夫婦関係を脅かす無意識な余計な一言
こんにちは、
パートナーシップコーチのちこです。
今日は、無意識な余計な一言の怖さに
ついてお届けしたいと思います。
1.余計な一言こそ、怖いものはない
先日、出張帰りの夫との会話で、
無意識な余計な一言で、
「私、やってしまった」と感じた
出来事がありました。
そもそも、余計な一言といっても
なんか言い返さないと気が済まないとか
そういう意識的に言っている余計な一言と
悪気なく思ったことをそのまま言ってしまう
良くいうと素直さ、悪くいうと相手への配慮を欠くことや無神経さで起きる無意識的に言ってしまっている余計な一言があって
今回は、完全に後者のやつ。
夫からぼそっと言われた一言で、
あ、私完全に余計な一言、言ってたわ💦に気づいたお話。
2.「俺の存在よく忘れてるよね?」という夫の一言に衝撃を受けた話
出張帰りの夫が帰ってきてからの会話
私「おかえり!お仕事お疲れさま!」
夫「ただいま!」
私「先にお風呂入ってきたら?
上がったら朝ドラ見ながら一緒にアイス食べよ!
あ、今日帰ってくるってこと忘れてて自分の分のチョコアイスしか買ってないんだった。。でも、梨味のガリガリくんとマスカルポーネとホワイトチョコのパルムはあるよ!どれがいい?」
夫「ちこちゃんって、よく俺の存在忘れてるよね?」
私「?!?!?!」
「言葉に語弊があった、ごめん。存在、忘れるわけないじゃん。」
夫「いや、よく忘れてるよ。でも別にいっかと思ってる。悪気ないのはわかってるから。」
改めて文字に起こしてみたら、
かなりヤバいやつだ、私。
逆の立場だったらかなり切ないし悲しい。
言葉の真意が違ったとしても、
【私の存在を忘れてた】と言われたら
普通にショックだわ・・・
ちなみに、
私がアイスを買うプロセスで思考していたことは、
・今日、夫が帰ってくることはわかってた
・でも何時に帰ってくるかわからない
・聞けばいい話だけど、わざわざアイス買う今このタイミングで聞かなくてもいいや〜、てか携帯出すのちょっとめんどくさいw
・だから、一緒にアイスを食べる時間があるかわからない
・そして、私が今食べたいチョコアイス以外にもお家にはたくさんのアイスがある
・チョコアイス以外のアイスでも正直良いから、バリエーションあればいっか!
・夫の分はあえて買わなくてもいっか!!
・だから買わない!
というプロセスで意思決定したことを
「帰ってくること忘れてて」という表現をした自分の拙さたるものよ・・・
言いたいことはそれじゃない・・・
相手の状況や気持ちを考えると
なんと伝えられたらお互いにハッピーだったか?
「今日美味しそうなチョコアイス買ってきたんだよね!
冷凍庫にはガリガリくんもパルムもあるし、好きなの選び放題だね!お風呂から上がったらアイス一緒に食べよ!」
でよかったじゃないか・・・😭
なんなら、悩むぐらいなら
2つ同じアイス買う選択肢もあったじゃないか・・・😭
今回、夫が「ちこちゃんってよく俺の存在忘れてるよね?」という一言を言ってくれたから気づけたけど、自分が無自覚に相手に「おや?」と思わせたり、悲しい気持ちにさせているとわかってかなりショックを受けた出来事だった。
相手を悲しい気持ちにさせてしまう自分ではいたくないから、今度「おや?」って思ったら教えってと夫に伝えて終わったけど、こういうコミュニケーションの違和感のちりつもがやがて大きな溝になるのは明確。
自分が意図的にやっているなら別だけど、
それが無意識ならそんな悲しいことはないよね。
皆さんは、
パートナーの言動でおや?と思った時
しっかり伝えていますか?
それとも知らないふりしていますか?
反対に、おや?っと思ったことを
パートナーから言われることはありますか?
そういう関係性にありますか?
コミュニケーションって
本当に一生かけて磨き続けるものだなと感じさせられます。
3.本当の意味でのコミュニケーション上手は「余計な一言を言わない」
今回の例のように、
悪気なく素直に思ったこと感じたことを言うことが、余計な一言になりかねないこともあるということ。
自分では気づいていない無自覚な領域から余計な一言を言ってしまっていることもあるということ。
こういうことがあるんだ!という気づきになればとnoteに書いてみました。
そして、何よりも良好な人間関係を育む上で
大事なコミュニケーションは
うまく伝えることとか、
わかりやすく伝えることではなく
実は、余計な一言は言わないことだったりする。
特に、夫婦関係では、
つい余計な一言を言いたくなりがち。
でも、それを伝えた上で、
あなたや二人にとって
幸せな未来に繋がる会話になるのか?
余計な一言は、幸せな未来とは反対の
破滅、破壊の道の方向に進むことがほぼほぼ。
余計な一言を言わない!
これ、大事!!
4.無意識な余計な一言の対処法
でも、今回は意識的に言ったことではないから
どうしたら防げるの・・・??
というお声が聞こえてきそう。
そうなんです。
悪気がなく無意識に余計な一言を言ってしまった場合は、夫(や言ってしまった相手)から言ってもらうしか気づく方法がなかなかない。
もしくは、私のような外部のコーチに話を聞いてもらって客観的なフィードバックをもらうしかなかなか方法がないのです。
だからこそ、夫や身近な関係の人ほど
「おや?」と思ったら言ってねと伝えておくことや、自分もそう感じた時に、我慢するでもなく、相手を責める目的でもなく、相手の言葉の背景や意図を知るために確認する・すり合わせる気持ちで「おや?と思ったんだよね〜!」と聞くというスタンスが大事になってきます。
鏡の法則というものがあって、
自分から先にそういうコミュニケーションを取れると相手も自分がとってほしいコミュニケーションや関わり方をとってくれるようになります。
やってしまった💦ということは今後も起きるからこそ、起きた時にどう対処するのか?この視点も大事になってくるので、参考になったら嬉しいです!
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