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おーくぼが、思っている100倍すごかった件



Prologue「尊敬する人がいない」


よく「尊敬してる人は居ますか?」とか「なりたい人は居ますか?」と聞かれる。そのたびに私はいいえ、いません。と答える。

きっと人を羨む気持ちがないんだとおもう。もっと言うと、恥ずかしい話だが、人にあまり興味を向けられないんだと思う。(むらかみさんは別として)


最近、見れば見るほど、一緒にいればいるほどすごいなと思う人がいる。
ひげ。🥸


おーくぼは、思っていた100倍すごかった


3年前くらいにInstagram経由でDMをもらったときに、ビビッと来たのですぐにLINE交換した。この人はなんかすごいぞと。なんかすごそうなのにやたら低姿勢なにいちゃんだぞと。なんかにおうぞと。大久保雅弘という男は、画面越しなのにどこかSpicyな香りがした。

紆余曲折あって、名古屋と東京という距離感がありつつもゆるっと連絡をとっていて、その後アフリカと日本というさらなる距離感がありつつもずっと仕事や検証を一緒にしていた。


わたしたちのはじまりは「アフリカのこどもをオンラインで見れるPTがいるのか」から。


普通、人が仲良くなる過程には「この人は私とどこか似ているところがあるな」と思って惹かれ合って友だちになったり親密な中になったりするのだろうが、私とおーくぼは、びっくりするくらいに仲が良くなればなるほど似ていなくて、なんなら正反対だった。
そしておーくぼがこんな記事を過去に書いてくれた。戦っている我ら。




おーくぼの「すごい」を10個にまとめてみた。


さてはてここからは、おーくぼの「すごい」の解像度を上げてみる。まず、ずっと言い続けている彼のわかりやすい功績を伝えるね。

①JICAとかいう組織でナミビアとかいうよく知らん国の特別支援学校をイチから整え、彼がいなくなったあとも継続させているとこ

彼は教育者であり、「教育」というところを誰よりも抜本的に考えている。そしてそれの向けられる目は日本の学校教育だけでなく、全世界の特別支援を含んだ教育に向けられているのだ。It' s sooo globaly.

彼のアフリカのナミビアでの日々は、Instagramやyoutube、noteなどの各種SNSを見てもらったら、その功績がわかるだろう。なおかつ、してやった的な厭らしい書き方もしていないし、なんなら教材ちっくでとても学びになる。見てみてね。



②うだうだ言わない。びっくりするくらいに言わない。

文句やぐちや不平不満を言わずに、「そのとき必要な行動」を超マッハでやる。そして後回しにしない。

私は、このおーくぼの後回しにしない行動にすごく背筋が伸びていることだと思う。彼がすぐにやるので、おなじコミュニティにいる私も自然とすぐにやる癖がついてくる。


③やらせるのではなく「やりたくなる」仕組みを作る天才

彼が特別支援学校の教員であったからなのか、数多の手法を知っているからなのか、表題の通り「やりたくなる仕組みを作る」天才なのだ。

だってここにこのカゴがあったらこれをいれたくなるよね。ここに「バギー置き場」って書いてあったらそこにバギー置きたくなるよね。みたいな。そしてそのやりたくなるの先に、整理整頓などの結果が出ている。

やらされてる感がまるでないのだ。


④まじで行動する。そしてその行動の質が高い。

前述したとおりおーくぼはいろんなことを後回しにしない。すぐにやる。9割の人が後回しにすることを即座にやる。その場でやる。

そしてその「すぐやる」行動と言動が一致しているため、周囲から納得・信頼を得る。本質的な納得だ。私のようなペラペラ言葉がうまいものではない。ちゃんと行動が伴っているのだ。


⑤軌道修正力が半端なく高い

自分の行動や自分の考えがその場にそぐわなかったことがあったとして、彼はその際に言い訳を一切しない。だって〜〜とかでも〜〜〜〜とか、自分の考えを出したりしない。すぐにその場の環境に適応し、その場で一番いい選択をする。

これ、本当にすごいと思う。

普通だったら自分の身を守るためや、自分が馬鹿だと思われたくないとかいう理由でアレコレ正当化してしまう。彼にはそれが一切ないのだ。

アワアワと取り繕ったりせず、素直に「そう言われたんだったらそうなんだ!OK!修正します!」となって、またその修正内容はもとのものよりも格段にアップデートされている内容なのだ。


⑥持ち合わせている知識が広く深い

彼は確かもともと社会の先生なので、基本的に歴史や社会情勢などに関しての知識が豊富だ。そして物事について思慮深く考察するので、全然社会に関係のないことでも「これって〜〜だと思う?」に対してスッと自分の考えを述べる。

そして、これまたすごいなとおもうポイントなのだが

自分が一切関わったことのないものでも、物事の大枠や構造を理解して落とし込む作業がとにかく早い。そして応用がきく。これは大企業などで超超重宝されるスキルだと思う。どこぞの企業も喉から手が出るほどほしい脳であり、人材なのではないだろうか。



⑦感覚と理論だけでなく、両方バランスよく生きている

ここまで構造的に物事を考えられて言語化も得意な彼だが、右脳的な要素もとても高い。まず映像や色彩のセンスが長けている。動画編集やスライド作成などがとにかくハイセンスだ。彼がナミビアに行ったときに作った日本の紹介動画がとってもとっても好きで、今でもなにかの機会に見返すほどだ。

空間認知力や巧緻動作能力も高く、大抵のことはうまくできる器用さも持ち合わせている。

⑧底なしの明るさがあるので、いつも楽しい。演技力がすごいある

彼も自負していたが、おーくぼは演技力がある。だからすぐに「役になりきれる」のだ。あるときはケバブ屋のトルコ人、あるときは秋葉原のオタク、あるときは女子高生、みたいな感じでそのときどきにそのキャラクターに憑依して笑わせてくれるのだ。これがまた面白くて、いつも私は椅子から転げ落ちるほどケタケタと笑ってしまう。彼はきっとたくさんのこどもたちを笑わせてきたんだろう。


⑨芯から強く、芯からの優しさがある

強い人なんだと思う。彼を表面的にしかしらないが、本能的な男性としての強さもきっとあり、なんかこう、芯から強いのだ。最初は「育った環境がよかったんだろう。親に認められて生きてきたんだろう」とかで納得させていたが、それだけではない。数多の困難に向かい、そしてその困難に打ち勝ってきたのだ。だからこそ、戦い抜いた戦士のような強さを持ち合わせているので、日本や今の日常生活で起こる、並大抵な出来事ではめげないのだ。そこまでにはきっと様々な苦労があったことだろう。

そして世界中の様々なことを学び、知っているからこその本質的な優しさがある。自分の保身や表面上ではない優しさだ。この優しさは種類は違えど、むらかみさんと同じような優しさを感じる。


脱線するが、彼とまだ対して仲良くないときに自分がセクシャルマイノリティなのかもしれないというカミングアウトをした。なんだかそういう、本質的に人をみて、否定をしない優しさみたいなものがあることを感じていたからかもしれない。


⑩満ち足りていて欠けていないように見える。

①〜⑨は事実もあり、かめきちの主観的な意見も多くあるので、見る人からしたらそんなことないんだけどな〜とか、適切な表現じゃないのかもしれない。(もちろん誰ともなにも話さずに一人でじっとこの記事を書いた)

⑩は完全なる主観だ。勝手な考え。


彼は、基本は満ち足りていて自分の世界がある。だから自分の保身のために誰かを犠牲にしたり絶対しない。

例えば自分を落として誰かを上げたり、自己承認のために他者を使ったりしない。もちろん逆も然り。

⑨と通ずる部分があるが、そのことがなんというか、私にとって彼が欠けていないように見える。

欠けているピースを、落ちている破片をかき集めて埋めようとしている私とは大違いだ。一番正反対なのはここなのかもしれない。



Epilogue「彼のネガティブポイント」


とにかくおーくぼはすごかった。仲良くなってから数年立つが、ここ半年でNew Platformという同じ界隈で動くようになってから彼のすごさが際立ったので、自分もこうなりたい、こうでありたいと思ったため、学習のためにアウトプットした。

ただ一つ彼のネガティブポイントとしては、女性にあまりにモテないということだと思う。


こどもを愛でるワイら


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