ちこう
目次 ・お寺参りの現状 ・お寺参りに来る人の分析三点 『ありがたい』 『楽しい』 『使命感』 ・まとめ 現在のお寺参りについて お寺では年間に色々な行事(お寺参り)をやっています。 例を挙げればお盆、お彼岸、節分、御会式(宗祖忌)、守護神大祭、その他各お寺独特なものなど、本堂に供物等をお供えして檀信徒の皆さんと一緒に祈りを捧げます。 このお寺参りを通じて、教えをひろめる足掛かりにしたり、御本尊のありがたみを感じて頂いたり、また、お寺によっては収入の大きな柱
なりたいと思うものはどんなもの?? 毎年発表されて、その都度ニュースになるものの中に、『子供に聞いた、将来なりたいものランキング』というものがあります。 これは時代を反映するもので、昔からプロスポーツ選手や、お医者さんや警察官、最近ではYouTuberなどといったものが常連だそうです。 これらの共通点を考えてみると、 ①テレビや身近なところで、その姿や仕事ぶりを知ることが出来る。 ②その姿、存在が素晴らしい(かっこいい)と思える。 ③人の役に立つ、人を勇気づける
【簡単な経歴】 私は、仏教 日蓮宗の僧侶をしています。 お寺の次男として生まれ育ち、学生時代に僧侶の教育機関である宗立学寮に入ってから仏道を歩み始め、かれこれ20年経ちました。 その節目もあり、ここで自分の頭の中を整理する意味でも、一度、今考えていることをアウトプットしておきたいと考え、noteをはじめることにしました。随想のような形で書き留めていこうと思いますので、気軽にお読みいただければと思います。 【他人の釜の飯を食う】 私は、仏道を歩むようになってからの約2