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【1127回】英語を話せるようになりたいと思う人たちへ。 - Madoka Sawa https://voicy.jp/channel/632/147391#Voicy ボクもまあまあ英語で苦労した
【1127回】英語を話せるようになりたいと思う人たちへ。 - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/147391
#Voicy
ボクもまあまあ英語で苦労した
いかがお過ごしでしょうか?
澤でございます。
今日はオンラインサロンの方からリクエストいただいた内容をちょっとお話しようと思うんですけれども、これですね、非常にシンプルなリクエストで、英語を話せるようになりたいけど、なれないんですけど、どうすればいいですかっていう、それをvoicyでぜひ取り上げてくださいっていう、そういうリクエストなんですね。
英語については、僕、何回かvoicyにもお話をしたと思うんですけれども、非常にですね、コスパがいい、まぁ、アイテムというかスキルなんですよね。
あらゆる、人材マーケット、これは業種、業態に関わらずですね。
英語と掛け合わせるだけで、途端に価値が跳ね上がるってのが、今の日本の現状なんですね。
ですので、英語を身につけておくってのは、これ、本当におすすめです。
そして、英語が話せるだけの人ってのは、これ、あんまり価値生まないんですね。
でも、そこにちょっと何かを掛け合わせるだけで、他に価値が出るというのが、さっき言った、人材マーケットにおける希少性って話なんですけども、例えば、英語ペラペラのすし職人とかですね。
英語ペラペラの理容師さんとか、あるいは、英語がペラペラでかつ、プログラミングができるとかってなってくると、すごくこれは価値が高まるんですよね。
ですので、英語をプラスするというのは、非常にこれは効果があるんで、ぜひチャレンジしていただきたいという、まずその一般論的な前提をお話した後で、じゃあ、実際、どうやればいいのっていうことなんですけれども、偉そうに言ったものですね。
僕も英語は結構、苦労した方なんですね。
外資系企業にいて、かつ、マネージャーをやっていて、そして、グローバル組織のコミュニティの中に組み込まれていたので、かなり、英語を使う機会っての多かったんですね。
また僕のことをマネジメントする人がですね。
いわゆるマネージャーさんが外国人だったこともあったので、そうなると、本当に日常会話が英語になっちゃうんですね。
外資系、あるあるなんですけども、日本人ばっかりでも、1人でもnon native Japanese speaker.
つまり、日本語を母国語としない人が混じると、大抵の場合、英語に切り替わるんですね。
ですので、英語というのは、仕事中切り離せない状態であり、そして、僕はマネージャーでもあったので、何らかの判断をしなきゃいけないとかですね。
場合によっては、背景を説明しなきゃいけないとか、そういう場面っての結構、あったんですよね。
あるいは、何かの依頼をしなきゃいけない、交渉しなきゃいけない、そういう場面になると、かなり英語力というよりも、英語プラス交渉力だったりとか、英語プラス説明能力だったりとか、ただ単に英語で話をするというだけじゃなくて、そこに持ってきてですね、何かわかりすく伝えなきゃいけないとか、コンテキストをコンパクトに相手に伝えなきゃいけないとかっていう、正直、これ無理ゲーに近かったんですが、それ、やんなきゃいけなかったんですね。
ですので、はっきり言っちゃうと、英語、そのもので苦しんでる場合じゃないっていうのが、もうとにかく、僕の働いてるときの現状だったんですけれども、とはいえですね、やっぱり、留学経験とかなかったですし、ずっと日本で仕事してる人間だったんで、英語はまぁまぁ、大変ではありました。
でもですね、おそらくは、本当にずっと日本企業とかで日本語だけで、仕事をしてる人とか、英語全く普段使わない人からすると、僕はぱっと見、英語ペラペラに見えたと思うんですね。
内情酷いんですよ。
あの、本当に英語をネイティブで話せる人たちからすると、澤の英語は酷いなというふうに思うかもしれないですけど、ですけど、おそらくは、ペラペラと喋ってるように見えると、これはどうしてたかっていうと、とりあえず、それっぽく喋るっていうふうに腹くくってただけなんですね。
もうとりあえず、間違ってようと、なんだろうと、それっぽく喋ると、知ってる単語を並べて、そして、私はあなたに何かを伝えたいんだということだけは、もう前面に押し出してですね。
そして、合間で言う台詞だけ、ちゃんと決めておく、というふうに決めたんですね。
つまり、空白を作らないように、何らか、セリフを用意しておいて、それだけはちゃんと言うと、大したこと言うんじゃないですよ。
わかるとか、今までのところってOKかなっていうような確認をするためのキーワードというか、センテンスというのを用意しておいて、合間合間でそれを言うってしてたんですね。
まあ、これシンプルですよ。Is it okとか、Do you understand timing?とかってそんな感じで、合間で言うとですね。
わかんない時は、わかんないって、言ってくれますんで。じゃあ、もう1回やろうかっていう、そういうやり方ですね。
これものすごく英語、ネイティブなことを求められるようなポジションだとしたら、こういうやり方って、許されなかったと思うんですけど、グローバル企業にいたので、non nativeであるってことは、ある意味、前提条件だったんですね。
ですので、そこはお互いが歩み寄って、理解し合おうじゃないかっていうcultureが、少なくとも、僕はそういうふうに感じていたので、まだやり易かったんですね。
つまり、もし、英語を磨きたいな、話したいなと思うのであれば、no native English speaker.
つまり、ヨーロッパの英語圏じゃない人たちとか、あるいはアジアの英語圏じゃない人たちとコミュニケーションするというのが、もしかしたら、すごくハードル低くていいんじゃないかなと思うんですよね。
これ、日本人だけやっちゃうと、わかんなかったら、日本語で喋ればいいやっていう、そういう抜け道がありますので、どうしても、そっちの方に行きがちなんですけども、そもそも母国語同士で会話しても通じないってなるとですね。
英語が唯一の会話の道具になりますので、そうすると、必死こいて喋ることになるんですね。
そして、間違ってようと、なんだろうと、通じればいいという状態になりますので、それこそですね。
筆談も含めて、英語でコミュニケーションするようになると、結構、これ喋れるようになるんじゃないかなと思うんですよね。
僕がすごく仲が良かった同僚、まぁ、グローバルコミュニティにいた同僚っていうのは、やっぱりno native English speakerが多かったですね。
特に仲良かったのが、ブラジル人だったりとか、ロシア人だったりとか、あと、中国人もいたな、インド人もいましたね。
あと、ドイツ神もすごく仲良かったりし、フランス人も仲良かったですね。
逆にアメリカ人は仲良くなるんだけれども、ある一定以上になってくると、今度はどうしてですね。
まぁ、アメリカならではの背景とか、いわゆるコンテキストというものが、シェアできなくなってですね。
ちょっとお互い気遣い始めちゃうんですね。
で、何となく、globalな集まりなっても、アメリカ人は、アメリカ人でつるんでいて、それ以外の連中で、なんとなく会話してるっていう、自然とそういう流れにやすかったですね。
ですけど、no nativeで話してる連中には、もうとりあえず、道具としては使っているっていう割り切りがありますので、まぁ、それっぽく、喋っていれば通じるんですね。
そして、誤解があるかもしれないなと思ったら、何か確認をすればいいだけの話なんで、これによって、僕はかなり英語っていうのを喋ることの恐怖心というのを薄めることができました。
その結果を踏まえて、今度はネイティブの人と喋ると、ちょっと差分というのを感じることができたりとかするので、そこはさらにこう修正していくというようにすればいいかなって、僕は思ってずっと時間過ごしてたんですね。
ちょっと会社辞めてしまって、英語でずっとこうミーティングをするとか、会話するという機会がなくなっちゃったんで、大分忘れてる可能性あるんですけれども、少なくともかなりの頻度で英語で会話をするような、そういう時期についてはですね。
自然と英語で考えて、英語で喋るっていうことができるようになってたんですね。
先ほど言った通り、僕は海外生活とか、全然ないので、英語でずっと24時間過ごすという環境に身を置いたことはないんですけれども、仕事の中で、英語と日本語がモザイクまがいでずっと入ってる時間しか過ごしてないんですね。
ですけど、頻度高く、かつ、ノンネイティブの人も交えて安心して英語を話せるような環境になると、もうこれは、英語をどんどん単語として出していくということが、心理的安全性を保証された上で出来ましたんで、そこがすごくですね。
僕の基礎部分になってくれたんじゃないかなと思います。
ということで、あのー、聞くだけだったら、Netflixとかで、字幕を消して見たりとかすれば、英語っていうのは、リスニングに関しては、ある程度、トレーニングをある程度出来ますけれども、やっぱり、会話というのは、自分が話すということを体験していかないと、上達ることは僕はないと思いますんで、その時には、ノンネイティブの人と会話するというのは、一つの選択肢としてありかなと思います。
そして、そのときにですね、自分のことをどんどん話す、あるいは、日本のことをどんどん話すっていうことをやれば、相手はそれに対して、すごく拒否をすることは、多分、そんなにないと思うんですよね。
お互いの理解のために自己開示をしていく、これは相手が何人であっても、効果があると思いますんで、ぜひ試してみてください。