ひじのかさぶたが気になって仕方がない。 多分お酒を飲んでるときにひじをついてしゃべってて皮がむけたのだろう。 気になり度合いで言うと口内炎と同じくらい。 これはぼく固有の気質なのかみんなそうなのかは知らないが、 意識から剝がせない気になり事があるといつもなら気にならないことまで 目についてしまう。 品の良い人が好きだ。 品性の定義なんてものは知らないが、ぼくの中で品の良い人が好きだ。 映画館で音を立てないようにそーっとポップコーンを食べる人とか。 ラーメン屋のカウンターで隣
またこういう感じなのか。 ここ2、3日、何度このフレーズが頭をよぎったかわからない。 不幸自慢ほど空虚で見苦しいものはないが、これまでの人生を振り返ってみるとどの瞬間も自分はどうしようもなく不利な状況からスタートしている。 就活で自分にとって望ましい結果を手にしたことで何か変わったんじゃないかと淡い期待を抱いていたが、どうやら錯覚で大きな勘違いだったらしい。 配属式で自分の名前が読み上げられた瞬間、自分のしていた最悪の想定とは全く別の方向性で結果が伝えられ、とりあえず返事
薄暮、という時間帯が好きだ。昼と夜の境界が溶けて、全てが曖昧になる感じ。あの絶妙に暗い癖に明るい、あの時間の匂いがたまらない。 つい2週間ほど前に大学を卒業して、今日から社会人になる。とは言いつつもそんな実感は全くない。 昨日は遠足前の小学生みたく、よく眠れなかった。それが緊張からなのか楽しみからなのか、日が上り始めた公園で考えてみたけど、結局わからないままだった。 ただ一つわかっていることは、ただでさえ目立つクマが、より際立った状態で社員証の写真を撮らないといけないとい
約2年ぶりにnoteを更新します。ある程度定期的に書けていたころは大学2年生だったのに、もういつの間にか就職を控えた春休みになっちゃいました。対して中身のある日々でもないのに時間が過ぎていく感覚だけは年々早くなっていってちょっと焦っていたりもします。 僕自身、他人の価値観を知ったり、それについて議論することはもともと好きなんですけど、時間に余裕ができてしまうと一層ぐるぐると思考を回してしまうもので、友達と話すときは毎回「幸せって何?」とか「頑張るって何?」とか答えのない、一