片付けるの科学
片付けられる人と、片付けられない人がいることを知った。(なぜ?)
おそらく片付けられない人は、これを読んでも片付けられないが、
片付ける人は、こういったことを考えて(もしくはセンスで、勘で)実行していると思う。
まず一番大切なのは、
フローの場所(テーブルなど、パソコンで言えばメモリ
ストックの場所(棚、引き出しなど、パソコンで言えばHDD)
の使い方を区別すること。
具体なコツを示すと、
⓪毎日、毎回使うところ(テーブルなど)基本的に何も置かない(フローの場所)
①毎日すぐ使うところを、6割程度で、スペースに余裕をもって使う(結構フローの場所)
→ いきなり在庫が増えても許容できる
→ 物が溢れかえってしまう場合は、底のほうを整理するといい。底には2ヶ月に1度しか使わない物が置いてある。
→ あまり細かく分けず、さっと置ける大きめの籠などがよい
(置くときに分けるより、使う時に探すほうが楽な場合が多い。例:靴下とパンツを分けておかなくても、スプーンと箸を分けておかなくても、すぐ探して取れる)
②1週間に一度使うところ8割ぐらいで使う
→ 2割程度、余裕をもって使うのがベスト。
あふれた瞬間に、廊下や床やテーブルなど共用部分に物があふれてしまい、使いにくくなってしまう
→ 使う頻度で使う場所を変える
(常に、動線がよくなるように調整する)
(私は調整しすぎてよく分からなくなってしまってるけど。。。)
→ 細かく分けすぎず、ざっと使ったほうがいい
→ 上のものをどかして、下のものを取るという階層が2階層以上になることはできるだけ避けたい
→ 棚や引き出しが壁一面に増えてもいいので、全部一発でとれる1階層の片付け方が良い
③1ヶ月に一度使うところ
→ あまり場所を変えずにざくっと分けてしまう
→ 自分がわかりやすいカテゴライズで、ラベルなどを貼って収納
(例:食器関係、製菓道具、掃除道具、トイレ関係、洗剤在庫、洗濯関係など)(私は、これを変えすぎで場所がわからなくなることがしょっちゅう。検索できればいいのに)
④シーズンごとで使うもの
→冬物を出すときに、夏物をしまう。
フローの場所をいつもスッキリさせる癖をつけて、
ストックを1階層にする工夫をすると、すぐ探せますし、部屋がスッキリしますよ。