見出し画像

親友と2泊3日の推し活小旅行に行ったはなし


これは以前「ひみスト展の思い出」という記事に登場した、私の親友Aちゃんと、連休に予定を入れて2泊3日で遊び倒してきた話である。

Aちゃんとは、高校卒業してからこれまで、長期休みに一度会う約束をしていたのみで、その日はめいっぱい楽しむが、帰り際、少なくとも私は話し足りない、遊び足りないという気持ちが若干残るような思いをしていた。嬉しいことにそれはAちゃんも同じだったらしく、どちらからともなく、いつか2人でお泊まり会がしたいね、と話をしていた。
いつだったか、私が聖地巡礼のように推しに縁のあるお店やスポットに行ってみたいという話をしたことを、Aちゃんは覚えてくれていた。そこで、2日もしくは3日で巡ることができそうなスポットを絞り、久々の再会をめいっぱい楽しむかつ、今回の推し活小旅行の決行に至った。

Aちゃんは私よりも人生経験が豊富で、行動範囲も広い。めちゃくちゃフッ軽で、「こういうのやってあげるの楽しいし、いいんだよ!」と、3日間のスケジューリングやホテルの予約等をテキパキとしてくれた。やってもらって申し訳ないという気持ちも、この人になら頼ってもいいんだという気持ちに変わった。
少し大きめのカバンにコーデを組んだ服を詰め、Aちゃんとの再会と推し活の3日間を楽しむための準備を万全に整えて、家を出た。


1日目
・Aちゃん宅におじゃましてお昼ご飯
・駅ビルでショッピング
・ファミレスで晩ごはん
・酒とおつまみを買ってホテルで夜食パーティー

待ち合わせ場所の駅で、久々の再会を果たした。嬉しくて毎回ハグしてしまう。私が唯一、周りの目を気にしない瞬間だと思う。
最初に、ずっと行ってみたかったAちゃんの家にあがらせてもらった。知り合った時からよく話に登場していて、いつか会いたいと思っていたご家族の方にも会うことができた。お昼ご飯をご馳走になり、持っていった手土産のお菓子をご厚意で今食べてみよう!ということになり、袋を開けて私も含めみんなで食べた。ちょっとしたものだったのだが、Aちゃんにも家族の方にも美味しい!と言ってもらえて、素直に嬉しかった。

予定では、ホテルへのチェックインまでしばらく時間があったので、駅ビルにショッピングをしに出かけた。田舎に住む私の最寄り駅とは比べ物にならない程、色んなお店が入っているので、歩いているだけで楽しい。
Aちゃん行きつけのお店や、気になったお店にどんどん入っていき、欲しいものを品定めする。迷ってたくさん歩いた疲れと喉の渇きを癒すように、途中タピオカドリンクを頼んで飲んだりもした。
普段入らないような洋服屋さんで、セール価格になっていたジャケットに一目惚れして購入した。まだ少し肌寒かったので、少し厚手のこのジャケットは3日間大活躍することになる。(セール品…とはいえ、お値段はなかなかした笑 でもとてもいい買い物をしたなあと思う。)

こういうジャケット欲しかったから嬉しい


泊まる予定のホテルにチェックインしてちょっとゆっくりしたら、晩ごはんを食べにまた外へ。時間帯がちょうど夕食時で、食事処はどこもかしこも混雑していたが、滑り込むように入ったファミレスは幸いあまり待たずに入店できたので、そこで晩ごはんを食べた。

1日目だからか、夜なのに2人とも気力体力がそこそこある。せっかくだから普段できないことがしたい。そうだ、夜食だ!そう思い立った私たちは食べたいものをどんどん挙げていった。
お酒は飲めるようになった?という話になった。私は成人してからというものの、家族や周りの色んな大人の人から酒はやめた方がいいと言われ続け、アルコール度数の低い缶の酒を買う勇気すら出せずに、ずるずるとここまで来てしまっていた。答えにぐずつく私を見てAちゃんは、じゃあお酒も買おう!乾杯しよう!と提案をしてくれた。
店を出て、帰りにドンキとミスドに立ち寄り、ほろよいと、おつまみになりそうなものを買い込む。若干不安もあったが、それ以上にワクワクを隠しきれないまま、ホテルへ戻った。
ドーナツ、ポテトチップス、ポップコーン…ベッドの上に広げて、夜食パーティーがはじまった。家にいたら絶対見ることができない、幸せな光景すぎて、思わず写真に撮った。

ミスドもなかなか家にいたら食べられない。2個も食べられて最高!!!
カルピス味のやつ 念の為にと買った水、要らなかったな笑


ほろよいを1口飲んだ。初めての酒に抱いた感想は「なんとなく舌がピリつく」だった。普通に美味しい。なんなく1缶飲みきれてしまった。意外と大丈夫だった。提案してくれて、同じほろよいで乾杯してくれたAちゃんに感謝!

お風呂に入ったあとも、久しぶりに再会できた私達の近況報告は終わることはなく、つまみを食べながら眠くなるまで語り合った。すごく幸せな気持ちになった。


2日目
・蒲田カフェ
・クレープリー シェルズレイ
・タワレコ
・デニーズ南阿佐ヶ谷店

起床してまた幸せな気分になる。
ああ、うっとうしい家族がいない。ご飯何食べようが、服何着ようが、どこへ行こうが、自由だ。好きなことで予定を組んで、好きなことをするために、親友と出かける。
こんな感じで、3日間私はいちいち幸せを噛み締めていたと思う。
この日はよく晴れたいい天気で、部屋の窓からは富士山が見えていた。朝食を食べ、部屋に戻り、いつもよりしっかりメイクをして顔をつくり、昨日買ったジャケットを羽織って、Aちゃんと予定通りの時間に出発した。



・蒲田カフェ
推し活巡礼の一箇所目はここ。スピッツの4人が、会報誌の企画で訪れたカフェ。
入ってすぐの所には、裏表紙にメンバーのサインが書かれた会報誌が、額縁に入れられて飾ってあった。

店内の席は、奥の予約席以外ほとんど埋まっていて、賑わっていた。しばらく外で待っていたら、店員さんが「予約の時間までまだありますし、席空くまで奥の席でお待ち頂いても大丈夫ですよ」と中に入れてくださった。
私は、思わぬ所でラッキーなことが起こって内心嬉しくなった。なぜなら、予約席となっていた奥のソファーは、メンバーが腰掛けた椅子だったから。会報誌の写真でてっちゃんが腰掛けていた所に座った。
テーブル席が空いて移動することになるまで、ちょっと贅沢な気分になれた。今度来る時は予約をして、またAちゃんと、この席で食べたいなあと思った。

Aちゃんに頼んで記念に撮ってもらいました


来る前にメニューを下調べした時、美味しそうなグラタンやパスタ、ケーキなどがあり、ゆかりの地を訪ねるという目的以外にも、単純にごはんも楽しみだった。

料理もドリンクもデザートも美味しくて大満足だった。カフェの雰囲気も好きな感じで、思わずずっと居たくなる。地獄耳な私は、隣のそのまた隣のお客さんがスピッツの話をしていたのが聞こえてきてこっそり嬉しくなった。
お会計する時、会報の企画にも携わっていた福島さんに対応して頂いたのだが、人見知りが発動して「会報見て来ました」と言えなかったのが心残りだった。でも、推し活がきっかけとはいえ、またぜひ訪れたい場所であることは確定している。


・クレープリー シェルズレイ
二箇所目は、スピッツの曲がBGMでかかっているクレープ屋さん。
地下鉄の駅から階段をのぼってすぐの所にちょこんと佇む、かわいいお店だった。

外ですぐ食べられるように作られているスペースには至る所にスピッツが!(CDジャケ、リリース情報のチラシなどなど)それらが目に入っただけで私は嬉しくなった。


この日はたしか、夢じゃない、けもの道、俺の赤い星、歌ウサギ、ナデナデボーイ、Sandieなどが流れていて控えめに言ってぶち上がった。

調子に乗ってチョコバナナとイチゴスペシャルの2つ頼んだら、お腹がパンパンになってしまった。ひとつひとつがボリューミーで、生地モチモチで、食べ応えがあって美味しすぎる。甘い系、ごはん系…味もたくさんあるし、通ってでも食べたいと思ってしまった。
クレープ美味しいし、スピッツ流れてるし、何もかもが幸せな空間だった。

推しに囲まれてる私をいつの間にかAちゃんが撮ってくれていた


メッセージノートにイラストとメッセージを残した。Aちゃんはそれを見て、やっぱり上手だねーと褒めてくれた上に、「これお店の人に見てもらおうよ!」と提案してくれた。
ちょっと恥ずかしかったけど、また後悔したくないなと思い、帰り際に思い切って「美味しかったです、ノートにメッセージ書かせて頂きました」と、注文口から店主の方にノートの書面を見せた。
すると、店主の方は「わー、ありがとうございます!絵お上手ですね!」と言ってくださった。とても喜んでもらえたようで、私まで嬉しくなって、心臓がうるさいぐらいドキドキ言っていた。「スピッツファンの方って絵上手い方多くてすごいですよね!」とまたまた嬉しいお言葉をくださった店主の方に、私の横でAちゃんが「めっちゃ絵上手いんですよ〜、これとかもこの子が描いたんです!」と、以前私がAちゃんのスマホ宛に送った絵のいくつかを見せて紹介していた。そこまでしなくてもいいのにと笑ってしまったが、高校の時からずっと「childちゃんの絵のファンだから」と言ってくれるAちゃんの紹介ぶりに、その時は素直に自分を誇ろうと思えた。

そしてありがたいことに、書いたイラストとメッセージがお店のSNSに載せてもらえることになった。こんなこともあるんだなあと、嬉しすぎてよく分からない気持ちになりながら、お店を出た。

腹ごなしに、次の目的地までは歩いた。道中、また他愛もない話をしながら歩いたり、都庁を目の前にはしゃいだりした。



・タワーレコード
お腹が落ち着いた頃、新宿フラッグスに到着した。
聖地巡礼とはちょっと違うかもしれないが、タワレコは私の中で、欲しいものが見つかる音楽ショップというイメージが常にあり、こういうショップは地元ではお目にかかれないので、足を運んだ。
新宿フラッグス店のタワレコは、下の階は邦楽、上の階は洋楽となっていて、私はお店の規模感に若干気圧されながら、ずらっと並ぶ棚からスピッツのコーナーを探して見つけた。イメージ通り品揃えがよく、まだ持っていないライブDVD等もたくさん並んでいた。喉から手が出る程欲しかったが、財布と相談した結果、今回は我慢することにした。
ふっと後ろを振り返ると、浜田省吾のCDコーナーがあり思わず変な声が出た。母の影響ですっかりファンになってしまったのだが、おさがりではなくちゃんと自分でもCDを買いたいと思っていた所だったので、ここは財布の紐を緩めて、音楽サブスクで聴いてから大好きになった曲のCDを購入した。ジャケットもかっこいいので、それも含めて好きな1枚だ。

せりふ入ってるの1億すきポイント!!


Aちゃんは邦楽だけでなく洋楽も広く聴いているので、2人で上の階と下の階を行ったり来たりしながら店内を一緒に見て周り、お互い、おすすめの曲やアルバムを紹介し合った。


・デニーズ 南阿佐ヶ谷店
推し活巡礼最後のスポット。スピッツの4人が昔ここで、バンドのことを色々話し合っていたという…

少し前にやっていた配信番組の企画でメンバーがここを訪れ、ドリンクバーで各々好きな飲み物をチョイスしている場面が印象的でファンの間でも話題になっていた。てっちゃんがファンタレモンを飲んでいたので真似した。初めて飲んだけれど、最初それに気付かないぐらい美味しかった。推しパワーってすごいと思った。

またいつの間にかAちゃんが撮ってくれていた
こういう形の眼鏡してみたくて買った、伊達眼鏡。思っていたより似合っていて、鏡を見る度テンションが上がった


そこまでお腹がすいていた訳ではなかったので、2人とも晩ごはんは軽く食べて帰ることに。

帰りの電車で1時間かけてホテルまで戻る。揺られながらAちゃんと喋っている途中、急激な睡魔に襲われて申し訳ないがウトウトしてしまった。Aちゃんにはまんまとバレていて、恥ずかしかった。

部屋に戻ると、さすがに2人ともどっと疲れが出た。スマホの歩数計を見ると、2万歩弱歩いていたらしい。
お風呂を済ませて髪を乾かし、ベッドの上でダラダラしていたら、2人ともいつの間にか眠っていた。




3日目
・チェックアウトしてカラオケへ 門限までみっちり歌う


3日目の予定はフリーだった。当日の自分達の体調次第で、チェックアウトした後カラオケに行くか帰るかしよう、と話し合っていた。
昨日は流石に疲れたけれど、おかげでよく眠ることができたので、朝起きたあとAちゃんと話し合い、帰る予定の時間までカラオケすることにした。

チェックアウトして、ホテルを出る。2日間で色々と買い物をしたので、大荷物になってしまった。
ずっと喋っていたので、3日目ともなると話すこともなくなり、2人ともふわふわとしていたのが、今となってはじわじわきて面白かった。駅ビルのファストフード店でお昼にたべるご飯をテイクアウトし、いざカラオケへ。

交互に歌を入れて歌うが、Aちゃんは邦楽、洋楽、アニソン、懐メロ、流行りの曲など色んなジャンルを知っていて流石だ。私はラインナップがほとんどスピッツで、Aちゃんが知らないであろう曲も、構わずバンバン入れて歌う。
「あじさい通り」を入れて歌ったら、Aちゃんが「これいい曲だね!普段聴くプレイリストに追加しちゃった」とスマホを操作しながら言うので、嬉しくて厚かましくもアルバムごとプッシュした。「春の歌」は映像にミュージックビデオが流れた。歌い終わったあと、Aちゃんが「マサムネさんってこんな高い音で歌うのに、こんな涼しい顔してるよね。そこが好き!」と言っていて、握手したいぐらい激しく同意した。あと「旅人」のバックで流れる映像が、借金取りに追われるパチンカスだったのが謎に印象的で、覚えている。

大画面でも美しいマさん


私も歌える限り、スピッツ以外の曲も入れて歌った。浜省は歌うには低すぎた。浜田さんの声は聴いているとのびのびしていて気持ちいいから、地声が低い私は同じように声を出せば歌えるんじゃないかと錯覚してしまうが、低いところはとことん低くて、私の喉からは出せない音だったことに気付いた。
あとはエレカシとか、マッキーとか、ドリカムとか。今流行りの曲は全くと言っていい程知らない(知ってはいるけど流行っているとどこにいても耳に入ってくるので天邪鬼が発動してそれ以上聴きたくなくなる)ので、私の選曲はだいたいこんな感じになる。

Aちゃんは懐メロの選曲は私と馬が合うけれど、それ以外にも本当に色々な曲を知っていて、逆にうらやましい。特にアニソン。高校生の頃から、大のアニメ好きなのは知っていたので、納得だった。


カラオケからは話が逸れるが、1日目の夜、ホテルの部屋で話したことの中には、聖地巡礼旅のためもちろん推し活のことも話題に上がった。その中でも、友人の「アニメが好きなのは、三次元を推す時のような面倒なことがないからかもしれない」という発言に納得しまくったことを思い出す。
その言葉は、当時の私には刺さりまくった。なぜなら、この連休より前にランチしに行った別の友人(←他界隈だが私と同じように三次元の推しを推している。)が唐突に、推しの死を話題に語り始め、「childの推しってうちの推しより歳だいぶ上でしょ?だったら尚更、推しの死について真剣に考えなきゃいけないじゃん!」的なことを面と向かって言ってきて、その子に悪気はなかったのだろうけれど、私は腸が煮えくりかえって「あなたに言われる筋合いは無い!!」と喉まで出かけたという経験をしたばかりだったからである。
アニメの世界でも、物語の途中でキャラクターが死んでしまうことはある。しかしそれは三次元の人物を推している私からした死とはちょっと違うと思う。(※人それぞれ、推しを推す程度等によって考え方も違ってくると思うけれど)
死という大きなテーマを取り上げなくても、三次元には「ああ、この人も人間なのかあ」と思う部分があり、そこの推し方、受け取り方次第で、推しをずっと楽しく推すことができたり、一方で推しているうちに疲れてしまったりする。友人が言うには、二次元にはそういう疲れがあまりないらしい。友人が何故、こんなにアニメが好きなのかが腑に落ちて、同時にその「疲れ」に心当たりがありすぎて、ウワー🙃となったのだった。

推し活に限らず、私は性格上、人間関係に疲れることがとても多い。モヤモヤが溜まって爆発しそうになっても、関係が狭いためそういう愚痴を吐ける相手もいない。そんな中でも信頼できて、何でも話せる友達が、片手で数えられるくらいだが、ありがたいことにいてくれる。
私が尊敬してやまないAちゃんもその1人で、Aちゃんは人間関係が広い分、程よくサバサバしていて、面倒なことはサッパリと切り捨てることができるような性格の持ち主である。
私が人付き合いに疲れた話をすると、「きっと優しすぎるから疲れちゃうんだと思う。その優しさで自分の首絞めちゃわないようにできたら良いよね」と、私がネガティブに考えていたこともポジティブに変換して言ってくれる。不安で潰されそうな時も友人が大丈夫だよと言ってくれると、「あ、大丈夫なのかもしれない」と思えてくるから不思議だ。うちの家族が色々とヤバいことも(しょっちゅう話しているので)分かってくれていて、LINEで思わず愚痴をこぼしてしまった時も「家出したくなったらこっちおいで!」と言ってくれる。
私とAちゃんは性格も価値観も、通ずる所もあるけれどやっぱり全然違うし、出会って間もない頃はそれが鬱陶しく思う時もあったが、今はそこがおもしろくてAちゃんのいい所だと思うし、いい意味で赤の他人という所が、また仲良くいられる理由になっているのかもしれない。ふたりとも得意なことがあり、ふたりとも不得意なことがあり、それを補い合えたと思う時、私は人付き合いも悪いものじゃないなと思える。
きっと私は、Aちゃんと仲のいい人たちのうちのほんの一人に過ぎないのだろうけれど、Aちゃんが私に色んなことをしてくれるのと同じように、私もできる限り色んなことをして何かの支えになりたい。これからもこの関係がずっと続いたらいいなと思う。



ご飯を食べつつ2人で交互に歌い続けたカラオケも、帰る予定の時間が近づいてお開きとなった。荷物をまとめて、店を出て、駅まで歩く。
すごく名残惜しくて「あー、なんで家に帰らないといけないんだろう!」と天を仰いで思わず嘆いた。Aちゃんはそれを「なんでだろうねえ〜」と笑ってくれた。

外の世界が怖くて家から出れなかった私の手を取っていい方へと導いてくれるのは、いつもAちゃんだ。Aちゃんのおかげで、帰り際には家に帰るのが惜しくなるくらい、お出かけする楽しさを知った。行きたいと思う場所にたどり着くにはどうしたらいいんだろうと考えて調べて、乗り慣れていない電車に乗るのも案外良い感じがすることを知った。写真で見るより自分の目で見たり手で触れたりする方が何倍も感動することを知った。
また会おうという言葉が嬉しくてたまらない。次はどこに遊びに行こうかな。


いいなと思ったら応援しよう!