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【1114回】出る杭であり続けることの気楽さと 大変さ。 - Madoka Sawa https://voicy.jp/channel/632/143280#Voicy 明後日Clubhouseで鼎談します

【1114回】出る杭であり続けることの気楽さと大変さ。 - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/143280
#Voicy
明後日Clubhouseで鼎談します

いかがお過ごしでしょうか。
澤でございます。
明後日ですね、ちょっと面白い鼎談をします。
これはヤッホーブルーイングの社長さんというか、店長さんと名乗ってるんですけれども、創業者ですね、井手直行さんとそれから楽天大学の学長さんの仲山進也さん、そして僕の3人ですね、Clubhouseで鼎談、3人でお話をすることになっています。
スタートは8時からなので、夜の8時ですね。20時からなので、よかったら聞いてみてくださいね。
テーマなんですけれども、これはですね、出る杭なんですね。
井手さんも中山さんも大概ですね。
完全に出る杭系の人なんですけれども、その出る杭というのをテーマにしてですね。
出る杭の人たちをどんどん応援していこうじゃないかと。そして、もっともっとみんなに出る杭になってもらおうじゃないかと、そんな話をしてるんですね。
出る杭ってのが、どうやって今後の社会を変えていくのかとかですね。
あるいはビジネスにおける多様性の価値って、何なんだみたいなこと言うとちょっと硬い印象になるかもしれないんですけれども、とにかく3人ともですね、仲もいいですし、そもそもあの緩い人々なので、そんな堅い内容になるわけもなく、多分、ワイワイとお喋りすることになると思うんですけれども、せっかくの機会ですので、これは前節みたいな感じでですね、期待値を上げるためにちょっとお話をしようかなと思うんですけれども、僕はまあまあ出る杭の方だと思うんですよね。
あるいは変わり者って言うのかな。
普通であることっていうのがずっとできなかったですし、出る杭と言ってもですね、すごい優秀だったわけじゃなくて、完全にポンコツなんだけれども、ある分野においてはとんがっているという、そういう人生をずっと歩んでいたんですね。
そして、それによって気軽だったりとか、あるいは大変だなって感じたりとか、いろんな体験をするわけなんですけれども、まずは大変さの方からお話をしますかね。
当たり前ですけれども、これは同質性をものすごく求められる環境においては、めちゃくちゃ煙たがられらます。
そして、自由にいたいとこっちは思ってるだけなのに、やたらめったら雑音がふってくるんですね。
そして、同質性を求める場所っていうのは、要は視野がすっごい狭い人の集団になりやすいので、そういった連中からすると、まぁ、僕の存在って、面白くなくなるわけですよね。
ですんで、文句ばっかり言ってくるということが起き得るということになります。
小学校中学校なんてのはその権現ですね。
とにかくちょっと変わったことをすると、ガチャガチャ言う連中がいてですね。
残念ながらそういった中にいると、非常に僕は居心地が悪かったので、本当に学校って嫌いだったんですけれども、とにかくそういう大変さってのあります。
ただそれもですね、子供の頃は、結局、それに対していかに反発するかっていう方法論みたいなものが全くわからないので、おまけにですね、なんで自分が関わってるのか、うまく言語化ができてないし、自分理解できてないので、なんで僕は普通にできないんだろうかっていうふうに、自分をむしろ責めてたんですよね。
結果、自己肯定感が大変低い人間が出来上がってるわけなんだけれども、出る杭の癖に自己肯定感が低いというですね。極めて面倒くさい人種なんですね。
ですけれども、出る杭で結局、居続ける羽目になってしまったので、しょうがないですね。
これ望んで望んでないに関わらずですね、いわゆる普通の人々の集団というところで浮き続ける羽目になるんですよね。
ですので、そちらの方に溶け込むということは、結局まで最後までできなかったと。
努力したのかっていうと、あまり努力はしなかったですね。
別に同室性高い中に溶け込むということを求めているわけでもないし、そもそも、そういう普通の人々っていうふうに敢えて言いますけれども、普通の人々の興味を持つようなことに僕はあまり興味が持てなかったというのもあり、浮いた存在に居続けたということになります。
出る杭って言ってもですね。
何かすごくエッジが立ってて、めちゃくちゃ優秀で出る杭だったというよりも、出る場所を間違っているタイプの杭という、そういうイメージかな。
ですんで、常にスタンスがずれてるんですよね。
なので他の人たちとうまく混ざり合うことができないというかですね、集団に溶け込むことができない状態でずっと来たということになります。
そして、大人になってくるとですね、これは結局のところ、武器になるわけですよね。
武器になるし、そしていいことを呼び寄せるための、なんていうんでしょうね、お守りというか、目印みたいなものになってくるんですね。
僕の場合だと、社会人になってからですね、それも30半ばになってから、こんな長髪になったんですね。
まぁ、なんていうんでしょうね。
若い頃にバンドをやっていて、その頃は長かったですっていう人、たくさんいると思うんですけれども、30半ばを過ぎてですね、50過ぎてまでずっと長髪でいるっていうのは、あんまりいないですよね。
それも何というんでしょうね、美容師さんとかだったら、わかりますよね。
あるいはサーファーやってますとか、そういうんだったら、アイデンティティの一つのシンボルとして、そういう髪型とかっていうのは、あるのかもしれないんですけれども、僕、ただのサラリーマンでしたからね。
それも法人担当のサラリーマンだったにもかかわらず、この髪型っていうことで、完全に僕が出る杭の類になってくるのかなと思います。
でもそうすると、あの長髪の人ということで、一発で僕は識別してもらえるので、すごい便利だったんですよね。
もちろん、ただ長髪だけだったら、あまり価値はないんですけれども、長髪でペケペケっていうのが、まぁまぁ、あったということで、そうすると、認識をしてもらいやすくって、かつ、それにプラスして自分が得意だと思っていること、誰かに価値を提供できることもセットで相手が覚えてくれる確率が上がるんですよね。
ですので、僕の場合だったら、長髪でプレゼンテーションをする人とかですね、長髪でテクノロジーをわかりやすく説明してくれる人とかですね、長髪でセキュリティに詳しい人とかなんかそんな感じで、セットで覚えてもらってたんじゃないかなと思います。
そうするとですね、何というか、自己アピールというものを一生懸命やらなくても、もうタグが付いてる状態なんで、見つけてもらいやすくなるわけですよね。
ですので、そういったところは、まさに楽な部分なのかなっていうふうに思います。
自分がこんなですからね。
僕はおそらくは最近流行りのダイバーシティインクルージョン。
多様性を受け入れましょうというのは、僕にとってはですね。
もう呼吸をするように、当然のこと、自然なこととして受け入れられるんですよね人ってのは、もう一人一人全部全く違う性質を持っていて、本来、それをどんどん伸ばしていけばいいのに、何か知らないけど無理してですね、その対象の中に埋もれてみようとかですね、同質性高い中に置いてみようっていうふうにしちゃってる傾向があるんじゃないかなと思います。
そんなことしてるつもりはない、結果的に漏れてしまってるんだっていうふうに言う方、もしかしたらいるかもしれないんですけれども、でも、本当に自分に対してですね、どうありたいんだって問いかけたんですかということを質問したいんですよね。
その結果として、大衆に埋もれるという結論に行く人っていうのがいるのかもしれないですけれども、ここはちょっとうまく理解ができないんですよね。
そんなことあるんかいなと思っちゃうんですね。
ですので、まずはですね、自分って、どういうふうに生きてるのが、一番自分らしい、ありたい自分なのかなっていうことを、やっぱりそれは真剣に自分に問いかけてあげた方がいいと思うんですよね。
そうすると、なんでこんなに対象に埋もれるようなことをしてたんだっけとか、あるいは何で他人の価値観で生きてたんだっけっていうことを発見するような気がするんですよね。
ですので、変わり者でいいじゃん、だから、その変わり者は、全員他の人とは違うはずなんですよ。
ですけど、日本の場合だったら、どうしても同質性っていうものが、何となく、根底にあってですね。
そこに自分を寄せていくっていう、そういうマインドセットが習慣化されてるというか、定着しちゃってるところがあるんじゃないかなと思うんですね。
ですので、まずはそういったものを取っ払ってしまってですね。
他の人はどうやってるんだっけか、みんなと同じにした方がいいのかなとか、そういったところはですね、1回全部無視をしてですね。
自分はどうありたいんだっていうところを最優先に考えるっていうのが、本当に大事になってくるんじゃないかなと思うんですよね。
ですので、出る杭じゃない人っていうのは、多分、これはですね、杭は杭なのかもしれないんですけれども、もしかしたら、田切みたいな感じで束ねられちゃってるかもしれないですね。
そういうところからとにかく離脱してですね。
自分の居たいところにグサッと自分から刺さりに行くみたいなイメージでいいんじゃないかなと思います。
さらに僕の場合だと、その地面に刺さるどころの話じゃなくてですね。
宇宙空間に飛び出していて、上下左右もないような状態で生きていくのが一番快適なんじゃないかというふうに最近定義してるんですね。
ということで、これをお聴きのあなたがもうどっかに刺さってる場合じゃなくて、宇宙空間に飛び出していきましょう。

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