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202402_南米_ブラジル🇧🇷_ウルグアイ🇺🇾_アルゼンチン🇦🇷旅(Day9)
今回の旅程は以下のとおり。
この記事は⑥から⑦の間のブラジルの"リオデジャネイロ"での滞在について
①新千歳→東京(羽田)[JL500/1h40min]
②東京(羽田)→ニューヨーク(アメリカ)[JL6/11h55min]
③ニューヨーク(アメリカ)→サンパウロ(ブラジル)[DL227/10h]
④サンパウロ(ブラジル)→モンテビデオ(ウルグアイ)[LA8016/2h40min]
⑤コロニアデルサクラメント(ウルグアイ)→ブエノスアイレス(アルゼンチン)[Buquebus/1h15min]
⑥ブエノスアイレス(アルゼンチン)→リオデジャネイロ(ブラジル)[BA0248/2h55min]
⑦リオデジャネイロ(ブラジル)→サンパウロ(ブラジル)[BA0248/2h55min]
⑧サンパウロ(ブラジル)→ボストン(アメリカ)[LA3901/1h10min]
⑨ボストン(アメリカ)→東京(成田)[JL7/14h10min]
⑩東京(羽田)→新千歳[JL529/1h35min]
2024/2/17(土)
ーーーーーーーーー都市情報ーーーーーーーーー
🇧🇷ブラジル・リオデジャネイロ
最高気温33℃/最低気温24℃(※2月だいたいの平均)
日の出6:40/日の入19:30(※2月だいたいの平均)
この日の天気は晴れ🌤
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この日はまずリオ最大の観光スポット"コルコバードのキリスト像"へ
コルコバードのキリスト像(Cristo Redentor)
キリスト像までの行き方はいくつかあって、
①観光ツアーのバンで行く
②コルコバード鉄道で行く
で私はシンプルなコルコバード鉄道を選んだからバンで行く方法はあまりわからない。
でも値段はどちらも変わらない。
①はツアーの会社がいくつかあって、地下鉄でも行きやすそうな場所にある。
②のコルコバード鉄道は駅が猛烈にめんどくさい場所にあるからそこまでたどり着く必要がある。
私はuberバイクでほいほい行ったけど公共交通で行くなら地下鉄駅で降りてバス乗ってみたいなパターンじゃないと行けなそう。
ボタフォゴからコルコバード鉄道のコスメ・べリョ駅まではR$ 9(250円くらい)
コルコバード鉄道はほぼ始発に乗ったんだけど超絶に混んでいる。
ちなみに電車は8時から平日は17時、休日は18時までで20分おきに出発。
電車何本か見逃さないと乗れないレベルではなかったけど。
待ちは15分か20分くらいだったかな?カーニバルの土曜だしそんなものか。
でもあの混み具合は普段から混んでいそうな気がしている。
色々見ると1時間以上待った人とかもいるから時間帯は気をつけたほうが良さそう。
コルコバード鉄道の値段はR$ 97,50(2700円くらい)。その他にはお金はかからない。
乗る前にボードの写真を撮られる。観光地によくあるアレだ。
いつもいいやって断るんだけどこれは断れないやつだった。(そんなことある?)
テロ対策とも含まれているのだろうか。よくわからないけど。
20分くらいかけて猛烈な傾斜を登っていく。
駅を降りてから少し登る必要がある。エレベータもあったから特に心配いらないとは思うけど。
キリスト像につくととにかくでかいっていうのと、人・人・人
写真撮っている人も多いから気をつけて歩かねばならない。
そんな広くなっていないからとにかく人が固まっている感じ。
キリスト像は1931年にできたからもうすぐ100年。
フランスで作られてパーツごとに少しずつ作られていったとのこと。
100年近くもリオを見守ってすごいなぁ。
リオの街から見るととにかくかっこいい。
雲がかかってキリスト像だけ見えなくなったり、
夜になればライトアップされて遠くからでもすぐにわかるし。
リオの街にいたらどこにキリストいるかなって上を見ちゃう。
キリスト像の中には礼拝堂とかもある。意外な発見。
帰りはそんな並ばずはすっと帰れたけど下の駅は大混雑。
そこからUberに乗って地下鉄駅のFlamengo駅へ。
コスメ・べリョからFlamengo駅まではR$7(190円くらい)
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そこから向かったのはサッカーの聖地!”マラカナン”
マラカナン(Maracanã)
ここは世界最大規模のサッカースタジアムということで以前は20万人もの収容を誇っていたとのこと。
いまは8万人ほどとのことだけどそれでも8万人ということですごい。
リオオリンピックの開会式を行ったことでも有名。
試合のない日はスタジアム見学ができるということで行ってみた。
地下鉄マラカナン駅から歩いてすぐのところ。
マラカナンと逆側の出口はファベーラっぽい雰囲気を醸し出しているから要注意。
多くの人が訪れているから特に迷うことはないと思う。
スタジアムの入場料はR$75.00(1900円くらい)。
展示物はブラジル代表の選手のものが中心で、
ワールドカップで使用したスパイクやボールが飾られている。
あとはブラジル国内リーグのユニフォームとかがロッカーに飾っていた。
あのロッカーは普段使用している場所なのかな。
そのときに展示片付けているのかなぁ。
私はそんなにサッカー詳しくないがそれでもわかるような有名な選手のものがたくさん飾ってあった。
あと嬉しいのがフィールド(人工芝の部分のみ)に出れたり、ベンチに座れたりすること。
選手と同じように通路からフィールドに向かうことができる。
あとは一部スタンド席にも座ることができるからそこで写真を取っている人が多い。
1時間から1時間30分くらいで回れる感じの場所だと思う。
スタジアムにはグッツ売り場やレストランもある。
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次は地下鉄でコパカバーナビーチへ向かう。
朝から動き回っていてさすがに疲労が来てしまい、
絶対にやってはいけない地下鉄でウトウト。
やばいなぁとわかりながらも身体が言うことを聞かない。
半眠りの状態でいると気付いたら隣に高校生くらいの女の子がいた。
めちゃめちゃポルトガル語で話しかけられてる。
全くわからないから戸惑っていると「日本人?」とポルトガル語で言っているのはわかった。
「Yes」と短く答えると「やっぱりそうだ」と言わんばかりに、
後ろの男の子たちの集団に話しかけている。 4 人くらいいたかな。
そのうちのひとりにふつーに動画を撮られていた。笑
でそこからスマホの翻訳で話しかけられて、
「これからどこに行くの?」と聞かれて「レストランだよ」と答えたりした。
色々総合的に話をまとめると一緒にビーチにいかないかと誘われていたっぽい。
ただ興味本位で話しかけられていたみたいだ。いい子達だったから良かった。
逆に助けられた。
最後に名前を紹介してくれたんだけど、
男の子が女の子の名前を説明するときに、
「マイネームイズ〇〇」みたいに言ってて可愛かった。
別れてから一緒に写真撮ればよかったとか、
一緒にビーチ行っても良かったなと思ったけど遅かった。
そして狙っていたシュラスコのお店についた。
Carretão Siqueira Campos
11時くらいに行くと誰もおらずすんなり入れた。
1人でも歓迎してくれて入りやすくて助かった。
ほかのテーブルにも1人で来ている人もいたから全然大丈夫そう。
ひとまずドリンクメニューを渡されてガラナを注文し、
あとはサラダや寿司などのちょっとしたバイキングもあるからそれらを好きに取る。
シュラスコのルールは、
テーブルの上にサインがあって表面がグリーンで食べる。
裏面が赤色になっていて食べない。
これを食べたいときにひっくり返せば良い。
するとお肉を持ったスタッフが回ってくるのでお肉をサーブしてくれる。
グリーンにしていても食べなくないものであればもちろん断れば良い。
お肉を塊から切り出してくれるのである程度切れたら、
切り出したお肉をつかんであげることを忘れないように。
お肉は10種類近くはあった気がする。
牛・豚・鶏・羊などなど。珍しいのだと鶏ハートもあった。ブラジルでも食べるんだ。あとはソーセージ系とかも。
一通り食べたけどもやっぱり絶品なのは、
シュラスコといえばのピッカーニャ(牛イチボ)。
牛の旨味、脂身と塩味がベストマッチ。
最後にデザートとか色々持ってくるけど別料金だから断ってよい。
最後にコーヒーだけいただき、かかった値段はR$185(5700円くらい)。
まあこんなもんかってくらいの値段。他よりも少し安いくらいかな。
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そこから少し歩いて、
コパカバーナ海岸(Praia de Copacabana)
ここは本当に賑やかなビーチ。
ビーチバレーしている人やランニングしている人。
もちろん海に入っている人、サーフィンしている人。
お店も色々あるから見ていて楽しい。(でもきっと高い)
海には入らなかったけど砂浜を散策するのも楽しいと思う。
もちろん観光地だから犯罪には要警戒。
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そこからお次は、
ポン・ヂ・アスーカル(Pão de Açúcar)
リオの観光で行ったらやはりここも外せない。
リオは観光資源が豊富すぎる。
ポルトガル語で「砂糖パン」という意味で、
英語では「シュガーローフマウンテン」とも呼ばれる大きな岩。
その頂上へロープウェーで行くことができる。
場所はなかなか難しいところにあるから、
地下鉄ボタフォゴ駅で降りてそこからUberのバイタクで。
駅から約10分でR$8(200円くらい)
チケット売り場に着くとすでに多くの人がいた。
そしてここは非常にロープウェー代が高い。
R$185(5700円くらい)。シュラスコと同じ額。
頂上へ向かうには中間地点でロープウェイを乗り換える必要がある。
その中間地点からの風景でもとてもきれい。
お店などもたくさんあり、人もいっぱいいてとても賑やか。
眺めはコルコバードよりもこっちのほうが好き。
ちなみにここからももちろんキリスト像を眺めることができる。
とても美しいリオの地形がここからならひと目でわかる。
国内線空港のサントス・ドゥモン空港も望めて離着陸をずっと眺めていた。
カーブしてから着陸していて難しそう。
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そして最後の観光スポット。
セラロン階段(Escadaria Selarón)
ここはカラフルなタイルで彩られてた階段。
入場料はかからず普通に屋外に階段。
アートスポットでこちらにも多くの人がいる。
地下鉄Cinelândia駅から歩いて10分ちょっとくらい。
この辺の治安もあまり調子よくないから要注意。
この日はカーニバルということでお祭りがやっていて、
この辺は多くの人が出ていた。なぜか仮装していたなぁ。
階段降りてたら小さな女の子に「こんにちは」と声をかけられた。
たぶん観光で来ていた子だと思うけど驚いた。
どこの国の子だろう。嬉しかったな。
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そして宿に戻ってカーニバルに備えて少し寝ることに。
そして起きて部屋から出るとまさかのストリートパーティー。
あーそういえば宿を予約するときに宿主が誕生日だから友達を呼んで誕生日パーティーやるって言ってたなぁ。
ちょっと騒がしいけどそれでもいいならその日泊めてもいいよと言われていて、カーニバルで超高いリオのホテル料金のなかで2000円という破格だから、2つ返事で「よろしくおねがいします」と言って泊めてもらっていた。
宿の外にでるとすでに話していてくれていたのか、
何人かが歓迎してくれて話しかけてくれた。
何人くらいいただろうか20人近くはいた気がする。
英語しゃべれる何人かと話した。
やはり日本のアニメは人気でそういう話から、
意外だったのは戦隊モノも知っていた。
「へーんしん」まで知っていた。
海軍で働いている人など色々話せて面白かった。
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カーニバル行くからじゃあねと別れを告げてサンボードロモへ。
リオのカーニバル(Carnaval do Rio)
この日は数日前に行われたコンテストで、上位5チームだけが出場できるチャンピオンズパレード。
カーニバルは22時から朝の5時まで続く。(長すぎ。)
一番人気なのは順位が決定するコンテストの日でこのチャンピオンズパレードはすでに順位が決まっているから特にやる気がないとも言われていたりするけど本当のところはどうかわからない。
このサンボードロモはスタンドが真ん中で別れていて左右で入場口が異なる。
そのため席のセクターによって最寄り駅が異なる。
セクターが偶数だとPraça Onze駅が近く、奇数だとCentral駅が近い。
私はsector4なのでPraça Onze駅から歩いて5分くらい。
スタジアムまでの道中は人も結構多くて警備も問題なく心配はなかった。
21時前に到着。カーニバルの開始は22時から。
入場口に立つともちろんX線検査などもあって厳重。
しかし時間が良かったのかレーンが多かったのかすぐに入ることができた。
記憶が曖昧だが入場口はセクターごとではなかった気がする。
入ってから自分のセクターを目指したんだったっけな。
セクターの入口でもまたチケットチェックがあったはず。
自分のセクターに行くとすでに多くの人で賑わっていた。
sector4は自由席でだいたい3分の1くらいの人で埋まってた。
カーニバル開始に合わせてどんどん満席になっていった。
私はちょうど真ん中らへんの席を確保して待機する。
22時を過ぎると会場が暗くなりサーチライトがスタジアムを照らす。
そして楽器隊や何組かアーティスト?が出てきて会場を盛り上げる。
花火なんかもあがりいきなりフルスロットルで盛り上がる。
そしてついに1組目のカーニバルチームが出てきて会場を盛り上げる。
上位5チームがこのチャンピオンズパレードに参加できて、
5位のチームからパレードを行う。
すでに順位が決しているパレードで5位のチームありながらも、
間違いなくいままで見たショーの中で一番すごかった。
明日朝早い飛行機でリオからサンパウロへ移動しなければならないので
5位のチームと4位のチームを見て帰路につく。
0:45くらいに会場を出た。
まだこの段階で帰る人は少なかったから、
帰り道は少々不安だったけどそれでもそれなりに人がいたから問題はなさそうだった。
深夜に地下鉄で帰るリスクとuber使うリスクを天秤にかけて地下鉄で帰ることにした。
地下鉄は24時間運転だったがなかなかタイミングよく自分の入りたい地下鉄が来なくて20分くらい待って乗車した。
地下鉄車内も特に安全上問題なく大丈夫だった。
そして宿のあるBotafogo駅からなんとか歩いて宿まで無事に帰宅。
さすがに深夜の雰囲気はとてもこわい。
地下鉄ので出入口が深夜だと閉まるところがあるからそこは注意すること。
よく注意深く見るとこの出入口は何時に締まりますって書いてある。
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