ep.「マッチ売り…」
年長児(5歳)男児
保育室内で
今月の製作の話をしている時に
年長児は毎月製作活動という折り紙を折り絵を描く時間がある。
製作するものは月の行事に合わせた昔話を題材にした折り紙で、花咲か爺さんやおむすびころりんなど子どもたちに馴染みのあるお話が多い。
12月のお話は『マッチ売りの少女』
これはあまり聞き馴染みがないようで、
子「この話知らなーい」
という子が多かった。
12月に入ってから製作活動までの隙間時間で読み聞かせ作品を味わってから取り組むようにしている。
そして少し悲しいお話に触れ子どもたちも何か感じるものがあったのか、話を読んだ後はその話題で持ちきりだった。
あるやんちゃな男の子がバスの中で年下の子に向かって、
「僕ね今日とっても悲しいお話聞いたの」
子「なんていう話?」
「えーっとね、『マッチ売り場の少女』!」
子「…?へぇ〜その話悲しいんだ」
『マッチ売り』じゃなくて『マッチ売り場』か、、、
ちょっとポップになった。
とってもかわいい間違えに笑顔になりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?