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  • ちまきの日記

    日々の思考の置き場所です。

最近の記事

一定時間経過後に自動で閉じるexcelブックの作り方

課題 複数人で編集をしているexcelブックがある。共有機能を使用していたが度々不具合が発生するので、共有設定を外し「編集をしたらすぐに閉じる」というルールで運用することにした。しかし、ブックを閉じ忘れる人がいて、他の人が編集できなくなることがままあるため、vbaで一定時間経過後に自動でブックを閉じる機能を追加することとした。 対応方法 ①ThisWorkbookをダブルクリックして、以下の記載をする。 ②標準モジュールに、以下の記載をする。 サンプルコード Pr

    • 写真を遺す

      たくさん撮りためた子どもたちの写真が、私のonedriveに入っている。 もし私が急な事故などで突然この世を去ることになったら、パスワードを知らない妻や子どもたちは、その写真にアクセスできなくなってしまうであろうことを、ずっと気にしていた。 onedriveは雑多な資料が入っているため、私のアカウントのパスワードを教えることもはばかられる。どうしたものかと考えていたのだが、以下の方法をとることにした。 新たにonedriveのアカウントを作成し、IDとパスワードを家族に教

      • 2022/10/18 気になったこと

        robocopyについてrobocopyは以下の構文で使用する。 robocopy コピー元 コピー先 オプション コピー元とコピー先にフォルダを指定すると、コピー元のフォルダの中身が、コピー先のフォルダにコピーされる。 特定のファイル(単体)をコピーしたい場合は、オプションの場所に ファイル名を記載する。 パスは、半角スペースが含まれる場合は二重引用符で囲む必要がある。 Accessのフォームに設置したボタンとマクロの関係Accessのフォームに設置したボタンとそ

        • Excel マクロ(VBA) で他ブックの列の最大値を取得する方法

          問題点Excel マクロ(VBA) で「WorksheetFunction」を使って他ブックのSheet1にある列の最大値を取得しようとしたが、「worksheets」の記述の場所を間違えて解決まで時間を要してしまったため、備忘として残す。(最大値の取得(Max)以外でも同じ) 結論ここに記載するのが正解。 WorksheetFunction.Max(Worksheets(1).Range("A1:A20"))            ↑ここ 参考にしたサイト・インストラク

        一定時間経過後に自動で閉じるexcelブックの作り方

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        • ちまきの日記
          25本

        記事

          ファイル名に日時を付与するバッチファイル(コマンドプロンプト)を作成する

          課題「フォルダに何個かファイルが入っている。バッチファイルをひとつクリックするだけで、フォルダ内の全てのファイルのファイル名に、クリックした日時を付与したい」という相談を受けました。 前提条件フォルダの中に、対象のファイルと、今回作成するバッチファイルを入れます。 念のため、同フォルダ内にバックアップ用フォルダ(以下「bk」フォルダ)を作成し、リネーム処理前に「bk」フォルダに処理前のファイルをコピーする処理を入れておきます。 対応方法以下のバッチファイルを作成しました

          ファイル名に日時を付与するバッチファイル(コマンドプロンプト)を作成する

          Excel マクロ(VBA) で配列を使うことの意味(実用例)

          問題点「『ファイルコードと付随情報』のレコードを持つファイルがある。ファイル名にファイルコードを含むファイルに、レコードを転記したい。コードを書いてみたけれど時間がかかるのだが、処理時間を短くできないか?」という相談を受けました。(レコード数は600行程度) 仮説「配列を使うと処理が早くできる」という話をよく聞くので、配列を利用して処理速度を上げられないかと考え、試してみました。 対応方法「既存のコード」と「配列を利用したコード」を用意して、処理にかかる時間を比較する。時

          Excel マクロ(VBA) で配列を使うことの意味(実用例)

          パスが長すぎてファイルの移動ができない時の対応方法(Excel マクロ(VBA) )

          問題点ファイルサーバに置いてあるファイルを、Excel マクロ(VBA) で「フォルダA」から「フォルダB」に移動したいが、フォルダAのパス名が長すぎてファイルの移動ができない、という相談を受けました。なお、利用できる手段は Excel マクロ(VBA) のみです。※windowsでは通常の状態でフルパス名が260文字を超えると、ファイル操作を行うことができなくなります。 以下の方法で対応ができました。 前提条件【移動元フォルダ(フォルダA)】 \\fileserver\

          パスが長すぎてファイルの移動ができない時の対応方法(Excel マクロ(VBA) )

          カジュアルに哲学するということ

          可愛らしい表紙が目に留まり、ふと永井玲衣さんの『水中の哲学者たち』という本を手に取る。1ページ、2ページ…とページを繰る。そこには哲学書にお決まりの気難しさはなく、日常の世界が、若者が精一杯絞り出した言葉で書かれていた。 永井さんは哲学対話を通し、等身大でカジュアルに哲学する。この本を読むと、普通の人の、なんでもない日常に、問いが、哲学が溢れていることに気付く。 どうやら哲学は、難しい理論を振りかざしたり、知識をひけらかすものではないらしい。勝手な解釈かもしれないけど、哲

          カジュアルに哲学するということ

          命を吹き込む

          録画していた『プロフェッショナル 仕事の流儀』人形操演 山田はるかさんの回を観る。 番組が始まると、見知った顔たちが画面に映し出される。ねほりんぱほりん、シナぷしゅ、コレナンデ商会、がんこちゃん、etc… すべて、山田さんが演じる人形たちで、その幅広さに驚嘆する。おげんさんのネズミもか。 今まで考えた事がなかったが「役に入り込み、身体を駆使して物語を表現する」という点で、人形操演と役者は似ていると思う。ふと、シェイクスピアの「この世は舞台、人はみな役者」という一節が頭を掠

          命を吹き込む

          自分との対話

          アラフォーになり、自分の人生に焦りと不安を感じるようになってきた。 輝いていた同い年くらいのスポーツ選手は、多く引退してしまった。スポーツ以外の分野では、自分と同世代やもっと若い人たちがどんどん活躍し始めている。しかし、自分はまだ何も成し遂げていないし、何かを成し遂げる兆しもない。それなのに、衰えるフェーズに入ってしまった。自分はこのままで大丈夫なのだろうか。 そんな中、考えるアスリートとして以前から気になっていた為末大さんの『走りながら考える』を読む。為末さんは著書の中

          自分との対話

          美と時間

          芸術家は莫大な時間と労力をかけて、有限な作品を作り出す。映画、音楽、本、絵画、彫刻、料理、スポーツ、etc。当たり前のことではあるが、どれも「作り上げるために要する時間>>作品の時間」である。 有限な時間の中に、メッセージや美意識を詰め込む。そして、それが観る人の心を揺さぶる。作り続ける努力の果てに、小さな結晶がやっとでき上がる。 普通に暮らして消費をしているだけだと、その有難みを忘れそうになる。美しいものを作りあげるのは、想像を絶する大変なことなのだ。

          美と時間

          Birthday Cake

          3ヶ月越しの誕生日ケーキを買いに、鎧塚俊彦さんの Atelier Yoroizuka に行く。 一見洋菓子屋とは思えない、都会的で洗練された、お洒落な美容室のような外観のお店。 シャインマスカットのケーキ、ピスタチオのケーキ、クレームパフを買って帰る。 確かに美味しいのだけれど、口の中でほどけて消えていくような、透明感のある味わいだった。

          Birthday Cake

          Hello, world!

          少し前だけれど藤井太洋さんの『ハロー・ワールド』という小説を読んだ。 主人公の文椎泰洋は、行動力と技術力、そして飛び抜けた発想力を持った自称「なんでも屋」のエンジニア(プログラマー)。自らが創作したアプリケーションがきっかけで、様々なトラブルに遭遇する物語。 根をはらず世界を飛び回るフットワークの軽さ、どこでもプログミングができる技術力、確固たる自分の信念を持ち、関わる人たちへの思いやりを持って行動する姿がクールでカッコイイ。 私にはモノを作る技術がないので、何かを創れ

          Hello, world!

          慈愛と料理

          森沢明夫さんの『エミリの小さな包丁』という本を読んだ。傷心の女性エミリが東京を離れ、漁港に住む祖父の家を訪れて過ごした約二ヶ月の生活の物語である。 物語の中で、主人公の祖父がエミリに様々な魚料理を作り・教えてあげるのだが、そのどれもがとても美味しそうに描かれている。読んでいると、文字だけなのに、その料理の姿や味や匂いが頭に浮かぶ。そして、食べたくなって、作りたくなる。 美味しい料理を作れるようになるためには、美味しい料理を食べて、直接その味を感じることが大切だと思う。それ

          慈愛と料理

          読書の森公園

          「読書の森公園」という公園に行く。「読書」というインドアなイメージの言葉と、「公園」というアウトドアなイメージの言葉の組み合わせが面白いと思ったが、どうやら図書館に併設された公園だからこういう名前のようだ。 道すがら次女が自転車で寝てしまったので、妻と長女に先に入ってもらい、駐輪場で起きるのを待つ。暇なので周りを見回すと、何かが書かれた石碑があることに気がつく。近づいて読んでみると、井伏鱒二のエッセイの書き抜きであった。「ひとォちュ」というのが可愛らしい。 しばらくして、

          読書の森公園

          電車を見ながらお団子を

          妻の就活の下見のために、方南町に向かう。そのついでに、ネットで調べて良さそうだと思った「広町みらい公園」に子どもたちを連れていく。 到着してまず、傾斜のある所に設置されている、大きなお城のようなアスレチックが目に入る。麓と天辺ではかなりの高低差があるので、登るのに体をダイナミックに使う必要があり面白い。最上部からは、公園を見晴らすことができて気持ちがいい。 公園の奥に進み階段を登ると、東京メトロの中野車両基地を見ることができる。そして、その上には新宿の高層ビル群が見える。

          電車を見ながらお団子を