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質もコスパも爆高、知る人ぞ知る幸せの「ブータン松茸」を君はもう食べたか????
そろそろ秋ですね。
最近残業続き、終電終電徹夜終電終電みたいな生活をしていると、せめて秋の味覚、旨いもんでも食って気分を変えたい・・力が欲しい・・!
「はっ・・キノコパワー!?」
星野源が出ている任天堂のCMを観てひらめいた。次の瞬間、電光石火でAmazonを検索すると一つの商品に導かれ、秒で購入。
幸せの国ブータンが実は良質な松茸の取れる一大産地とは知らなんだ。
日本独自のきのこ食文化を形成している松茸も、国内生産がピーク時の70分の1にまで減少し、需要量の98%以上を輸入品に頼っているのが現状です。そのうち66%が中国産です。どうしても輸入物の松茸と言うと香りが失われてしまいがちです。しかし、ブータン産松茸は驚くほど素晴らしい香りがするのです。 また高地で取れるためかブータン松茸はほとんど虫食がありません。(amazonの商品説明より)
そもそも首都のティンプーが標高2300mほどと富士山の五合目と同等という高さだが、松茸が取れるのは更に高い標高3000m前後の高地で虫もおいそれと生きられない環境であるということらしい。マリオで言うと7-3面ぐらいのたくましい環境からやってきたエリート松茸のようだ。
▼翌日、着荷。
ぼちぼちの大きさの箱だ。
▼生産者に敬礼
▼開封、即芳香
これで約150gとのこと。不織布的な物でしっかり梱包されていた。結構な形の良さ、傘の開きも可愛いツボミで具合良し、色も良く心配していた痛みもない良物だ。箱に顔突っ込んでしばらくクンクンしているだけで1UPするぜ。
▼なかなかデカいぜ
ハリセンボンの人のシルエットに見えてきたのは内緒。
▼雪若丸で松茸ご飯
▼汚れを拭いて石突を落とす
▼スライス
▼下味(醤油小1、酒小1)を漬け10分ほど置く
▼その後、米2合、昆布一切れ、松茸、醤油大1、酒大1とともに炊飯器へ
小一時間後の幸せが約束された。
▼その間に焼きの準備、石突を落とし先端に包丁を入れ
▼手裂き。手で裂いて繊維をけば立たせた方が旨いらしい
▼繊維!気品ある芳香がもうもうと
裂いたものに塩を振って10分置く。するとどうでしょう、
▼松茸から我慢しかねて溢れ出す雫・・・!!!!!!!
ホイルに乗せて酒を軽く振り、グリルで弱火でじっくり8分ほど焼くと
▼完成
我が家に高貴な香気が漂う・・ありがとう国王・・。
▼その間、石突を煮込んでおいたので
▼漉したら良い出汁が取れちまった・・
▼出汁巻き玉子にする
▼あんま上手に巻けなかったけど完成
ちなみに残りの出汁には醤油と帆立出汁を少々加えてお吸い物として全飲。
▼そうこうしているうちに本日のヘッドライナーがアップを終えたようです
▼どひゃー!
▼どひゃひゃー!
激烈に旨い。とにかく香気が高貴。幸せのキノコ王国からようこそ遥々・・。
▼そして焼き松茸はというと
松茸ご飯以上に香りがダイレクトに飛び込んでくる、歯ざわり良し、噛めば噛むほど鼻孔を満たすロイヤル、尽きることの無い幸せは1-1における無限1UPであると確信。
▼旨く巻けなかった出汁巻き玉子も味はグンバツ
という訳で松茸フルコース。松茸3本をあっという間に消費。ご飯炊きながらパラで色々作れるので賞味1時間弱で用意できてしまうのが良かった。
しかしまあ、めちゃくちゃ安い!!!!!!!!!!!!というのが印象。
150gで5000円程度と国産の1/3くらいだろうか。香りの良さはさすがに国産物に軍配が上がるが正直審議の末ギリ国産という印象。安い分気兼ねなくガッツリ食べられる方が自分的にはうれしい。
自宅で松茸を調理することなんてそうそう無いかも知れないが、調べると調理法は山ほど出てくるしテクニック的に難しいことも無いので一度チャレンジしてみることをオススメした。
「いや、とはいえ5000円は・・」という諸氏もいるだろう、だから最後に一言いいたい。「居酒屋2回分我慢するだけ、10連ガチャ2回分程度我慢するだけで、幸せと後々も語り草になるかけがえの無い経験が手に入るのです」
居酒屋もガチャも大いに結構、私も居酒屋に行く。しかし、たまには「普段食わないうまいもん」を食べ、食経験値の拡張に投資するという行為も悪くないのではないだろうか。私はそう思います。
というわけでこのブータン松茸、是非一度買って体験してほしい。それも今すぐ、なぜならシーズンは9月末までだから!
では、お買い逃しなく。
まだ1本残ってるやつどうやって食べようかな。
※こんなの見つけた、気になる