手作りアンチョビ
おはようございます。チコダンです。
ちょっと久しぶりの投稿です。
桜も開花してすっかり春になりました。
春になり、魚屋さんにカタクチイワシが出てきました。
そう、アンチョビです!
労働集約的でめちゃめちゃ時間がかかりますが、手作りが一番!
ということで、鵠沼海岸商店街でいつもお世話になっている半蔵水産さん(Instagram@hanzosuisan)でとりあえず400gを。
さて、これを開いていきます。
去年もそうでしたが、今年もこちらのサイトにお世話になります。
自家製アンチョビの作り方。おまけにナンプラーもできる!【レシピ】 | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー) (mi-journey.jp)
3%の塩水で洗って、
頭を切り落として内臓を取り出します。
その後指で骨をはがします。
それをバットに乗せるだけ。
これをひたすら繰り返す、バングラデシュの縫製工場の縫子さんばりの
労働集約的作業。
オイラは時給ゼロ円だけど。。。
一昨日、ロータリークラブ傘下の高校生中心のインターアクト向けに
オンライン講演がありました。
バングラデシュの日系縫製工場の縫子さんの給料の話をしました。
時給換算すると60円です。
でも、これを安いと感じるのは我々日本人。
彼女たち・彼らにとって決して高給ではないけど、共働きすれば立派に家庭を賄えます。
且つ、それが国の成長力の源泉になっています。
なので、「60円」という数字だけを見て、「搾取」と思うのは止めましょう!という話をしました。
アンチョビに戻ります。
骨をはぎ取って開いたイワシを消毒したバットに並べます。
イワシで埋まったらそこで塩をたっぷりふり、
さらにイワシを重ねます。
400gで30尾程度でしたでしょうか。
最後にた~~~っぷりと塩をかけます。
イワシに密着するようにラップをくるみ、
蓋をして、冷蔵庫in!
これを1-2か月放置です。
予定ですと、1-2か月でイワシから油が出てきます。
これがナンプラーなんです!
もちろん使います!
そして、イワシたちをオリーブオイルに漬け込んで、さらに放置です。
完成する頃には既に梅雨のジメジメした時期になっていますね。
そして「暑い!暑い!」と言ってるんです。
つい4-5日前にみぞれ混じりの冷たい雨が降って激寒&電力危機でしたのに。。。
ちなみに、今年の夏は例年より暑いようです。
また電力危機ですね・・・
絶品予定の自家製アンチョビはチコパン×クゲヌマ(Instagram@chikopankugenuma)でも展開するかも!?
では、皆さま素敵な日曜日を!