”従わない”は通らない
選挙の話題や北朝鮮の花火の話が取り上げられていますが、すべてが虚構に満ちた情報であることは言うまでもありません。
開票率0%でも当確が出る選挙システム、バックドアが設置されている集計システム、アジテーションとプロパガンダで誘導される結果ありきの選挙に一体何の意味があり、何が民主主義なのでしょうか。
そう言えば大阪の方ではマッキンゼー維新の会が選挙終了しとほぼ同時にIRを進めだしました。
維新の会のようなテロ集団をなぜ大阪の方々は放っておいているのか非常に謎です。中核派よりもよほど悪質に見えますが。維新の会なんてものはまさに自民党の別働隊で自民から離れた有権者を回収し、改憲のために作られたといっても過言ではない政党です。
都構想などその最たるものだったのでしょう。
資金も恐らく金融カルテル、仕手集団的なグループから引っ張っているのでしょう。自民党の露払いのような組織ということは清和会、CIAと深い関係にあるということですから、表には出ないような資金の流れがあるはずです。
デジタル通貨など悪人が支配している社会ではとても運用できるものではありません。
「足のつかないカネ」が必要になる政治という分野で最も必要になるのは「現金」です。
企業や団体をクッションに入れてカネの流れを誤魔化せても、現金であれば一度ロンダリングすればすぐに使えます。
現金でそのまま使うならロンダリングの必要すらない場合もあります。
そのような莫大なカネが選挙で動くのです。
今回の地方選挙も莫大なカネが動いていることでしょう。
ムサシなど持ち出すまでもなく、選挙は「殺し以外はなんでもある」と言われるほど、不正のオンパレードです。
そんな連中が戦争を煽り、子どもたちを戦争に送り出し甘い汁を吸うという現実を、世の親たちはいつになったら気付くのでしょうか。
一方では、北朝鮮の花火でJアラートが鳴り響いたようですが、これは「洗脳」、「社会実験」の類です。
読者の方からの情報では、電車やバスも止まり、緊急事態が演出されていたそうです。
学校では「ミサイルが飛んできたときの対応」などと題したプリントが配布されたそうで、実に用意周到でかつ狡猾です。
そのプリントの内容は「机の下に隠れる」とか「窓から離れてそっちを見ない」といった、およそ人にものを教える立場の人間が作った内容とは思えないものだったそうです。
無知とは恐ろしいものです。
これだけ人間が愚かな存在だと思うとかつて竹槍で戦闘機を落とそうとしたバカさ加減にも納得してしまいます。
マスクのユニバーサル着用圧力などその象徴で、当時の竹槍訓練と同様の性格をもった行いなのだと評価できます。
当然、北朝鮮の花火もプロパガンダであり、これはCIA案件かと思われます。
改憲は米国、CSISの圧力で重要案件ですから、間違いなく日米合同委員会で決定された事案のはずです。
だからこそ、手が込んだプロパガンダになっています。
ここで戦前に行われるプロパガンダを復習しておきます。
「敵が攻めてくる」
「このままではいけない」
「我々は世界平和という偉大な使命のために戦う」
「敵は残虐行為に及んでいる」
「知識人や芸術家、専門家も正義の戦いを支持している」
「この正義に疑問を投げ掛ける者は裏切り者(非国民)である」
このようなキャッチコピーが利用されるはずです。
プロパガンダの具体的な技法としては以下のものです。
「対象の感情を動かし惹き付ける」
「ステレオタイプの利用」
「レッテル貼り」
「徹底した嘘」
「事実の矮小化(都合の良い事実だけを報道)」
「徹底した反復」
「議論は避ける」
「敵を設定し攻撃する」
「権威の利用」
といったものです。
プロパガンダの古典的名著「Social Psychology」の中でイギリスの研究者、V・ダンロップは以下のように記しています。「姿なき敵」引用
「絶え間なく繰り返す」
「議論は避ける 断定的に「他の面」があることを認めない」
「感情に訴える 受けての情緒を刺激する」
「明白、簡潔に 受け手が頭で考え、理解する必要もない言葉で」
「当てこすり、寓意、気が利いた例示を挙げる」
「女と子供を狙え」
といったものです。
ナチスの宣伝大臣であったゲッベルスの師匠に当たるアイビー・リーが発明した「PR」という概念は今もなお、世界中で「悪用」されています。
最近の自衛官募集のポスターはこんな感じです。
昔はこんな感じでした。
「女と子供を狙う」を体現したポスター
昔は、赤紙という名の招集通知で戦争に駆り出されたそうですが、恐らく令和の赤紙は「マイナンバーカード」を利用して行われるのではないかと私は思います。
あらゆる個人情報を当局に抑えられていると一般人が「思い込めば」、とても抵抗などできないでしょう。
ときどき「憲法が変わっても従わない」と言っている人がインフルエンサーにもいるようですが真に受けないようにお気をつけ下さい。
表題にもある通り「従わないは通らない」のです。
仮に従わないのだとしたら、その時点で緊急事態条項は発動しているでしょう。
緊急事態条項が発動されれば、政府のすることはすべて合法となります。あらゆる犯罪が合法化されます。
つまり、「抵抗」が違法行為となります。
違法行為を取り締まる組織として特高警察のような集団も生まれるでしょう。
それらに抵抗する気概など今の大衆にあるはずがありません。
抵抗しても少数派として、精神病院や収容所にぶち込まれるだけです。
FEMAがまさにそれであり、福島ガーディアンシティーや感染症危機管理庁や日本版CDCが収容所として、またその司令系統として、機能するはずです。
前回、「二番目の悪者」を紹介させていただきましたが、読者の方から「茶色の朝」という本を紹介していただきました。
二番目の悪者と対で読むと非常に効果的な本だと感じました。二番目の悪者は「考えない悪、善が生み出す悪」を寓話的に伝えていますし、茶色の朝は「行動しない悪」を寓話的に表現しています。
また両者は「常に読む本」であるべき本です。
どの世代も、男女も、立場も関係なく世界中の人が読むべき2冊と私は思います。
いずれもハンナ・アーレントが主張した「凡庸な悪」を解りやすく表現してくれています。
情報社会では人々はより簡単に手に入る情報を真実と呼ぶようになるのだと思うようになりました。
これはゲッベルスが言っていたことです。
様々な情報にアクセスできる時代になれば多くの人がマスメディアのプロパガンダを見破ることができるのだと思っていましたが、それはまったくの思い上がりであったことを反省しています。
この3年間でニホンジンの大多数は80年前から一切成長していない、それどころか退化している部分が多分に見受けられました。
「多くのニホンジンは真面目」という言われ方を見聞きしましたが、私からの印象は、多くのニホンジンは真面目なのではなく根っからの指示待ち人間で社会に対して極端に不真面目であるということです。
そのくせ変に潔癖で、多数派に従わない人間を排除しようとする差別主義者の集団でした。
ニホンジンの陰険さを目の当たりにした3年間でしたが、それでもそんな連中と、未来のために闘っていた日本人もいたことはとても嬉しく、何やら誇らしさも感じました。
間違っていることは間違っていると言う、おかしいことはおかしいと主張する、私はこれを日本人らしさと思っていますし、人間という社会的存在の義務として認識しています。
そのような人がひとりでも多く増えることを願います。
世界最大の悪は、ごく平凡な人間が行う悪です。そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない。人間であることを拒絶した者なのです。そして、この現象を、私は”悪の凡庸さ”と名付けました。
~ハンナ・アーレント~
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