【妊娠記録】前駆陣痛?切迫早産?2
またしても、昨夜にあの痛みがやって参りました。
前回の記事はこちら。
今回は前回の経験があるので、至って冷静に対応できたとおもいます。
旦那さんも動きがとってもスムーズでした。合格!
前駆陣痛(ぜんくじんつう)は、なかなかインターネットでは短文で済まされている気がするので、この現象をわたし個人の実体験をまじえ、詳しく書きつづろうとおもいます。
※完全に個人の体験談なので参考程度にしてくださいね
夜11時頃、この日は朝からよく動き回っていました。
車の助手席にに2時間ほど乗車して、スーパーへの買い出しや済ませなければいけないことを片付けました。運転はもちろん、旦那さん。
旦那さんはサーファーで、波のある日は、ほぼサーフィンに繰り出します。
そしてわたしも初心者レベルのサーファー。出会う前から周りの友達をひき連れて、日本でサーフィンをたのしんでいました。
レベルは圧倒的にちがいますが、サーフィン、海、自然好きが共通しているナチュラル推しの夫婦です。
最近はとくに身体のことを考えて、家にこもりがちでストレスも溜まっていたので、帰ってすぐに「気分転換に。」と、一緒に海にいくことになりました。
といっても、妊娠後期の35週目間近。
海の周りは飲食店はなく、お手洗いだけ。妊娠中は空腹になると気分がわるくなるので怖くて、いつも軽食を持参します。
この日も水分と軽食をもって、いざ出発!!
サーフィンができない代わりに、ひさしぶりにスターバックスのキャラメルフラペチーノを頼みました。
2人で分けるためにLサイズを頼みましたが、旦那さんは風邪の病み上がりということで、結局わたしが全部のみほしました。
アメリカのLサイズはとんでもない大きさです。顔が隠れるどころか、顔面オーバー。全部のみほしたあと、胸焼けがしました。
そして30分後に海に到着。
この時点で後期妊婦が乗車ですすめられる時間を満たしそうになっています。座っているときも体制がさだまらず、いつもあぐらをかきます。
こちらアメリカは車社会。
3人の子供を運で育てているアメリカ在住のママ友は、「え?運転?出産ギリギリまで自分で運転してたよ!」といってましたが、なるべくリスキーな冒険はしたくないと運転はさけていました。
海に到着してすぐに車の後ろで横になりました。
この日の車は大きめの普通車で、ベッドマットもないため、薄いキャンプ用のマットレスや軽い布団のみ。カリフォルニアなので外は炎天下と強い日差し。
旦那さんが海から帰ってくるのは最低でも1時間30分後。
さて、どうやって快適に過ごそうか・・・。
持参したクッションや枕をこれでもかと身体の周りに詰め込んで、ベスポジ(ベストポジション)を決めたらiPadで昨夜にみていた映画の続きを視聴。
NYで現代アートをコレクションしながら共に生きてきた慎ましいアートコレクター夫婦の物語。わたしの好きなノンフィクション。
うん、すごくいい映画。こんな夫婦、理想だな〜。と、あっという間に見終わってしまいました。
暇だ。
最近は横になってばかりだったので、海沿いを散歩することに。
ついでに旦那さんが入っているポイント(場所)まで迎えにいってみることにしました。
満々の笑みで帰ってくる旦那さん。おかえりー!!!
「大丈夫?」前駆陣痛以来、つねに身体のことを心配してくれます。ありがとう。
「うん、大丈夫。寝てばっかりだから、散歩しないとって歩いてきた。」
車を停めている場所からポイントまではすこし距離があります。
この日は、往復何百メートル。途中で座ったりしながら、腰ベルトもして、しっかり歩きました。腰ベルトは必須で、絶対つけるようにしています。
この日、海で前駆陣痛になることはなく、そのまま海をあとにしました。
帰りも30分。
今日の合計の車乗車時間はギリギリ3時間。
お腹の張りはそこまでなく、体調も普通でした。
帰宅後、前回の記事で紹介した今住んでいる施設のBBQ場へ。
いつも料理人の旦那さんは、BBQの準備をすべて用意し、焼いて、振る舞ってくれます。この日も全部お任せ!ありがとう、ありがとう。
カリフォルニアにも四季が一応あって、最近は朝晩と冷え込みます。昼間は日本の夏並みに暑いのに、朝晩は秋やすこし冬くらい寒いです。(10〜11月の時期)
妊婦になってきれる服も限られてきて、少し薄着だったので、BBQを終えることには身体がかなり冷えてしましました。
帰宅し、お風呂をためて身体をあたためて、ようやくベッドで横になり、11時頃になったとき。
恐れていたあの痛みが、胸の下を針でブスッと刺されているようなツーンとした内側の痛みが、徐々に襲ってきたではありませんか。
うわー、今日動きすぎたしな。
心当たりはありまくりで、ギリギリの乗車時間に密室の狭い空間での車内待機1時間30分、そのまま昼寝はせずに身体を冷やしたこと・・・。反省。
妊娠後期になってから特に身体はつかれやすくなっていて、昼寝をする、しないで、その日の後半の気分が大きく変わるほどでした。
そしてジワジワと、また前のように痛みが強くなってきます。
しかし今回、前駆陣痛体験2回目。
今度は冷静に旦那さんへ「またあの痛みがきた。」と伝え、横になった状態で丸い姿勢になり、深呼吸をしながら安静にしていました。
旦那さんも見ていたテレビを消す?と、すぐに対応。部屋を無音にし、そっと手を握って横に寄り添ってくれました。感動。
実は前回、10分ほど1人で痛みに耐えていたとき、次回に備えて何をどうすればいいのか伝えておこうと、旦那さんへ指示をだしていたのです。
わたしの要望はコレ。
・手を握ってください(安心感がほしい)
・無音にしてください(刺激を避けたい)
・話しかけないでください(答えられない)
そして結果、大成功。
痛みは変わらないものの、安心できる人の手に触れて、外部からの刺激音もなく、心は平和に過ごせることになったのです。
めちゃくちゃ痛かったですが、気持ち的には大大大満足の2度目の前駆陣痛体験となりました。やっぱり夫婦で妊娠に向き合っている。という気持ちが一番大事。
妊娠前、初期、中期といろいろなことがありましたが、個人的におもうのは夫婦でその時期をいかに向き合って、協力しながら乗り越えるか。が、そのあとに続く子育てにも繋がるんじゃないかなーとかんじます。(なかなか難しいことかも知れませんが)
そして11時15分、さっきの痛みは嘘のようにスーッと消えて、今回は1度で治まりました。
前駆陣痛の間、お腹の子はボッコンボッコンと、いつも以上に元気に動いています。
これは前駆陣痛だ!!
前回の体験後にインターネットで前駆陣痛と陣痛のことを調べつくし、症状がピッタリあてはまったので、個人判断で「前駆陣痛」に認定!
「出てくる練習してるんだね〜。」と、喜びながら、2度目の痛みが出ないうちに就寝しました。
明日で35週目に突入します。
36週目以降だと、いつ産まれてもいい状態とインターネットの記事で書いていました。
陣痛と前駆陣痛のちがいは、前回の前駆陣痛体験後に調べつくしたので、きっと見分けられるはず。きっと・・・。
なにより、アメリカのママは「胎動カウント」という痛みをはかり、病院に行くべきかを知らせてくれるアプリを使用するみたいです。
このアプリもダウンロードして、旦那さんへ使い方も伝授しました。
かなりの人数が利用していますね。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.neiman.contractions
こうして2度目の前駆陣痛体験が、どうにか無事に終わりました。
数週間〜1ヶ月前から現れる症状。ともインターネット上に書かれていたので、この症状が起きたからすぐに産まれるというわけではなさそうです。
陣痛前の症状。と書かれているサイトもあって、ややこしい。
あくまですべて個人体験の話なので、参考程度にしてください。(2回目)
アメリカのおばちゃん
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