見出し画像

好きな映画について語るだけ#3

 今回は…!
「エブリバディ・ウォンツ・サム‼︎ 世界はボクらの手の中に」です!

 わたしはとても好きだったので、ここで好きなだけ語ります笑

 なんか知らんけど映画館でなぜか3回も観ました。なんで??

 2回は新宿武蔵野館で観て(最初は隣の人が貧乏ゆすりしてて集中出来なかった)、あと一回は早稲田松竹で観ました。早稲田松竹でやってた時はたしかスラッカーって映画と同時に上映していて、それ目当てついでに観ました。ちょうど自分の誕生日近かったから好きな映画を観るぞ!と思って行きました。楽しかった。早稲田松竹さんのポスターのセンス好き。



 監督さんがリチャード・リンクレイターという方で一番最初に観たのは「ビフォア・サンライズ」です。ゲオで借りて観ました。これが…!面白かった…!ずーっと!2人の会話!アメリカ人の男性とフランス人の女性が電車の出発時間までウィーンを散歩する話です。今までこんな日常会話だけの映画を観たことがなくて、感動しました。たまにふざけたり、真面目な深い話したり、お互いの専門について話したり。ずーっと話してるのを覗き見してる感じで、街も綺麗で、面白かったです。ずっと会話だけだから観る人を選ぶかもしれませんが。これが気に入ったので、他のビフォアシリーズや「6歳のボクが、大人になるまで」を観ました。

 この方のやつ、人の生活を覗き見してる感じが好きです。全部観たわけじゃないけど、観た事ある作品全部、ほんとに日常会話!何か劇的なことが起こるわけでも、事件が起こるわけでもないんですが、なんかみちゃう。たまにわかるわ……!ってことがあったり、人生の過程で起こる葛藤とか悩みがあったり。面白い、、好き、、

 ってことで、「エブリバディ・ウォンツ・サム」は「6歳のボクが大人になるまで」の精神的続編として作られたらしいです。精神的続編ってなんや?と未だに思っているんですが。

 たぶん「6歳のボクが大人になるまで」が家族の中の自分からその外に出るまでだとしたら、「エブリバディ・ウォンツ・サム」は外に出て友達や先輩、恋人との関係を築き始めるくらいの時を描いてます。出てくる登場人物はまるっきり違うけど、人生のストーリー的に続きって感じなのかなぁ。

 あらすじはというと、高校を卒業して、大学が始まるまでの4日間を描いた話です。3日4日を一本の映画に!観る前は知らなかったので、観終わってびっくりしました。いうて何も始まってない笑 けど、これがなんかアメリカの青春〜って感じでとても楽しめました。ふつーに大麻やってるのとか出るし(自分が小さかったらやっていいんだって思いそうって思った笑)、女の子口説くし(ヒロインの子が激かわいい)、パーティーやるし、先輩にいびられるし、寮で酒飲んで大暴れするし、喧嘩するし。それが、なんか、キラキラして素敵な時間なんだなぁ!って最後のシーンでじーんとするんですが。

 当時って普通に遊んでるだけだから、友達もずっといると思うし、自由に好きなことに熱中できる時間が続くんだって思うけど、大人になったらあの時間がめちゃめちゃ大事だったんだなぁ…しんど…ってなるのかなって今になって思います。観た時はやりたいこと頑張ろう!ってなりました。今もその気持ちあるけど笑 なんか、これを観て、その時はわからないことってあるなぁってじーんとなりました。でもそれが教訓じみてなくて、ほんっとにみんなが遊んで青春を謳歌してるのを描いてるのが好き。アメリカ〜!!って文化も好き。よく知らんから面白い。

 曲もいいですね。出だしのMy Sharonaでワクワクするし、車でみんなが歌うRapper’s Delightが好き。あとエンドロールの自己紹介ラップも楽しい。最後まで観ちゃう。

 あと、観た当時、ちょうど留学の勉強してたから、図書館とかパソコン室で勉強とか調べ物して映画館行ってました。観た後、わたしも頑張る!!ってなったのを覚えています。YouTubeでこの音楽聴きながら勉強してた笑

 ご興味あったらぜひ!観てみてください〜!
 配信とかわかんないけどどこかにありますように!楽しいから!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?