episode 2: 「ゆるっと菜食育ラジオ」のフィロソフィー
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こんにちは!
ゆるっと菜食育ラジオの、のりこです。
ゆるっと菜食育ラジオとは、10分で「菜食 x 食育」すなわち「菜食育」に関して定期的にお届けする、ラジオ感覚で聞いていただけるポッドキャストです。
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今日のお話は、このラジオを始めた想いなどについてお話ししたいと思います!
厳しいイメージの菜食
私が菜食になってから、かれこれ7年経ちますが、当初に比べたら「ヴィーガン」「プラントベース」「菜食」って身近になったのではないかな。
とはいえ、なんだか厳しいイメージをお持ちの人も多いのではないでしょうか?
ちょっとヴィーガンの解釈を間違えると警報鳴らしてディスってくる「ヴィーガンポリス」
心を込めて作ったお惣菜の鰹節にケチをつけられた
原材料を見ただけじゃわからないからと、メーカーに問い合わせる人がいた
などなど。
前回もちょっと触れたけど、「菜食=ヴィーガン」ではないからね!厳しく菜食を実践している人もいるのは事実。
だけど、そもそも論、お互いそこまで干渉してどうすんねん!って言うのが私の考えだし、このラジオの考え。
植物性食材を中心に摂る「菜食」の「食育」。
理想はなんであれ、ゆるっと長く続けられるのがベストなんじゃないかな。
我をあなどると書いて「我慢」
私はヴィーガンになってもたまたまお肉を食べたいという気持ちが出てこなかったので、「お肉を我慢した」と言う感覚はないけど、ジャンクは人並みに好きだったんですよね。
日々の生活を自炊で、かつ和菜食で行っていると、たまーに「あー、ヴィーガンバーガー食べたい!」ってなってました。
そして食べては、少し重たくなったり、肌がくすんだりして、後悔。
その繰り返しでした。
そりゃそうだ。我慢していたんだもん。
我をあなどると書いて「我慢」
そこまでして我慢して何なったんだろ?
今の私は我慢をやめました。
そしたらジャンクも欲しくなくなりました!
今はいくつかの自分の健康のバロメーターだけ気にして、あとは体調や気分によって食べるものを変えています。
ちょっと冷えてるなら生姜湯を。
ちょっと暑いならキンキンに冷えたスイカを。
などなど。ヴィーガンバーガーは、美味しい!と思えるのが近くにないので、あまり食べなくなりました….(トホホ)
子育てもいかに力を抜くかが肝
話を菜食育に戻しますね。
もう3年近く子育てをしていて本当に思うこと。
子育ては、信念を持ちつつ、ゆるっとやってなんぼ。
私自身、最初からこうだったわけではなく、2年前、西野博之さんの『7歳までのお守りBOOK―西野流「ゆる親」のすすめ〈上〉「正しい母さん・父さん」を頑張らない。』を読んでから肩の力が抜けました。
もう、これだけで子供は育ちますよ!と言われた気がしています。
実際、子供が熱を出した時や、成長曲線からはみ出ている、など、何かと心配になるとき、私たち夫婦はこの原点に立ち返って「深刻になるべきか」を判断しています。
熱は出てるけど、食欲旺盛で、ゲラゲラ笑っていて、寝るし、排泄する。
よし、OK!みたいなね。
言い換えると、我が家は割とゆるーくやってます(笑)
もう一つの「ゆるっと」
我が家はたまたま100%菜食生活をしているけど、それは本当に稀なことだと思っていて、ほとんどの家庭では「なるべく」菜食というところの方が多いんじゃないかと思ってる。
環境やアニマルライツのことを考えると、それは100%菜食の方がいいのかもしれないけど、そんなこと言って家庭内の不満やストレスを増やしてもね。
前回も話した通り、菜食育の考え方には「心身ともにバランスが取れている」ことが望ましいので、あまりにも完璧な菜食や無添加生活を目指すあまり、メンタルがやられてしまうと元もこもありません。
子供にお菓子をあげたくないから、手作りオーガニックのクッキーを一人でトイレで頬張る人が世の中にいると聞いた時は言葉が出ませんでしたね。
これ、本当に健康で幸せなあり方なのでしょうか?
ま、人それぞれですけどね。
くどいようだけど、行き着くところはやっぱり「ゆるっと菜食育」なんじゃないかな。と言うことでこのラジオの背景について今日はサクッとお話ししました!
次回は「ヴィーガンと菜食育の違い」についていよいよお話しします。
The END
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