『曹操論集』とは何か? “新解釈”と言い換えた歴史改ざん・文革ポリコレ
当ブログで何度か触れました『三国志』における歴史改ざんの基本テキスト、『曹操論集(そうそうろんしゅう)』。
『曹操論集』とは中国共産党が1958年~文化大革命において学者たちに書かせた“歴史改ざん”論文集です。在日の共産主義者が書いたコミック、『蒼天航路』の原作と言えます。
原書は中国語であり、またこれらの論文が書かれた歴史経緯が記されていないため日本人が読むのには適しません。内容も改造史を正当らしく見せかける洗脳道具としてのプロパガンダ書そのものです。ベース知識の中華史