保育園児とママパパが助かる!雨の日にあるといいもの10選
保育園児のいるワーママ&パパにとって、
年間で一番大変なのが「梅雨」なのでは?
濡れて子どもも大人も不快だし、道路が滑って自転車を漕ぐのも、
子どもを歩かせるのもハラハラ!イライラ!気持ちが休まらない。
雨が降ったらおやすみするカメハメハ大王がうらやましい…
そんな四苦八苦してきた保育園ワーママ4年目の私が、
「1年目の時にあればよかった〜!!」と
声を大にして言いたいアイテムをえらんでみました。
雨の日をちょっとだけ楽しくし、
不快指数が通常モードで10だとしたら、
6くらいにはなるかもしれないものたちです。
ぜひ、どなたかのお役に立てばいいなあ。
1.晴れの日でも使える「防水加工の帽子」
まずはこの写真を見てください。
3歳の長男の登園の様子なのですが、見てわかるとおり、傘をさしません!カッパについているフードもかぶってくれない。ズレて視界が遮られるのが嫌なよう。
そんな時、ふだん晴れの日でもかぶっている防水加工の帽子をためしにかぶせてみたところ、これが大成功。慣れている帽子のせいもあり、長時間かぶり続けてくれました!
この帽子は「ピクニックマーケット」というミキハウス系のお店でセールで1000円台で購入したもの。日差しの強い海でかぶって水の中でバシャバシャ遊ぶこともでき、良い買い物をしたと思いました。
2.テンションのあがる「大人用レインコート」
ただでさえ荷物の多い保育園の送迎。最初のころは右手に傘、左手にベビーカーを押す、という無謀な挑戦をしていました。筋肉痛になるし、雨は入ってくるし。そしてある時気がつきました。
「傘、いらなくない?」
そこで傘を諦めるかわりに、大人用のレインコートを探しました。ZOZOタウンを見てみると、結構種類があってかわいい!その中からふだん洋服で着れないような少し鮮やかな色や柄のものを選んでました。どうせ着るのは家→保育園の短い間なので。
気分が沈みがちな雨の日、このレインコートをさっと羽織ると少し気分が上を向く気がします。雨だと視界が悪くなるので、車からも見えやすいオレンジ色が安全対策になっているかもと思っています。
3.汚れが目立たない!すぐ乾く!かわいい!「花柄のスカート」
雨の日を気分良く過ごすための意外なアイテム。それが、花柄のスカートです。なんてったって、無地より圧倒的に汚れが目立たない!それにポリエステルなら、綿よりも乾きが早い!そして、暗くなりがちな気分を花柄が少しだけ盛り上げてくれるような気がします。
花柄スカートは、GUやネットのプチプラブランドでもたくさん見つかります。リーズナブルな方が雨の日には抵抗がないし、ガンガン洗えます。男性や、職場的に花柄が難しそうな場合は、色の濃いパンツなども良いかもしれません。
4.晴れても浮かない「レインシューズ」
レインシューズはもう定番ですが、私がおすすめなのは、晴れてもオフィスで違和感が出ないもの。そのため長靴っぽすぎるデザインや、アウトドアっぽいデザインのものは避けてみました。さらに、手持ちの洋服に合わせやすいシックな色のものを選びました。
特に右側のブーツタイプは、細身で光沢感が少なく、遠目では皮っぽくも見えるので、晴れの日に履いても違和感がありません。うっかり水たまりに入ってしまっても、ブーツなら水はまったく入ってこないので、足元に不快感を感じることはなくなりました。GUでも1000円台で売っています。
5.両手に開放感がやってくる「ナイロンのリュック」
荷物の多い雨の日は、ナイロンリュックが便利すぎます。手元が空くことで、自転車もこげるし、ベビーカーも押せる。徒歩なら子どもと手を繋げますし、どこかへ走っていきそうな時にグイッと引き止めることもできます。
6.メイクと視界を守り抜く「サンバイザー」
せっかくメイクしたのに、雨でぼろぼろ…!なんてことを防ぐため、サンバイザーも使えます。もはやレインバイザーと呼びたい。
自転車だと雨が顔にぶつかって視界が悪くなることもあるので、安全面でも欠かせません。じつは私は正直、抵抗がありました。でも保育園のママで使っている人もいてホッ。みんな必死ですから・・・
今年は写真のUVカットタイプのものを新調してみました。この時期なら、フェイスシールドにも使えるのかも?笑
7.時短で干せる「洗濯物干しネット」
保育園児はとにかく洗濯物が多い!1日に最低2回は着替えるし、口ふきタオルやら、おもらししたパンツやら、お昼寝のシーツやら。
洗濯物を干す時間さえも惜しい、そんな雨の日の朝のイライラを解消してくれたのがこのネットです。勝間和代さんの本で読んで知ったのですが、洗濯物をピンチに「吊るす」必要はなく、ただネットの上に「まく」だけ。部屋干しでもいいし、浴室乾燥なら2時間後にはカラカラに乾いています。
普通に干した場合とで、どれほど干す時間を短縮できるかをタイマーで測ってみたら、1分以上も時短できました。(そこまでするか?笑)
1分あれば、コーヒー沸かせるし、着替えもできるし、オムツも変えられるよ?
8.ドラム式に比べて15万も安い「乾燥機」
洗濯干しネットを使う時間もないって場合、放り込むだけで洗濯物を一気に乾燥してくれるコイツの出番です。これのおかげで、雨の日だろうが関係なく洗濯ができるようになりました。朝になって「しまった干してなかった!」という時も、ガーッとまわせば1時間後にはホカホカの状態に。
最初はドラム式洗濯機を購入しようか迷ったのですが、まだ洗濯機を買って2年くらいだったのと、ドラム式(20万以上)に比べて乾燥機(5万前後)のほうがリーズナブルだったのでこちらにしました。
音もうるさくないし、買ってよかった。
9.ベビーカー・電動自転車の「雨よけカバー」
まだ抱っこできる子なら抱っこ紐での送迎がいいかと思うのですが、大きくなってくると欠かせない「雨よけカバー」。ベビーカーのほうは持っていたのですが、電動自転車の前後につけるタイプのカバーは、各1万円と少し高額だったので迷いました。
でも買ってよかった!徒歩で保育園に送る場合、水たまりを見つけてはピチャピチャと長居する息子。大人だと10分でいける道のりが、20分かかることもザラにあります。電動自転車に乗せればあとはおとなしくしてくれ、数分で到着します。カバーがあれば、水に濡れることもありません。
カバーがあると寒さからガードすることもでき、一石二鳥です。
10.タクシーを使う「勇気」
最後はこれ。雨の日って大人も体調崩しやすいから、「今日は疲れ切ってもうお迎え無理!」ってことあるんですよね。そんな時、無理して歩いたり自転車こいで迎えに行って、体調を悪化させたり、転んだり、家族に不機嫌モードを撒き散らしちゃうくらいなら、タクシーという選択もありかなと思っています。
私の場合は、駅→保育園→運転手さんに待っててもらってお迎え→家のルートで、だいたい1300円くらい。外食ランチにコーヒーつけたくらいの値段で、体力温存、安全の確保、機嫌の維持ができるなら、割に合っている気がします。
お迎えから無事に帰ってきても、そこから夕飯つくって・食べさせて・お風呂入れて・歯磨きして・寝かしつけて、という重労働が待っているのがワーママ・パパです。これからはじまるアフター5の重労働に備えて、雨の日は送迎をちょっとくらい楽する勇気も必要です!(声を大にします)
ワーママパパ生活にも「雨の日特売」を
よくお店で「雨の日特売」とかありますが、同じように、ふだんの生活でも「雨の日だから特別●●してもいい」もしくは「●●しなくていい」と考えるのもありかもなと思います。大人も子どもも、ただでさえ、気持ちも体調も沈みがちですから。
とくに今年は、この梅雨の季節から本格的に保育園生活がスタートしたという方も多いはず。最初から無理をしすぎず、快適に過ごせる方法を見つけながら、雨の日の保育園生活をのりきっていけたらいいですよね。
読んでくださった方の、雨の日を快適にすごすアイデアもぜひお聞きしたい!ではではまた。
小森谷 友美 (🐤Twitterはこちら)
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