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問う病日記#6 はちやこうへい自己紹介

■26歳ガンになる 
■闘病生活から問う病生活へ
■ガンから得たもの
■問う病生活を乗り越えてどうなりたいのか

はじめまして、蜂谷航平です。
2021の夏に、胚細胞腫瘍というガンが心臓に見つかって、緊急入院をすることに。

コロナの緊急事態宣言で、面会が禁止され、
周りの方に元気な姿をSNSで届けるために発信を始めるようになりました。

■26歳ガンになる


左の写真、右側の白い影が腫瘍


緊急入院です。
このままだと死にます
治療中死ぬ可能性もあります。
子どもが作れなくなります。
脳死状態になる可能性があります。

頭真っ白。


抗がん剤治療が開始。
症状がひどいので車椅子移動と
何かあったときにすぐオペができる個室が与えられた。


母に撮ってもらった1枚。


自分ではもっと引きつってるんかなと思ってた。
表情は案外悪くない!笑えてる。


このネガティブなまま治療に突入して行けないと思い、周りの人に連絡を。
本人はネガティブなのだが、僕の周りはポジティブな人が多い。


連絡したら、案の定みんなポジティブで
たくさん元気をもらった
ネガティブな友達は、とても優しい言葉をくれて、心が温かくなった。


出版社で、ライターをしていて、
病気になる前に、整体師の先生の本を作っていた。

「全ての病気や怪我の痛みには、メッセージがある。」本のメインテーマだ。


自分がガンから助かる材料が揃いすぎている。まるで今の自分は26歳でガンで死んでしまうやつのタイムリープ2周目だ。


自分がポジティブでなれるご縁を集めて、事前に病気とは何か?病気になって乗り越えていくとは何かを教わった状態で治療に望めたのだ。


俺は、知っていたのか?
自分が26で死ぬことを。って本当に思うときがある。


■闘病生活から問う病生活へ


本に書いた。


病気とは、命の危険信号なのだ。

病気になるから、死ぬのではない。
病気は死を伝えに来てくれている。


体の限界にしろ、心の限界にしろ、
ココロのナースコールを押す作業が、病気だ。 

現代社会に生きる我々は忙しさを理由に
体が懸命に発信するナースコールを
無視しているのだ。と書いた。


特大ブーメランが帰ってきた。
あと、命の危険な状態でなくとも、
ナースコールを押すことは少なくない。
ドラマや映画のみすぎ。


本にかいた。


大きな病気になると、痛みや苦しみや不快感から解放されたいあまり、治すことがゴールだと考えてしまう。


自殺者と病人は同じ言葉を口にする。
早くラクになりたいと。
本当にあなたが受けている治療は、病気の根本解決になっているのか? 


あなたの問題の原因は、外ではなく内にある。
根本解放とは、問題の意識を外から内に向けることだ。


あなたの人生のゴールは何ですか?
そこに問題解決の鍵がある。


特大ブーメランが帰ってきた。
言葉のナイフでの自殺者は私だった。


お前じゃ。って読者に言われないように
ゴーストライターとして影を潜めて置こう。笑


著者の先生は、読者じゃなくて、俺に伝えてくれてたのかな?先生とのヒアリング中もずっと席をしていたし。


なので、向き合うことにした。
心臓のガンに問いかけ、
自分がどうなりたいのか、考えることにした。


◇◆初日のノート◆◇


貧乏性なので、ノートは台紙から使うタイプ。


周りの人のポジティブをもらって、
真っ白な頭が今までもらった情報を思いだす。


自分がどうなれば、自分は自分に納得がいくのか、腫瘍に納得してもらえるか。


大阪の上本町でバイトをしていたとき、
先輩のパソコンが、転倒したスタバチャイティーに浸かってしまい、社長と修理にいった帰り、

社長は、本気で応援してもらいたかったり、本気で説明したいときには、説得じゃなくて、納得してもらうことが大事やぞという話をしてくれた。


俺は、腫瘍を納得させなければいけない。


言葉でなく、姿勢で。


◆◇シュようちゃんへのインタビュー◇◆


病気と闘うのではなく、病気が送り出してくれるくらい成長する。


スピリチュアルですか?
なんでもええですけど、マインドセットが一番誓いかと。


 猫型ロボだって、眼鏡少年の側にずっといる訳ではない。大人になると、彼はヒロインと結婚するほどのいい男になって、猫型ロボのいない社会を生きている。


僕だけの力で君に勝たないと
猫型ロボが安心して帰れないんだぁー


眼鏡少年の勇姿に国民が心を打たれた。


 ジャイアンに立ち向かって、自分は1人で生きていけると証明した。


 僕も彼のようか存在でいよう。何度も挑戦し、失敗し、それを笑いしたり、涙にしたり、勇気を与えたり、彼のむき出しの生き様で、皆に愛されるキャラクターになろう。


 嘘はやめて、さぼるのもやめて、言い訳を辞めれば立派なのび太になれる。のび太は嘘つくし、さぼるし、言い訳するなぁ。


 映画版ののび太になれる。笑


■問う病生活を乗り越えてどうなりたいのか?

 問う病生活を終えて、リバウンドしない。これが最重要課題だ。


 いなくてもシュようちゃんは、いつだって見ている。再発する病気なんだ。どこかで見守ってくれている。


 書いて、書いて、書きまくる世界一のライターになりたい。世界一って何?分からない。


 ライターに文章力で勝負するのは諦めた。一杯書いて書いて書くのは好きだが、自分の才能は凡以下だ。


 閲覧数で勝負するのも諦めた。本のベストセラーは聖書。不倫のネットニュースより読まれている記事は存在しない。


 とりあえず、今はただ目の前のことに全力で取り組んで、やれる手段全部試して、一歩一歩世界一に近づけばいい。挑戦は長距離走だ。ゴールのバショもわからない。だから走ろう。走った先に自転車が落ちてるかもしれない。


 みんな頑張ってるんだから、俺も頑張らないとな。


 止まれば、シュようちゃんがまたやってくる。

 一度で充分な最高の思い出だ。


サボらないように、止まらないように
クラウドファンディングに挑戦します!

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ガンの治療中の様子を本にしました😊

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