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豆腐メンタルがスポンジメンタルに!


だいすけです。


先週の木曜日に僕の気持ちが落ちまくった理由は…
調停を起こした事で、すっかり争いモードの妻は

「コロナ落ち着くまでパパと会うのだめ」
 と言われたと子どもから連絡。



「おかしくない?ママ友(とその子ども)
 とは会ってはいいのに?」


と子どもが言ったら、

「うつしても許しあえる仲だからいいの」

と言われたらしい。


!?????


さっぱり意味がわからない…

結果的には子どもはママと交渉して
強行してでも僕と会う覚悟から、
家に帰ってこれることになったものの、
お泊まりはNG。


その理由は…


「お泊まりだとマスク取るからダメ」
 → マスクするよ

「密室だからダメ」
 → 窓開けるよ

「風邪引くからダメ」
 → あったかくして寝る

「ダメなものはダメ」
 → えーーーー


子どもから「おかしくない?」と。
うん…めちゃめちゃだ…


そして…

「いつもママとばぁばと2対1でしんどいんだよ」


!!?????


僕は甘かった。
ばぁばはママと子どもの間に入って
クッションになってくれてると思っていたけれど、
実態は、ばぁばは、かなり強く言うらしい…


そして、今回分かったのは、
相当、僕の悪口を言っていると言うこと。


しかも、大嘘や切り取りばかり…


流石に頭にきたので、思わず


「2人とも嘘つきだね」


と子どもには言うべきではない言葉を
僕は言ってしまった…


すると、子どもは

「いいよ!どんどん言って!フェアじゃないもん!
 パパも僕にママの悪口もっと言って!」


涙、涙、涙


「いや、ごめんね。もう言わないよ」


「いいよ!言ってよ。

 僕は以前は豆腐メンタルだったけど、
 ママ達と言い合いして、今は
 スポンジメンタルになって強くなってる。」


スポンジメンタル!?


よくわからないけれど、
確かに豆腐より強そうだ!(笑)


僕はこの時、

想像以上に
長男が強くなってきていることを理解した。
すごく嬉しくて、高揚した。


と同時に、
大人でありながら、恥ずかしいママとばぁば。

相手は子どもだ。
どれだけ自分達の気持ち優先なんだろうか…


悪口の内容からも被害者面しているが分かる。


でも、子どもは色々分かってきているのだ。
長男からの手紙にも「ふざけるな!」とまで…



子どもも一人の人格者。
支配しようとなど思うべきではない。


僕は子どもが安定しているのなら、
今の共同養育の形もいいとは思っていたけれど、
ダメかもしれないと思った。


なので…

「なんならいつでも家に戻ってきてきてもいいよ」


と、長男に伝えた。


「うん。中学生になったら帰ろうかとおもってる」


それが実行されるか?どうかわからない。
僕が強制するのではなく、
子どもが決めればいい。

大袈裟に言えば
ママとばぁばは精神的虐待を子どもにしている。

でも、子どもの気持ちを吐ける場所として
僕がいるし、子どもにとって、荒れることは
極力避けたいとも思っているだろう。


先程の子どもからの手紙で
子どもの思いがいっぱい残っている。

そして、子どもは「ごめん」とも記載している。
これは自分の気持ちだけではなく、
僕への気持ちの配慮とも言える…泣

本当、父親として…ごめん…


調停で裁判官や調停員は
子どもの気持ちを拾えるのだろうか?

それを無視して噂通り、
子どもは犠牲になるのだろうか?


子どもに優しいふりをして、
実は子どもを利用した大人に優しい日本。


こんな国で
僕は子ども達に何をしてやれるのか?

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最後まで読んで頂きありがとうございました。


子どもは大人より
適応能力が高いと言われます。

それは子どもは
自分が無力である事を本能で知っているから。
離婚による環境変化を
子どもは受け入れざるを得ないのです。



「パパもママも仲良く一緒に楽しく!」



と思っている子どもの思いを
大人都合により
子どもの思いを裏切ってしまっているのです。


離婚を考える時、
最優先子どもの視点に立ってどうするか?
日本も明治時代の法制度の運用から、
世界スタンダードの
共同親権での法改正へと向かっています。


離婚を考えている人は、
その事実を子どもがいずれ知った時に


「親のわがままだったな」と思われないよう
「頑張ってくれてたんだな」となる様、


大人都合より子ども最優先で考えるべきと思います。


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共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。