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誕生日に親にもらった最高のプレゼント

私が15歳の時からずっと、心の片隅にずっとあった苦しい気持ちがやっと解放された話をします。

結論から言います。

最高のプレゼント、それは愛です。


・なんでずっと苦しかったのか

・どういう経緯で愛をもらったのか

・それをもらって今の気持ち

・友達のこととこれから

・最後に

という流れで話します。

【今の自分じゃダメ、成長し続けなきゃって、ずっと思ってた】

私は、中学3年の12月、親元を離れることを決めました。実家から出て、地元より都会の進学校で勉強と部活を頑張ることに決めました。

なぜかというと、もう地元から得られるものが何も無いと思ったから。

小さい中学で、成績はずっと1番だったし、部長も生徒会長もやらせてもらって、もう地元でやれることはやり尽くしたかなって思ったんです。

もっと自分よりすごい同世代と切磋琢磨できる環境にいってみたいなぁっていう憧れの気持ちで決めました。

なぜそう思ったかというと、

親も先生も、テストで1位取るくらいじゃもう全然褒めてくれなかったんです。

そしてピアノの伴奏しても、書道で賞取っても、褒められないから楽しくないし、何でやってるんだろうって思いました。

唯一いいじゃん!て応援してくれたのが、「スポーツドクターになりたい」っていう当時の夢。

だから、勉強と部活以外私には必要無くて、その世界でもっともっと成長すれば親や周りの人に認められて、幸せになれるって思ってました。

でも、決めたのは私の中だけで、親にはめちゃくちゃ反対されました。何回も何回も泣きながらバトルして、最終的には私の意思を尊重してくれました。

でも、希望の高校に入ったはいいものの、

毎週末部活のために遠方から来てくれる親に対して申し訳ないと思っていたし、

囚人のように自由無く毎日勉強と部活しかさせてもらえない高校が嫌になったし、

受験も落ちるしで、

あーもう自分ダメなんだって思ったんです。

お兄ちゃんと妹は親の意見に従ってるのに、自分だけこんな親に逆らって、それなのに期待してもらってたお医者さんにもなれなかったし、浪人もして負担かけちゃったし。

本当に親に対して申し訳なかったし、親不孝だと思ってた。

だから大学入ってからは、将来ビッグになれるようにたくさん行動してきた。

サークルとか恋愛とか馴れ合いにしか思えなくて、とにかく成長、他の人の経験との差別化ばっかり考えてました。


【子供に地位や名誉を得てほしいなんて親は思ってないよ。】

こんな生活を大学入ってから2年半くらいやって来て、やっと気付いたんです。

自分が1段レベルアップしたら、

さらにその上のレベルの人が見えるようになって、

さらにその上のレベルまで行ったら、上の上のレベルの人に追いつかなきゃいけなくて...

ってキリがないなって。

このままずっとなんの実態もない「成長・差別化」なんて求めたって、苦しいだけだなって。

そう気付いた時に、あれ?自分てなんで生きてるんだっけ?ってなりました。

レベルアップしないと親にも周りの人にも好かれないのに、それを嫌って思ってしまった自分てなんなんだ?って。

休学した意味も分からなくなって、

今までやってきたことが全部無駄なように思えてしまって、自分自身の存在を否定して、、、って。

9月は本当にそんな感じでした。

でも、それが苦しすぎたから、

今までやってきたように、目標を設定してみました。

「自分の人生を好きになること、愛に溢れる人生をつくっていくこと」です。

9月29日、琵琶湖のほとりで WAY projectのメンバーと合宿をしました。

テーマは「ポジティブ革命1.0」。

自分の人生を好きになれるように、心を込めてコンテンツを作りました。

合宿中も、自分の中の愛を大事にメンバーと丁寧に丁寧に向き合いました。

今までやってきた場作りとはまた全然違った空気で、

絹の糸のように繊細で、カラフルな感情がピンと張り巡らされたような1日になりました。

その中で、メンバーにもらった言葉。

「親は言葉に出さないだけで、本当は子供のことすごく愛してるんだよ」


それを聞いて、私は自然に涙が出た。

今まで反論ばっかりして愛されてないと思ってたけど、

口うるさく意見言われたり、怒られたりしたことも全部愛してるから言ってくれたことなんだって分かった。

それを受けて、親とLINEしてた時にそのことを話したのがこの画像です。


あー、なんか、今まで親孝行するために頑張らなきゃとかビッグにならなきゃとか思ってたけど、

そんなことしなくてもありのままの自分でも

親は私のこと愛してくれてるんだなぁって思いました。

これを実感してから、

ずっと今まで自分に対してこのままじゃダメだって思い続けて、苦しかった心のトゲがすーって取れた感じがしました。ママとパパの子でいていいんだって。

愛されてるし、愛されてもいいんだなって。


【愛というプレゼントが偉大すぎんのよ。☀️

そして、親以外の友達や周りの人との関係について。

私は、常にレベルアップするために頑張り続けないと、周りの人に認めてもらえないと思っていました。

でも、「心から笑ってるちーちゃんが好き」とか、「ちーちゃんが嫌いって思ってる自分も出していいんやで」とか、人生上手くいかなすぎて辛くて相談しながら泣き崩れても、「大丈夫だよ」って言ってくれる大切な大切な人たちの存在に気付きました。

「常に成長し続けるために頑張っている私」

じゃなくても、悩んでても、ありのままの私の存在を認めてくれる人がいる。


今まできっと、潜在意識の中で、「親からも好かれないのに、他の人に好かれるわけない」って思ってたんだと思います。

極端かもしれないけど本当に。笑

でも、そんなことないよってことに気づいてからは

なんだか太陽の光が今までより明るいのです☀️

ただこれを書いてる今日が晴れてるだけかもしれないけど。

【「あたりまえ」は人それぞれちがう。血の繋がってる家族でも。】

最後に、これを読んでくださった方へ

最近、色んな人の相談にのったり、話を聞いたりしていると、「〜したいけどできない、勇気が出ない」って言われます。

その理由を深ぼりしていくと、家族との関係に問題を持ってる人がけっこう多いんです。

私は、両親がいて、兄妹がいて、本当にごく普通の家庭です。

人それぞれ家庭環境があるので、そんなに無責任なことは言えないけど、

親や家族との関係で悩んでる人にちょっとでも力になればいいなって思って書きました。

親との関係で悩んでる人へ。

大丈夫。言葉に出さないだけで親はあなたのこと愛してる。

お子さんがいらっしゃる方へ。

親に意見を言われる時、怒られる時、子供は「私ってダメなんだ。。愛されてない。」って思ってしまいます。だから、なんでそれを伝えてるのか、「あなたのことを1番に思って愛してるから」ということをあえて言葉に出して伝えてあげてください。

あなたにとって「子供を愛している」という当たり前の前提条件は、子供は共有してくれないと分かりません。

少しでも家族の幸せと愛が増えるように心を込めて...🌷

ちーちゃん🐾

#エッセイ #家族 #親 #愛されてない #親との関係 #女子大生 #休学

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