分の中にやらなきゃって思う習慣が増えるだけ…
なんてこともあり得るのです。
(もちろん自分にとって本当に良いと思うところだけを生かしてうまく考え方を「活用」してらっしゃる方もいますからひとくくりにはできませんがね。)
「挑戦」ってかっこよく見えるけれど
「新しいことを始める」ことだけが大事なわけではありません。
今やっていることに熱を注ぐもよし、やり方を変えるもよし。
あ、今やっている積読本チャレンジもそうです。
チャレンジなんてつけているけれども挫折した本あるいは未読の本を読んでいるだけであとは、今まで通りの読書と何ら変わりありません。
現状維持が一番良い!と言いたいのではありません。自分がしたいことは維持というよりも「向上」に近いかもしれないからです。
今やっていることを見つめ直すのだって大事だし、挑戦だけが全てじゃないんだよと過去の自分と読者さんに問いかけたいのです。
自分は検定に「挑戦」するのですが、
勉強は前々からしていたのでどちらかといえば「向上」に近いです。
検定日を決める前のようにダラダラできなくなるので計画を立ててやってみようと思います。
そのうちまた報告を兼ねて検定のことも書きますね。
ではまた~