管理者の持つべき技術(1)
やくざ世界で、
やくざが続くためには二つあれば良いと言われる事柄があります。
「親父の背中」と「看板」があればやくざは続くそうです。
「親父の背中」は、この人の様になりたい、
この人にならついて行きたいと思わせる人が居る事。
「看板」は、飯のタネだそうです。
食えないやくざについて行くやくざはいないと言う事だそうです。
やくざの看板は色々、暴力や資金や面子や繫がりなど、
それが無いと飯が食えないと言うものをさすそうです。
企業や管理者も同じことがいえると思います。
「親父の背中」と「看板」のない企業が続くとは思えません。
企業や管理者にとって「看板」は、特許や資格、技術やノウハウなどです。 当然、それで飯が食えることが大前提、飯が食えない看板ではいけません。 特に管理者はその「看板」で飯が食えるかどうかが、
管理者の価値にもなりますので、大変重要です。
「看板」は一つあれば良いと言うものでもありませんが、
一つでも今後も食える看板ならそれでも良いと思います。
管理者のあなたの「看板」はピカピカに磨いてあり、
研ぎたての刀の様に斬れますでしょうか?
その「看板」で勝負が出来ますか?
大変かもしれませんが、飯の食える「看板」を持ち、
いつでも使える状態の「看板」にしておきましょう。
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