おしっこくだ(導尿バルーン)も受け入れたらそれなりに便利 | おシモの話
導尿バルーンって、みんな知ってますかー?
私の場合は、脳梗塞で下半身が動かないから、トイレに行くのも一苦労。
というか行けないし、腎臓にダメージ来やすい持病(膠原病のSLEはループス腎炎を起こしやすい)だから、尿量管理が必要になるの。
そこで登場したのが、この「バルーンカテーテル」ってやつ。
簡単に言うと、管を通してバルーンというおしっこ溜めとく袋に一定量溜めながら、おしっこを外に出すっていうシンプルな仕組み。
最初のうちは「え、これ私の体に?」ってビビったけど、意外と痛みも少なくて、自分でトイレに行く手間もなくなるし慣れたら結構ラク。
もちろん、衛生管理が超大事だから、そこは看護師さんたちがしっかりケアしてくれる。
溜まったおしっこを捨てる(尿破棄というよ!)ときに、バルーンのメモリで尿量の計測してから捨ててくれるんだけど、たびたび色が綺麗だとほめられる。
おしっこの色を褒められまくるなんて、人生なかなかない経験だよね。
(そして私のおしっこは臭くなーい)
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ただ、気をつけないといけないのが感染。
導尿をしてると、どうしてもリスクが高くなるけど、そこはちゃんとケアしていれば大丈夫。
日々の陰部洗浄に加え、バルーン自体の交換は月1回。
管を入れ替えて10分ぐらいはもじもじとするような違和感だけど、すぐ馴染んじゃう。
とはいえ、おまたパッカーンイベントだから、、
↓の記事みたいに抵抗感はまだある。
(知ってほしいことだから有料解除したよ)
導尿バルーンはやってみてわかったけど、最初は嫌だったことでも「これも生活の一部だ!」って思うと、不思議と気が楽になるんだ。
私がこうやってちょっと恥ずかしいおシモの話を記事にするのも、これから導尿バルーンする方に少しでも知ってもらって、気を楽にしてほしいと思うから。
もちろん使わなきゃいけない状況にならないことが一番だけど、みんなももし使う状況になっちゃったら、怖がらずに相談してみてね!
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