自分自身のアップデート
今年で私は33歳を迎えます
18歳で公務員になり、昨年退職するまで全力疾走してきました
もちろん自分の未来のことや、やりたいことに真剣に向き合う時間もなく、ただただ目の前にある仕事に対して一生懸命に取り組んできました
18歳で東北の田舎から上京し、仕事のこと、人間関係すべにおいて悩みぬきました
そんな全力疾走してきた自分の足休めになったのは出産育児でした
出産育児は仕事以上に辛いこともあり、子供のペースで毎日が回ることの厳しさ、毎日のワンオペ育児に孤独さえ感じたこともありました
しかし、それと同時に仕事一筋でやってきた私にとって子供との未来を考える時間にもなりました
子供に対する思いは溢れるばかりですが、最終的には子供が独り立ちしたときに生き生きと、自分らしくいてほしいという願いが強く残りました
そんな思いを抱いた時に、願っている私が自分らしくいるのか?と疑問を感じたのです
それが私が長年勤めてきた公務員を退職するきっかけになったのかもしれません
人生一度きり
ここで私らしく、やりたいことに挑戦する、その姿から子供に何か伝わるものが少しでもあれば嬉しいなと退職の決断と新たな挑戦に臨むことにしました
今はわからなくてもいい、子供の成長過程の中で「お母さん、あの時こんなことしていたな」と記憶のどこかに残っていれば本望です
そして、まず私が第一に考えたことが
スポーツメンタルトレーナ資格取得
でした
資格取得の一番の理由は"子供に還元したいから"です
私は5歳で実家の空手道場で空手を始めました
その後、中学では空手と部活を両立したく個人競技の陸上部へ入部
思いのほか空手より陸上が楽しく、顧問の先生にも恵まれ高校は陸上推薦で進学しました
こうしてスポーツと携わりながら生きてきた子供時代
練習をこなし、その場その場でいろんな思いを抱き、嬉しいや悔しい、辛い、スポーツを通して多くの壁や栄光も経験してきました
その中で自分が大人になり、子供を育てる母親として、過去の自分を客観的にみるとスポーツをこなす上で技術や体も大事だがそれ以上に心が重要であると感じたのです
どんなにいい技術をもっていても結果に繋がらなければ意味がない
その自分が持っている最大のパフォーマンスを引き出せるのは自分自身のメンタルにあると思います
私がそうであったように、こんな時どうしたらいい?と思うことが沢山ありました
弱気になった時、どんなにつらい練習をしても自信が持てないとき、気分が乗らないとき等、負のメンタルの時どう挽回すればいいのか
逆に思ったよりいい結果がでたとき、普段以上の力が発揮できた時、どういう感情であったのか
現役時代は客観視できなかった心の面を学びたいと思い、この資格に挑戦しました
また、子供に対してもこれからスポーツを学んでいく上で親として適切なサポートをしたい、そしてスポーツを長く続け、辛くてもどこか楽しく、向上心を持って取り組んでほしいと勉強している最中です
まだ学びの途中ですが、現役時代に知っておきたかった内容ばかりで、楽しく取り組めています
無事に資格取得できた際にはnoteにてご報告、そして今後の活動に生かしていきたいと思っています
今年は資格取得に向けてスタートをきりました
自分自身のアップデートへの第一歩です