【1009回】ネット越しのコミュニケーションの注意点。 - Madoka Sawa https://voicy.jp/channel/632/116211 #Voicy メール、チャット、SNSでのやり取りで気をつけること
【1009回】ネット越しのコミュニケーションの注意点。 - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/116211
#Voicy
メール、チャット、SNSでのやり取りで気をつけること
いかがお過ごしでしょうか?
澤でございます。
今日はですね、ネット越しのコミュニケーションというのをちょっとテーマにお話をしようかと思います。
こちらですね、サロンメンバーの人からリクエストを受け付けたそこの中でですね。
顔が見えない状態でのコミュニケーションで気をつけることはなんですか?というような質問をいただきましたので、それに対するお答えということなるわけなんですが、まぁまぁ、ネットのコミュニケーションってのはだいたい25年ぐらい前から出てき始めてですね。
えー、要するにインターネット元年が1995年になりますので、えー、その頃から徐々にネットの世界でのやりとり、今までだったら、電話やFAX、あるいは手紙なんかで行われていたコミュニケーションというのが、どんどんネットの方に切り替わっていたわけですね。
そして、そのネットというので、やりとりをするときのネチケットなんていう言葉が出てきてですね。
ネットのやりとりでもこういったところ気をつけなきゃいけないよっていうふうに、いろんな人がいろんなことを言うようになったわけです。
実はですね、このネチケットっていうに関して言うと、ぶっちゃけ、余計なお世話っていうふうに感じることが多いんですね。
というのも、確かにこれは礼儀というのは、大事なんですけれども、それがですね、明らかに生産性を下げていたりとか、あるいは全く無駄なというですね。
形式的なというか、要する本質じゃないものってのは、多分含まれてるんですよね。
ですので、全部要らんとは言わないですけれども、過剰なネチケットの意識というのは、結局のところ、本当にやらなきゃいけない仕事というのが、おろそかになりかねないっていうふうに僕はってます。
これは個人的な感想ですけどね。
ですので、ネットでのやりとりというのは、もちろんある程度のエチケットってのは、後でちょっと話をしますけれども、まずは僕はシンプルであるのが一番いいんじゃないかと思います。
シンプルというのは本当に用件に集中をして、そして大抵の場合ですね、メールとかチャットとかってのは、今時だと、スマートフォンで見ることが多いと思うので、できれば1画面に必要な情報が全部入ってるような書き方っていうのを心がけるといいのかなと思います。
そのときですね、過剰な挨拶文だったりとか、やたらめったら、丁寧な言い回しってのは、かえってノイズなりかねないので、できる限りですね、シンプルな言い回しにしてそのシンプルな中に礼儀正しさ、というものを入れておけばいいんじゃないかと思いますね。
例えば、あの冒頭のですね、いわゆるビジネス挨拶定型文なんてのは、全然僕はいらないかなと思うんですね。
いよいよご清祥のこととお喜び申し上げますとかね。
えー、皆様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げますとか、そういうやつ、こういうのは、僕全然要らないかなと思っていて、なになに様、澤です。
これで全然僕は構わないと思ってるんですね。
でっ、そしてまぁ要するに誰に相手のものなのかが大事なので名前を入れた方がですね。
そしてさんとつけるよりは、様ってつけておいて、そして澤ですって。
いつもお世話になっております。もぶっちゃけ要らないと思ってるんですよね。
ただ例えば、もう一度、その前にお会いして何かの仕事を一緒にしたんだったら、先日ありがとうございましたぐらい書いといてもいいと思うんですけども、あとはとにかくとっとと用件に入ると、何の話なのかというのは、できれば件名に書いておいた方がいいでしょうね。
えー、先日のお礼かもしれないですし、来週のセミナーの件かもしれないですし、請求書送付の件かもしれないし、そういったものは件名を見てすぐに判断できるように入れておくと、チャットだったらですね。
1行目というか、やりとりを始めてすぐに先日はありがとうございました。
えー、早速ですけれども、請求の件についてお知らせしたいことがありますみたいな感じでですね。
すぐ用件に入っていくというので、僕は全然構わないと思いますね。
なんかそれって味気ないんじゃないかとか、せわしないんじゃないかとか、思うかもしれないですけれども、少なくとも僕はビジネスのテキストのやりとりというものについて言うと、情調よりは、もっともっとですね。
えー、簡単な方がいいかなと思っていて、そして、そういったものである程度の事実とか、えー、データとかっていうやりとりをさせた上で、必要に応じて、いわゆるオンライン会議だったり、場合によって原点回帰で電話をかけるっていうので、声を聞いてもらうと、そのときはどちらかというと、感情的な部分、エモーショナルな部分というののポジティブさというのをアピールするようなこともちょっと柔らかくしてみたりとか、本当に親しみを込めて話しかけるような感じにしたりとかして、えー、人間関係を良くしていくというふうな、そんな組み合わせをしていくといいのかななんて思ってます。
顔が見えないので、場合よってですね、これはきつく聞こえるかもしれないというのは、これはちょっと注意ポイントありますね。
でもきつく聞こえるかもしれないということと、それから、やたら情調の挨拶を使うということは、これ全く別物だと考えておけばいいと思うんですね。
ですので、基本的に全部、あのー、丁寧な言葉で書くんだけれどもシンプルにしておいてその代わり、もうできる限り、ポジティブな言葉使い、一般的に言うと、否定文を使わないように工夫するというだけでも全然いいんじゃないかと思うんですよね。
例えばなんですけれども、今、年末ですから、年末もそうだな。
例えば29日までが仕事で30日から休みに入るとかだったら、29日までにお返事いただかなければ、えー、今年中に対応することはできませんって書くんじゃなくって、29日までで、弊社ビジネスは終了させていただきますので、対応は来年にさせていただきますって書く方が柔らかくなるわけですよね。
否定語を使わないという工夫をするのも、これも結構効果的かなっなんていうふうに思います。
もし、そうだな、ビジネスのやりとりだけだとちょっと味気ないないなとかですね。
あるいは内容によっては、ちょっとここでネガティブに受け取られるかもしれないなというビジネスの内容になったんだったら、一番最後に、全く関係ない話っていうので、ちょっと柔らかい話題っていうのを入れてもいいかもしんないですね。
例えばなんですけども、蛇足ですけれども、先日お会いしたときにお召しになられていたネクタイ、大変素敵でしたね、かなんかつけても、もしかしたらいいかもしれないし、これもちろんですね。
人間関係の背景、えー、コンテキストみたいなものも絡んでくるんでるですけれども、そういったことを言ってもいい相手だったら、ちょっとそういうのを付け加えてみるってのもいいかもしれないですし、あと、無難なものであればですね。
先日ツイッターを見ていたら、御社のすごく素敵なサービスのリリースを知ることできました。
ぜひちょっと利用してみたいと思いますみたいな、そんなことを付け加えてもいいかもしんないですね。
それを頭に持ってきちゃうと、本題、いつ始まるんだっていうふうに受け取る人いるかもしれないし、先程いったようにスマートフォンに見てるときってのは、とっとと、用件読みたいなって人も中にいるので、とにかくシンプルに用件の方をぱぱっと書いてしまって、後の方でそういうちょっと柔らかいやりとりってのを付け加えるなんてのも
一つのテクニックかもしんないですね。
とはいえ、こういったものはですね。
こういうテクニック論にやたら走るものでもなくて、とにかく、相手にものすごく興味を持つっていうのが、一番手っ取り早いんですよね。
相手に興味を持って、相手のために何をすればいいのかなっていうふうに考えつつ、それで情調にならないように同時に気を付けつつ、シンプルに情報を伝えて、そして、短めの人間関係構築のための、信頼関係を高めるためのやりとりってのを最後に付け加えるぐらいの感じでいいのかなと思います。
因みにですね、チャットの場合には、いつ終わるんだっていうふうに相手が不安になっちゃうことあるんですね。
ずっとやりとりしていて、これ、いつ終わるのかなーっていうふうになりかねないので、その時にはこのあたりで終わるようということを感じさせるようなやりとり、例えばそれはだいたいですね、次回会うときはとか、次の話をし始めてそれを楽しみにしてますとかっていうふうに入れると、あっ、これでだいたい終わりかなってわかるんですよね。
そこで、阿吽の呼吸みたいな感じで終わるとですね、スッキリと終われるんですけども。
これをですね、長くなっちゃったら、もうそろそろやめていいですか?とかいうと若干感じが悪いので、そこはソフトランディングさせるような言葉を選んでですね。
楽しみしてますとか、ぜひまたご連絡をさせていただきますねとか、そんな感じで次に繋がるような言葉というのをつけてクロージングするといいのかななんて思います。
ということですね。
ネット越しのコミュニケーションと今どんどん増えてるわけなんですけれども、そのときに気をつけるポイントって僕なりに考えてお話をさせていただきました。