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プレパパ向けこそだて講座を開催します!
※今回の記事は子育て支援者向けに執筆しています。
「父親がこそだてを学ぶ場はない」
これからこそだてをする父親にそう思ってほしくない。
ちゃんとヘルプを出せば助けてくれる人はいるし、教えてくれる人もいます。
こそだてパパのわ『ちくわ』は、2/16、23にプレパパ向けの講座を開催します。多くのプレパパに参加していただきたいです。
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人を頼ってもいいし、時には弱音を吐いてもいい。
父親は支えられてよい存在です。
こそだては、人に頼ったほうがうまくいきます。
しかし、現実はそれがむずかしい父親がとてもおおいです。
一家の大黒柱として
稼ぎ頭として
「男」として
父親はしっかりしていないといけない。
母親と赤ちゃんを支える立場である。
この中で、父親が「支援を受ける」立場であるという視点が見落とされがちです。
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産前にこそだてを学ぶ場としては、両親学級や母親学級などがあります。
そこでは、父親の妊婦体験や沐浴指導などが行われます。
ここで、母親がいかに大変な思いをして出産をするか、母親への支援がとてもたいせつであることを父親は改めて学びます。
わたしは、それに加えて
「ママもだいじ」
「あかちゃんもだいじ」
「そして、あなたもだいじ」
ということを父親たちに知ってほしい。
今回の講座はそのメッセージを伝えられる場だと考えています。
最近では、産後うつになる父親が増えています。
女性が10.8%、男性は11.0%の割合で発症しています。
メンタルの不調はとても苦しいです。
しかもその状態で、よくわからないこそだてをしないといけないというのは本当に本当に苦しことです。
出産前の余力があるときに、こそだてについてのスキルと知識を持っておくかがだいじになります。
そして、だれが自分たちをたすけてくれるか、困ったときに頼れる場所はどこなのかを把握しておく必要もあります。
すべてを父親がひとりでサポートしていくことは不可能です。
そのためには、まずは「父親も支援を受けてよい存在である」ことを伝えていかなければなりません。
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講座では、誰でも簡単にできる料理(ビビンバ)を作ったり、片づけについてワークを通して学んだりします。どちらも授業のような堅苦しい感じではなく、楽しみながら学べるように計画しています。
各回の終わりには、近隣の子育て支援センターや父と子の遊びのひろば「らんちすなっく」の見学をします。
産後にも誰かとつながれる、支援を受けることができることを知ってほしいです。
全国の子育て支援の講座を見ても、プレパパ向けの連続講座はほぼ見受けられませんでした。
今回の講座は、こそだてパパのわ『ちくわ』にとっては大きなチャレンジです。
しかし、今回の講座のようなプログラムが地域に定着すれば、こそだてへの不安は大きく軽減すると考えています。
こそだては楽しいものです。
父親も母親も支えてくれる人はたくさんいます。
ぜひ、近くの方に共有していただけると嬉しいです。
講座の申し込みはこちら↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf0IfGW5U_g-yYgVOPddi7ll5UX_ccnmiIYbeNssQaippx-KA/viewform
講座の詳細はコチラでも確認できます↓
それでは
さよなら あんころもち
またきなこ!
こそだてパパのわ『ちくわ』坪田