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48歳の秋、二日酔いになった話

今日は一日中寝てた。


数年ぶりにやってしまった。

FUTSUKAYOI、フツカヨーイ!


気持ち悪すぎて四つ這いのまま「世界が…まわる…」と起き上がれないアレ。酒は2度と飲みません!と見えざる手に誓い助けを求めるアレ。

しかし私の体内をアセトアルデヒドがまるで3歳児の公園かのごとく全力で駆け回りダメージを与えてくる。オエエエエやめてくれェェェ!!!



朝8じ。おかあさん、きょうはなにもできません宣言。



マジで一日中寝てた。病人。

でも体内を毒素が駆け回ってるわけだから、これはもう毒物症状であって立派な病気だ。解毒するまでは安静に過ごすしかない。そう私は病人。今日はおうち入院である。
誰かが文句を言うてきたらひろゆき的にこう返してやろうと思いながら瀕死で布団に入った。


横になっていても気持ちが悪く目がまわる。本当に気分が悪い。下手な風邪の時より具合が悪い。

眠れたらラクなのに眠れない。これが前夜の楽しみの代償。

一次会のビールの後二次会でワインを飲んだのが敗因だ。過去を巡ってもビールとワインが混ざった時に毒物症状が出る。(そう二日酔いとは言わない)

ああどうして忘れて混ぜちゃったのだろう。わたしのバカバカ!

猛省しているといつの間にか寝てた。そして起きたら少しマシになっていた。家族は特に気にする様子もなくそれぞれ気ままに過ごしていた。私がしなくてもまぁなんとかなるものなんだな。

アイスなら食べられそうだったのでパルムを食してまた入院。

あの時2杯目のワインを飲んだのが敗因だった…てかあそこのマスターずっと喋ってきてうるさかったな…マスターがこだわりのワインをもう一杯いかが?と勧めてきたからいかんのだ!!!これはマスターのせいだ!!!

他人のせいにしてプンプンしてたらまた寝てた。
そして起きたら薄暗くなってた。リビングには誰も居ない。晩御飯はどうするのかな。お腹が空いてきたので退院の兆しなのにナースコールも呼べない。どこも人材不足のようだ、自力で退院するとします。うまかっちゃんでも作るか…

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