こどものトラウマ
どうも、皆さんこんにちは!
いじめ・虐待をなくすことを目標としているけいすけです。
あらいぴろよさんさんが書いた"虐待父がようやく死んだ"という本を読み、衝撃を受けたので感想をシェアしようと思います。
特にこの本で印象的だった言葉は、
"親子たちに起こる虐待の連鎖"です。
これは幼い時に虐待を受けてきたこどもが大人になってから虐待されていたことを思い出し、連鎖的に自分のこどもにも虐待をしてしまうということです。
こどもの時に受けた虐待の影響は大人までに及ぶということを学びました。自分はこんなにも苦労して生きてきて、愛されてこなかったから、他人の幸福が許せないと思い、連鎖してしまっているのかもしれません。
この連鎖を止めるために何ができるだろうと考えた時、①周りが理解し支えること②本人が自分と向き合うことの2つが必要だと感じました。
①周りが理解し支えること
虐待というのは目に見えないし、本人ではないからこそ軽く見て、話を聞いてしまうこともあると思います。しかし、本書を読んでみると考えが変わると思います。
周りに虐待を受けている人がいて、話を聞く時は親身になって聞き、支えていただきたいと感じます。
急に虐待の経験を思い出して、うずくまってしまったり、叫んでしまったりすることもあると本書では書かれていました。それらを許容してあげ、支えていただきたいです。
②本人が自分と向き合うこと
私は生まれてこなかったら良かった。と自分自身を否定するのはやめよう。
この世に生まれてはいけない人はいない。
親に引きづられるのはやめよう。
口にすることは簡単ですが、向き合うのは、本当に難しいです。
難しいことなのは承知していますが、
虐待をしてくる大人を反面教師にして、私は虐待しないと強く決心してほしいと思っています。
私の記事を見ていただいている方は、
少なくともいじめや虐待をなくすことに関して関心がある人だと思います。
1人1人がいじめ、虐待のつらさを知って、世の中から少しでも減らせるように、私もこれからも言葉にして発信していきます。
だから、これを見ている皆さんも、もし困っている知人がいたら、支えてあげて欲しいです。
よろしくお願いします。
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