あの人に、ぜんざいを贈りたかった。
帰り道にぜんざい贈る屋「達磨善哉」を始めてから、1年が経過しました。はやいものです。この1年のうちに、商品のラインナップや活動の拠点が広がり、だんだんと私たちの存在を知る人が増えていることを実感しています。
一方で反省していることもあります。それはお客さんから聞かれる、“そもそも”の話に対して、うまく答えられてこなかったことです。少なくとも、“ちゃんと伝わるよう”には回答できていませんでした。
その理由は明確で、ほとんどの物事(どこに出店するか、どんなメニューにするかなど