読書ノートのハードルを下げるには?
私の読書ノートの問題点
本を読んでも自分に身に付いているか疑問になったことはありませんか?
私は、本をたくさん読んでも、自分のものになっていないと、意味がなかったのではないかと考えてしまいます。
そこで、読書した内容は自分の血肉に変えたいという思いで、さまざまな「読書術」の本を読み、実践してきました。
…しかし、どれも続きません(笑)。
いろいろな読書術を参考に、自分のノートにメモをとっていました。
しかしノートを見返したときに、
字が汚くて読みずらい。
どこに何を書いたかわからなくなってしまう。
という問題がでてきました。
しまいにどの本の感想だったのかもわからないほどに…。
読書ノートを見返すたびに、自分の整理能力の低さに直面し読書ノートのハードルが上がっていたことに気づきました(笑)。
今回の解決方法
本来は「タイピングより文字で書いた方が記憶に残る」といわれています。その意味では、手でノートに書く方が目的には叶っているかと思います。
しかし私の場合、まずは最低限アウトプットと見返しの習慣をつけることが大事だと思いました。
そこで、私はどうやったらシンプルに、楽しみながらアウトプットできるかを考えました。
次のように緩いルールを決めて、noteに記事としてアップしていくという方法です。
私の3つの読書ルール
本を読む前の目的を言語化する
なぜその本を読みたいと思ったのか。悩みなど。
何となくでも良いので、読書の目的を言語化しておく。読書中のアウトプット
目次の気になるところをチェック。
最低限、自分の気になる章だけ読んで感想を書いてもヨシ。
なぜ気になったのか、感銘を受けたのか、気持ちが揺らいだところは付箋などをはって明確にする。読書後のアウトプット
カンタンな読書感想文を書く。
感想文の構成は、なるべくシンプルなものにする。
樺沢紫苑さんの『学びを結果に変えるアウトプット大全』には、読書術の具体的なアプローチが記載されていました。
しばらくはその本のに記載されていた構成を参考にしてアウトプットしたいと思います。
自分の思考と下手な文章が世間に晒される怖さはあったのですが、これまで他の記事をアップする中で、自分の記事は自分が思っているより、世間には注目されていないもんだということも分かったきましたので、気兼ねなく。
とはいえ、1つでも「スキ」をもらえると、次も頑張ろうという気持ちがより強くなってきますね。
アウトプットを通じて、学んだことを実践に繋げることが目標です。
少しでも未来につなげていければと思います。
ちなみに、樺沢紫苑さんの新刊『読書脳』も楽しみにしています。自分のアウトプット方法をさらに向上させるヒントが得られるかもしれません。