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樋田の刳抜、あるいは青の洞門

うめこさんはノミと木槌だけで、洞門を掘り続けている。 

固い壁に、ひたすらノミを当て木槌で叩いては、少しずつ、少しずつ、削りながら最後には、洞門を穿つのだろう。 

遠い先の話かもしれない、明日かも知れない、何時終わるともわからない壁に向かい、ひたすらノミを打ち付ける。 

誰もが出来るとは思わないが、誰も出来ないとは思わない。 

そんな、うめこさんの記事の紹介。

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