WILL FESTIVAL 「新しい問い」 メモ
NEWPEACE主催のトークイベントWILL FESTIVSALが5日間開催されていて、リアルタイムでは見れなかったので今日からアーカイブ配信見始めた。
(NEWPEACEさんはTwitterで、新卒採用の面白い取り組みしているの見て知って一気にファンになった。前の違うトークイベントも参加してその時も面白かった。)
今日見たのは「新しい問い」というテーマで、問いの立て方やこれからの社会課題などについてのお話。
全体の感想として、めちゃくちゃ面白くて、自分の思考も進むし、広がるし整理されるし、久しぶりに思考が進む高揚感を味わった!!
最初ご飯食べながら見てたけど、メモしたくなって食べ終わってから見ることにした笑
自分の中で引っかかっていた部分が少し解消されたというか言語化できたところもあって、ありがたい。
他のテーマも早く見たい!
以下メモ
・利用するメディアによって、同じ課題でも見え方や捉え方が異なる。(tiktokかyoutubeかテレビなど)
分野、年代など横断縦断して捉えることが大事。今の時代、同じ趣味・似た価値観の人と繋がるようになり、考えが偏ることも起きているのでは?フィルターバブル。年代によって利用SNS、メディアが異なる。学生はインスタ、大人はfacebook、高齢者はメールなど。
・社会課題、イシューが出てくる時whatに重きが置かれがちだけど、大事なのはwhy。なぜそれを課題と捉えたのか?考え方や価値観の部分。元々皆それぞれ自分の見立て(=欲望、願い)があるから、違和感など生まれる。
・認知できる世界が広がっている。SNSで見ることで、世界で起こっていること(=他人事)ではなく、目の前で起こっていること(=自分ごと)に近い感じで捉えられる。気候変動やSDGsなど。
・認知の中でレイヤーを作る。例えば、同じ貧困でも食の貧しさ、人との繋がりなど様々で、それぞれ対策や考えるべきこと違う。ちゃんと感情のタグで分けることが大事。
・大人になるとそういうもんだってなっちゃう。子供が1番問いを立てるのが上手。子供や若い世代の意見に大人が耳を傾けることが大事。
・説明できるとどこか他人事になる。自分ごとになると感情が揺さぶられる。メディアで情報を得るだけだと、対策は報道されたものだけになるけど、自分で考えるとたくさん出てくる。自分ごとにすれば誰がやってもいいのに自分がやらなきゃ!になる。
・テレワークのメリット1つが、家から参加できると自分のまま参加できるから、自分を隠さずに仕事できること、自分ごと。出勤していたときは、自分を捨てて仕事の世界に入っていた。テレワークによって自分を取り戻す時間ができたのでは?
・「沈思黙考」
沈思:潜るではなく沈むなのは自然に任せて思いが進む感じ。
黙考:黙って考えられるのは自分の頭で考えている時。他人と話すときには言葉の定義が必要。説明し切らなくても分かり合えるのが本来のチーム。自分の中でうまく言葉にできないけど大事なことは誰にでもある。明確に定義できたら自分じゃなくてもよくなる。
・近代は欧米が作ったものに乗っかってきた。和魂洋才という言葉にもあるように。でも本当は和魂和才で良かったのでは?(わざわざ海外で作られた型にはまる必要はないんじゃないか。)言語化されない体系化されない、資本主義の形を本来持っていたのではないか?
・日本は主語もはっきりしない国だった。それが近年willが大事でSNSでも主語がIに。ただこの流れに追いつけない人も多くいるのでは?強い個を求められている。情報では繋がっている、大勢と繋がり過ぎて逆に孤独感を抱える。だから小さい規模で、アイデンティティを確立できるコミュニティが必要で今後増えるのでは?
・課題と問題
ある事柄に対して問題と感じる人と問題と感じない人がいるうときは課題にはならない。(課題=誰が見ても問題と感じることていうイメージ?)
問題と課題の混ざり合い、問題を課題にするまでの対話がずれている。その原因の1つが、年代ごとの(利用メディアによる)違い。もっと情報を横断的縦断的に伝えていくことが大事。(1個目に繋がる)
・書式を統一していたら可能性をつぶしていた。複数のモダリティが大事。
・今までは局所最適、これからは全体最適。そのために情報をすり合わせて全体的な視点で解決することが大事。
・政治において、アメリカでは20代の人が政治に大きく関わることも(オバマ大統領のスピーチ書いた人)。数十年で見た時当事者になる若い世代が政治に関わるのは実は自然な流れ。それが日本では政治=60代あたりが関わるものみたいになってて、40代で若い人扱いされるのは異様な光景。
・伝統工芸も政治も高齢者ものと捉えられているから、自分たちのものになるようにしていく。(自分ごと化)
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1つ1つに全部コメント書きたいけどあまりにも長くなるから、また別の記事に書く!!
とにかく最高だった!
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