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grapevine tour 2021


 今朝はVERSUZのBobbyBrown vs KeithSweat から始まる。80S 90Sの、一曲の輪郭をはっきりと出す曲たち、シンプルに””楽しい””。

 grapevine、新アルバム「新しい果実」ツアー2021。

 音楽について、感動を分かち合いたくて、言葉を尽くして一杯言いたいんだけど、今夜のgrapevineは、色々、示唆的だったように思えるから書きたいこと多いような、私の語彙力では語れないような、まだ整理しきれない色々なことを感じた。

「色々」とは。

 十代から聴いてるから懐かしフィルターかかってるから、、、なんだろうか。。

 最近好きになる色とりどりのアーティストは、自分がノレる音楽がそもそも好きだからというのもあり”腰に効く”タイプが多い。腰揺らして、身体揺らして。

 ロックというジャンルが今はちょっぴり日陰だからなのかな。

 まず、音量が久しぶりだった。音量で脳ミソ直接揺らされる感じ。

 昔は、グランジ、パンク、メロコア、ハードロック、ロック、メタル、スカ、サイケ、etcetc、、、、青春の初期衝動を音楽に直球でぶつけられるジャンルが盛況で、ライブ行った後は、耳鳴りで聞こえが悪くなったところを「え?なんて?!」とか言い合いながら感想会をする羽目になる、音量。モッシュとかダイヴとか、男子ぃは嬉しがってやっちゃうあの感じが、フラッシュバックするような音量。もちろん、もっと全然計算されて聞きやすかったけど。

 腰に来るよりは、膝と肩より上に効いてくる。

 音量もそうなんだけど、、、、圧。が。

 音の塊が前から「ぶわ!」「ぶをーーーー!」と凄い風圧で来る。

 美しいメロディと詞。圧。うねり。

 突風で体がフワリと浮くような。堪えるために、前傾姿勢で頭揺れがち。

 懐かしいから聞きたいとか、とか、頑張ってるから応援したい、好みだから好きとか、そんなの全部超えた体験。

しっかりと、地に足付けて、最高点を更新し続けてきたバンド。

畏怖。尊敬。感服。感動。好き。


「日本のロックバンドと言えば」と聞かれれば、私は必ずGrapevineを上げたい。その思いを強くした夜でした!

 早くお酒飲みながら聴きたい!!!!!

9月大阪野外ファイナルですって。うふふー

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