チェーン営透析センターヘッドの達康医療が4億元資金調達
2022年6月29日チェーン営血液透析センタートッププレイヤーの達康医療が4億元のシリーズE資金調達を受けたと発表した。江西省赣江新区国資プラットフォーム赣江が出資を主導、中央企業農村産業投資基金株式有限会社（以下、央企農村投資基金と略）と江蘇地方国資南京ハイテック新浚も出資した。
今回は中国で独立血液透析センター医療サービス領域において近年最大規模の資金調達金額となった。今回の資金調達後に同社が業界内の買収を行う予定、中国で独立血液透析センターのチェーン形式、規模拡大を発展させる狙い。
中国の全国血液浄化症例情報登録システム（以下、CNRDSと略）のデータによると、2010年中国で透析終末期腎疾患患者（尿毒症患者、ESRDと略）の人数が16万人、2020 年82万人に上る。
中国では高齢化社会の深刻化につれ、2035年に中国の透析患者が300万人に上ると予測されている。しかし、病院の血液透析と独立血液透析センターを含め、中国で透析機関の件数がわずか6000件前後である。
費用面について、中国の血液透析患者の平均１年間の治療費が8万元前後、患者に基づく単純計算した市場規模が2000億元超。
達康医療は威高と違って、透析サービスの企業であり、透析製品の製造と販売を展開していない。全国の15か省において計６０軒以上の独立血液透析センターを展開している。
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