CHILAN|自己紹介、情報量多めです。
はじめまして。
広島の宮島近くで、ベトナム料理と自然派ワインのお店「CHILAN」のオーナーシェフをしているチラン(@fantoddycat)です。
自己紹介がいつもやたら長くなってしまうので、noteをはじめるにあたり、省きに省いて要点だけサクッとまとめてみました。いろいろ掘り下げてもらった記事が中国新聞U35さんから【前編・後編】出していただいたので、コチラもぜひ。
Name
「チランです」と挨拶すると「あ、CHILANってお名前なんですね!」と言われます。むしろ皆さんなんだと思っているんでしょうか。ベトナム名の下の名前ですね。本名です。
(苗字はまた話が長くなるので割愛。)
正確には帰化しているので、公的書類上では日本らしい日本名があり、今までベトナム名・日本名(旧姓)・日本名(新姓)と3つの名前があります。
紛らわしいわ。。
自分の中になんとなくルールがあって日常生活するうえで使い分けてるんですが、たまにどの名前を使ったか分からなくなり、「三浦…?ジャクソンかも?違う?じゃあ、菅原です。」みたいなことになってお店側に不審がられます。ごめんなさい。
1番ややこしいのがパスポート。
ベトナム名と旧姓が併記されたパスポート更新が目前に迫っているのですが、更新時に3つの名前を併記することに。カオス。。(併記しないと、過去の書類との整合性がとれなくなる。)
とはいえ成人するまで使っていたチランは呼称として自分にも周りにも根付いているので、日本名がある今もこの名前を使い続けています。CHILANというスペルも美しくないですか?お気に入りの名前です。ちなみにベトナムで使われていた漢字(チュノム)に当て字すると「枝蘭」です。
Background
東京生まれ東京育ちのベトナミアンです。
100%純血ですが、なんと三十路になるまでベトナムの地を踏んだことがありません。親族はみんなアメリカにいるので、ベトナムに帰る理由がCHILANを作るまで特にありませんでした。
日本教育で育った移民2世で、小学生のころからありがちな受験戦争に揉まれたりしてました。ただ途中で意義を感じることができずに飽きてしまい、日本の大学進学を辞めてアメリカに飛んだのち、専門学校も行かずに飲食の現場に飛び込んで今に至ります。
ちなみにベトナム語は3才児レベル。アメリカで学んだ英語の方が得意です。
Character
◎3兄姉末っ子 × O型 × 天秤座
幼少期にまったく違う文化を持つ親の、すさまじく理不尽な束縛(移民一世と二世あるある)、を経験した反動で現在かなりの自由人に仕上がりました。ベースは上の失敗を見て処世術を学んだ、マイペースに見せかけた打算的な我の強い末っ子です。さらに気分屋と優柔不断を兼ね備えた、結構めんどくさい人間だと思います。
小柄童顔で物言いがサバサバしてるので、そのギャップに驚かれます。これでも口の悪さはだいぶおさまりました。オブラートという概念が欠如している節は今でもあります。
なので人様に迷惑かけないよう独り行動多めです。
◎Easy come easy go
ヒトに過度な期待するのをやめてからノーストレス人生です。
身の回りのちょっとしたことすべてに感謝できるようになるのでオススメです。最近は息子ちゃんが鼻水拭かせてくれただけで感謝してます。合わせて命や人権に関わること以外は喜怒哀楽の「怒」が基本的にありません。
◎好きなもの
いろんな意味で美しいものに惹かれます。
造形だったり色合いだったりバランスだったり。転じてアートに限らず建築・デザインも好き。東京在住時は美術館に入り浸ってました。買う本はアート・デザイン系が一番多いかも。
ロゴ・名刺など身近なものは、自分でクリエイティブもやります。
ちなみにこの世で一番美しいのは猫だと思っています。造形も存在も。保護猫2匹をふもふしながら暮らしています。
◎食べるは生きる
学歴競争を投げ出して、飲食にたどり着くくらいには食が大好きです。
ごはんもワインも素材の味がわかるシンプルなものに好きです。お寿司は週3いけます。一番好きな葡萄品種はガメイ、低アル万歳です。CHILANを共同経営しているソムリエのパートナーとの縁もワインが繋いでくれました。
昭和生まれの三十路超えなのに、スーパーでみりん買って年齢確認されるほど童顔なのでワインサーブしてると不安がられることもしばしば。基本は料理人。美味しいだけで笑顔になれるので単純で幸せな人生です。
What Comes Next
2020年9月コロナ真っ只中に、パートナーの地元である広島廿日市・宮島近くでCHILANをオープンさせ、現在ブラッシュアップに奮闘中。
遅筆ですがその軌跡を残す意味でnoteを書いていきます。日々のつぶやきや思考・考察などちょこちょこアップしていきますので、こちらもフォローしていただければ幸いです。
(2022.1編集)
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