誰かから褒めてもらったことは極力覚えておいたほうがいい話
こんばんは🌙こどもリハビリかめきちです。もうすぐ春ですね。ちょっと気取ってみませんか。
さて、冒頭の文章でキャンディーズのあの歌を思い浮かべたことでしょう。世代ですね(わからん)
歌といえば、私は歌が下手です。シンプルに音痴です。いや、もう少しリアルに言うと「音程はそこまで外さないんだけど、ちょっとビブラートとかしてみちゃうんだけどやっぱり対してうまくない」レベルの音痴です。
カラオケ行くと「うまいね」とも「下手だね」とも特に言われない、黙々と隣でデンモクをいじられるタイプの女子です。なのであまり歌うことに自信はないです。
ですが、こどもとリハビリをしているときに「どーぞ♫」と歌い始めるとびっくりするくらい高確率でこどものパニックがおさまったり、集中し始めたりします。(もちろんしない場合もある)
これ、恐らく私が「おい絶対集中させんぞ」というパワーを醸し出してるからこどもも"こいつ…!できる…ッ"と集中してくれるんだと思う。
このパワーは昔病院で働いてたときに「かめきちさんの童謡ってめっちゃいいですよね」って言ってもらったのがきっかけだと思う。
そう、音痴な私だが、あのときこどもに歌った歌を褒めてもらったことが今の私のパワーに繋がっているのだ。
おそらくあそこで(あぁ…私音痴だからやめとこ…)とおもったら今こどもの前で歌えないし、なんなら集中してバランスとってほしい課題のときにこどもを誘導できていないと思う。
あのとき何気なく褒めてくれたことで自信を持てたため、今に繋がっている。
「好きなことを仕事にしよう」ということがよく言われているが、私は「自分の好きなこと」よりも「誰かに褒めてもらったこと」を伸ばすほうがよっぽどいいと思っている。
例えば私は、上記の童謡に加えて、よく「人に伝えるのが上手い」と言われてきた。
学生時代、英語が好きだったので良く人に英語を教えていた。(今はからっきしだが)そのときに「かめきちに教えてもらうとスッと理解できる」と言われた。
海外に行っているとき、ライターの経験をさせてもらったとき戦争の記事を書いた。作家さんに「◯◯(本名)ちゃんは、人に伝える人になる。文章が上手」と言われた。
初めて勤務した病院で定期の勉強会の担当になったときに「君が一番プレゼンが上手い」と言われた。
この出来事の裏には数多の「下手」があるのだが、超絶ポジティブシンキングのかめきちは、人から「上手」と褒められたものだけしっかり記憶に刻んでいる。
そのおかげもあってか、褒めてもらった経験が自信になり、今はSNSで発信をしたり教育事業を行っている。
好きなことを仕事にする、の中には「誰かに褒めてもらったからそれが結果的に自信に繋がり、自分の好きなことに繋がる」ということもあるのかもしれない。いやてか絶対ある(笑)
なので、褒められたときに「そんなことないよ!」とすぐ謙遜せずに、
しちゃってもいいんだけど人から褒めてもらったその言葉ってずっと覚えていたほうがいいよ。
自分の自信になったり、なにかで困ったときの道しるべになってくれるから。
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