【第923回】「わたし」を主語にすれば世界は変わる。 - Madoka Sawa https://voicy.jp/channel/632/101339 #Voicy
【第923回】「わたし」を主語にすれば世界は変わる。 - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/101339
#Voicy
自分を主語にしてもらうと、ボクの語りも大いに変わる
いかがお過ごしでしょうか?
澤でございます。
昨日はですね、珍しく非常に強い言い方をするような放送をお届けしたんですけれども、ちょっと驚いた方もいらっしゃったかなと思います。
そしてこれはですね、kunio_freexさんへのコメントに対する回答ということで昨日お話をさせてもらったんですが、早速kunio_freexさんがコメントを返してくださったんですで、ちょっとまずこちらをご紹介しようかなと思うんですけれども。
「私は、澤さんに攻撃するコメントをして、申し訳ございません。自分のコメントが直情的になったことを反省してます。
私は介護を必要とする家族と子供の世話をしながら生活しています。私は周囲の助けがあり、理解のある民間企業に勤めているので今は穏やかに暮らしてます。
私の子供が小さいころは本当に大変で周囲の方々のサポートが万全でした、ただその当時は私はもしかするとサポートがうまくいかなくなるのではと不安でいっぱいで、仕事を楽しむ余裕が少なかったです。
澤さん、私のコメントへの回答、ありがとうございました。」
ということなんですけど、
これ昨日の僕がいただいたコメントと全く印象が変わってきますよね。
本当に全然違う。あのこれ他の人が書いたんじゃないかってぐらいに印象が変わってきます。
こういう風に書いていただいたらですね。
もうこれは何か心の支えになるお話ができないかなとか、どんな声をかければいいんだろうかっていう風にもう思考がフル回転するんですよね。
すごくこれは大変な思いをされてるでしょうし、そして安心して寝るということはなかなかできない時間もあったんじゃないかなと思います。
そういう方に対して僕、過剰なまでにちょっと共感するところもあるんで、本当大変だったんだろうなって思うんですよね。
そしてサポートをしてもらえてたっていうことは、きっとこれはkunio_freexさんがその前にギブファーストをきちんとしていて、他の人たちに対して、何かのサポートを先にやってたからこそ、サポートを受けることができたんじゃないかと思うんですよね。
ですんで、そこには紛れもなくkunio_freexさんさんを中心としたポジティブな何かのサイクルがあって、そしてその結果として、ずっとサポートを受け続けることができて、そして今の穏やかな暮らしに繋がったんじゃないかなと思います。
そして、仕事を楽しむ余裕が少なかった、あのーこれはですね。
僕自身もずっと仕事なんて全く楽しいと思わなかったって時代があるわけですよね。
これも誰でもそう時代があるっていう風に決めつけるつもりもないですし、そして僕はたまたまそれを乗り越えてですね。
非常に楽しんで最終的には僕は独立という道を選んだんだけれども、誰でも仕事が楽しめるし、そして乗り越えて自分の好きなように時間を使って仕事ができますよと断言するつもりもないんですね。
ただ、迷ったり悩んだりしてる人がいたら、僕もそういう時代があったけれども、たまたまそれを抜けて、最終的に自分が好きなことをするっていう時間を多く取ることができるようになったよ。
そして僕も何者でもない時代が結構あって、本当に、もがきまくってたんだけれども、その中でも自分がコントロールできるところというのをどうにかこうにか本当に運よく集中して行うことができて、そして誰かに対して先にギブするという機会にも恵まれて、そして今に至ると。
時間はかかったけれどもそういったことが、たまたまできたので、もし参考になればその体験というのは共有しますよというそんな感じなんですね。
ですので、あくまでも僕は主語ってのは自分、僕ということになるんですね。
僕はというのを基本的に主語にしてそしてお話をするつもりでいます。
ですので、50代の男性というつもりもなければ、IT業界に勤めてる人はみんなというつもりではなくて、あくまでも主語は自分、僕はということで、僕はこう考えるという風に言います。
これが正しい、これが正解、こうあるべきであるというのは、僕はできる限り言わないようにしてるんですね。
えーあくまでも所を自分にして、その代わりその発言は自分の中でコントロールしていくというのがポリシーになってます。
kunio_freexさんさんはご自身の心の中でですね。
非常に強い何か思うところがあって、おそらくは、ついなのか、もしかしたらkunio_freexさんの周囲にいる方で、同じような考えをする人が複数にいて、なんで、他の人たち、例えば社会的弱者と言われている人たちを代表するような書き方になっちゃったのかも知れないですね。
それそのものが、間違えだと言うつもりはないんですけれども、それに対する回答っていうのは、前回の放送のような回答になりますと、でも私はという風に書いていただいて、ご自身の体験をこうやって、自己開示してくださったら、言うことが全然変わってくるんですよね。
本当に今穏やかに暮らしてらっしゃるということで僕自身も安心しましたし、そしてサポートが万全だったっていうのは、これあくまでも僕の考えですよ、
あの事実かどうか本当にわからないんですけど、多分これは偶然とかではなくって、本当にkunio_freexさんが引き寄せた、一つの必然なんじゃないかなあって思うんですよね。
ですんで、強い感情情を持って、それを他人に対してぶつけるっていうことも、あのー人生どうしたってあるとは思うんですけれども、ただそのときはソフトに帰ってくるとは限らないっていうのは今回の話ですよね。
だけど、もう本当にですね。
これは私はという主語で改めてコメントをいただいて、あっ、やっぱり全然違うじゃん、もう当事者だったんじゃんっていうのが、本当に僕自身の正直な気持ちですし、そしてある意味安心しましたね。
要するに、正義感を振りかざしているだけの人ではなくって、本当に当事者として問題意識をお持ちになってすごく苦しんだ過去をお持ちになって、であるがゆえに、ああいうふうに僕の話っていうのを感じたんだろうな。
だとしたら、もう繰り返しになりますけれど、いうことは全く違ってきます。
それを乗り越えるためのフェーズっていうのが、もちろん人生の中にたまたま出くわしてしまったかもしれないんだけれども、それも含めて僕は応援したいなという風に思ってるんですね。
えー誰しもが必ず成功したりとか、もうネガティブなことが起きない人生を送れるとは、僕もさすがに思ってませんけれども、ただ、自分がコントロールできることに集中するしかない。
そうしているうちにチャンスっていうのは巡ってくるかもしれないそれをひたすら繰り返していくのが人生なんじゃないかなと思います。
本当に何度も言いますけれども、kunio_freexさん今、穏やかな暮らしができているということが、僕にとって、非常に今日一番嬉しい知らせなのかなぁなんていう風に思います。