望心一縷
「気温と気持ち」シリーズの日記まとめです。
近所の百日紅(さるすべり)の花があまりに長命で驚いた夏だった。 百日紅は、幹の表面に凹凸が少なく、手触りがなめらかだ。そのために「木登りが得意な猿も滑る」というところから名前が来ていると、いつかどこかで聞いた。 原産国である中国では、開花日数が100日ほどと長いことから百日紅(ひゃくにちこう)と名付けられたという。(↓出典) 百日紅という名前を初めて聞き、そのような植物があることを初めて知ったのはちょうど10年前、2014年のことだった。当時、日本テレビの土曜連
肌寒くて目が覚めたのは6時のことだった。一度トイレに行き、戻ってくると、足元に丸まっていた五重ガーゼケットに包まる。 ところで今日は何時出勤だったか…11時か。9時45分には家を出ないとなぁ、と考える。もう少し眠れるけれど寝坊はしたくないと思い、ブルーライトを浴びることにした。ここで「外に出て日光を浴びることにし」ないのが、あまりにも不健康だと思った。 Twitter(現X)を開いて閉じてまた開くタイプの生活をしているのだが、今朝は眠気が勝ってしまった。一度瞬きをしたら
仲良くなってからおそらく5年ほど経つ友人と初めて会ったのは昨年の8月下旬だった。 彼女はTwitter(現X)で、趣味を通じて知り合った同い年の子である。相互フォローで、お互いの存在は認知していたはずだが、本格的に仲良くなった時期は曖昧だ。何かのきっかけでDMで話すようになり、その話が恐ろしいほどに合った。LINEを交換したのもその延長だった。 埼玉に住む私と、新潟に住む彼女は、簡単に会うことができない。と思っていたら、彼女が彼女のお母様の用事に着いて、埼玉に来ること
予約に至った経緯 2024年9月6日、子宮頸がんワクチンの1回目を接種した。本当だったらもっと早く、高校生の頃に来ていたお知らせに従って接種するはずだった。 私は入学した高校の環境が合わずに心身を壊し、高校生活の約半分はうつ状態だった。途中で通信制の高校に転校し、心身の調子を取り戻したり大切な友達ができたりしたので、いつかそのこともお話したい。 とにかく、ワクチンのお知らせが来ていることを確認したり、病院に電話して予約をとったりする余裕がなかったのだ。そうこうしている
一昨日、外で12時のチャイムを聞いた。いつもは大学の授業中かバイトの中番勤務中だから、はっきりと認識して聞けたのは久しぶりだった。 それはいいとして、一昨日の私が言いたかったのは、「話が違うじゃないか、暑いんだよ」ということだ。秋がいないいないばあしてやがる。一昨日は「いないいない…」だった。 そして今日は「ばあ」の日だ。冷房をつけている部屋より、廊下が涼しい。なんてこった。今日も外出しているのだが、外に出る前に、母が窓の日差しに秋が見えることを教えてくれた。 聞
朝6時。あまりにも激しい雨音に、さすがの私も目が覚めた。30分仮眠をしようとして3時間寝るタイプの、一度眠りについたら起きなければならない時間まで目が覚めないはずの、寝ている間に災害が起きたら逃げ遅れて○ぬであろう、この私が。 そして、「あぁ、雨すごいな」と思いながら瞬きをした次の瞬間には7時になっていた。三度寝防止に体を起こし、ぼーっとすること1時間。目が冴えてきたのはいいが、頭が痛い。低気圧のせいで頭痛がすることはよくある。しかし、昨晩飲んだビールが効いている可能性も
8/29(木) 前回、#1を書いてからの約1週間は暑いなりに過ごしやすかったような気がする。きっと、外に出かける用事がバイトの出勤ではなく、大学のサークル活動や楽しみにしていた遊びなど、気楽なものだったからだろう。 サークルでは10月下旬に行われる文化祭の出し物の準備を進めた。まだ企画の段階だが、そろそろ装飾などを実際に作っていくことになる。 遊び方面ではもっぱら恋人の誕生日を祝うのに忙しく(嬉)、昭和記念公園のひまわりを見に行ったり、個人経営のイタリアンでゆったりと
暑さが苦手で、寒さが得意…ではなくとも好きではある。そんな私は、夏のうちに「早く冬にならないかな」と思うことはあっても、冬になって「早く夏にならないかな」と思うことは一度もない。全くない。 私が住む地域の今日の最高気温は33℃、最低気温は27℃だそうだ。体感の湿度はそこそこ。冷房の効いた部屋ではもちろん快適に過ごせるが、トイレに行ったり玄関で靴を履いたりしただけで、じんわりと汗が出た。ということで汗指数は5点満点のうち4点。 私のアルバイト先は、「はじめてのシルバニ