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Instagramを見ると落ち込む。けど見ずにはいられない。

独立して8ヶ月が経った。


こどもリハビリかめきちのInstagramでの活動はかれこれ1年半ぐらいになる。

このようにライブや文章で情報発信をしていると、私の活動が様々な医療者や療育者の目について講演依頼が転がり込んでくることもしばしばある。

今月、訪問看護ステーションからフォーラムでの講演依頼が来た。
依頼内容は「こどもの発達とオンライン支援の実際」と言うところにフォーカスを当て話してほしいということで、

要は短期間でSNSでバズったかめきちの活動とその内容を話してくれということであった。

と言うことでいわゆる"私のオンライン支援"と言うものを紐解いて考えてみた。



私のオンライン支援は 保護者が私にたどり着くところから始まる。

どういうことかと言うと、不安たっぷりの保護者たちが、
自分のこどもに対して何かやってあげられる事はないか、
この子にとってプラスな事は無いかと必死に探して探して探して
ようやっとinstagramでたどり着いた先が

この、外見ポンコツ、中身ちょっとポンコツ、でも情熱いっぱいのこどもリハビリかめきち と言うわけである。

そこでかめきちという人間を知り、よし!かめきちに相談してみよう!と思う保護者が私のズーム面談を申し込み、予約した当日までにこどもの情報を送り、当日画面越しにこどもの様子を見せ、 現状の評価とこれからの発達のアドバイスをもらい、 今日からできることを家で実践する。

その後困ったことがあれば何でも聞いてね、というスタンスでLINEでのサポートを1カ月間行う。

このLINEのサポートは朝でも昼でも夜でも、今日はこんな嫌なことがあったよ〜〜とか、 嬉しいことがあったよ〜〜〜とか、先生あれはどういうことですか〜〜とか、 こないだの面談で言ってたこと、忘れちゃいました〜〜〜などとにかく何でもオールオッケーなサポートである。

これらを総称した私の独自のサービス”かめサポ”が いわゆるかめきちのオンライン支援というところ。

私が オンライン支援で大切にしていることは “保護者に寄り添う”ということだ。 このことを公言したときにそもそも”寄り添う”と言うことの定義は何なんだろうと考えたことがある。


私はこどもの発達に不安を抱える保護者の当事者ではない。 

出産経験も育児の経験もない。なので保護者の気持ちを「わかる」ということがそもそも難しい。(余談だが、わかってあげるの”あげる”という言葉はおこがましすぎて使えない。笑) 

けど、わからないからこそ寄り添いたいと思う。

そもそも子を腹に宿し、出産という命がけの人生一大イベントを行い、ほっといたら死ぬような小さい生命を24時間つきっきりで育てていく。このこと自体本当に大変で素晴らしいことなのだ。

そう、母親というのはとてつもなく尊い存在であると思っている。

そんな尊すぎる存在、”母親”は育児だけでなく日々の家事や仕事に追われていて自分の時間なんてちっとも取れていないであろう。

それに加え自分の命にも変えがたい大切な我が子がもし病気であったら、、、もし障害があったらと、、、考えただけで、 母親が受ける心理的不安や精神的負担は超絶大きなものとなる。

だから母親は、”安心したい”のだ。


先日Instagramのストーリーズで3つのアンケートをとった。


① Instagramをやっていて救われましたか?
② Instagramをやっていて良かったと思った出来事を教えてください
③逆にInstagramをやっていて落ち込んだ出来事を教えてください

回答結果は、

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